いやぁ、
とても懐かしい名前を見かけたので、
思わずブックマークを付けてしましました。
訃報なので、
大々的に取り上げるべき物ではないのですけど。
この方は、
昭和生まれのサブカル大好き男にとっては。
忘れられない名前なんですよ。
あと、
UFOの『矢追純一』と
プラズマ教授の『大槻 義彦』と
大霊界の『丹波哲郎』と。
霊能占いの『細木数子』と。
昭和のオカルト業界を代表する人達です。
・
・
・
平成生まれの人は、
ほとんど馴染みがない名前ばかりだと思いますけど。
デジカメ、スマフォとかによる
映像のデジタルデータ化と
インターネットによる
情報の共有化が
広く一般に普及してからは。
まったく皆無、
と言ってイイほど。
廃れてしまった業界ですからねぇ。
でもさ、
昭和生まれのオヤジ世代にとっては、
間違いなく青春の一ページを彩っていた、
そんなジャンルだったわけで。
『1999年に人類滅亡の予言』とか、
リアルタイムなので、
ワクワクしましたよ。
MMRとかね。
『なんだってー!!?』って
何度も
ネタにされてましたね。
・
・
・
ご本人はエンタメ本として制作したつもりが、
『人類滅亡』の部分だけが
一人歩きしてしまって。
その内容に強い影響を受けて、
精神を病んでしまう読者が出たりして。
社会問題になってしまったり、
大変苦労されたみたいです。
そのせいか、
2000年以降は
表舞台に出てくることはめっきりなくなって。
久しぶりにお名前を見かけた、と思ったら
訃報でした。
・
・
・
ご冥福をお祈りいたします。
「ノストラダムスの大予言」、作家の五島勉さん死去…90歳
五島勉氏 90歳(ごとう・べん、本名・後藤力=ごとう・つとむ=作家)6月16日、誤嚥(ごえん)性肺炎で死去。告別式は近親者ですませた。
雑誌記者などを経て、1973年、16世紀フランスの医師がヒトラーの出現やケネディ暗殺など歴史的大事件を予言していたとする「ノストラダムスの大予言」を刊行。「1999年7の月」に人類が滅亡するのではという予言の解釈が話題となり、250万部のベストセラーに。同書はオカルトブームの火付け役ともなり、74年には映画化。予言研究家として多くの本を著した。