以前にも、
気になって
ちょっと調べてみた、
この事件。
当初に
指摘されていた範囲を
遙かに超えた
『大惨事』になっております。
いやもう、
これ謝って済む範疇を超えてますね。
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『消毒』とか『ウィルス検査』とか
本来、
しなくて良かったはずの作業を強いられて。
訪問を受けた店側に、
それなりの損失が出ています。
こうなったら、
謝罪だけで済ませられませんよ。
認められるかどうか、構わず、
損害賠償請求の訴訟に打って出るしかないでしょ。
他にも、
苦情受け付け、相談窓口みたいになってしまった、
山口県の役所も、
ここまで大事になってしまったら。
そのまま泣き寝入り、
ってわけには
行かないでしょうし。
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しかもこれ、
まだまだほんの氷山の一角に過ぎないようで。
いまだに、
今回の事件が
どこまで被害を広げているのか。
被害の全容が見えていない状況で。
これですから。
この先、
どこまで広がっていくのか、
まったく見通しが立ちません。
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こんなことが続いていると、
警察、行政が、
『Youtube』という市場に
何らかの介入をせざる得ないようになりますね。
今回のような
大惨事が常態化するのを
野放しのまま看過していたら、
世間からの苦情が
行政へ向かいますからねぇ。
既に、
今回の事件でそうなっていますし。
「へずまりゅう」の立ち寄り先、営業自粛や検査続々「苦渋の決断」
山口県内各地を巡った後に新型コロナウイルスの感染が明らかになったユーチューバーの男性を巡り、接触した県内3人の感染も確認されたことを受け、男性が訪れた飲食店や観光地で休業などの影響が出ている。男性はマスクを着けていなかったとみられ、県は男性を通じて感染が広がった可能性があると推察。男性と接触して不安を感じる人は保健所に相談するよう呼びかけている。
県によると、ユーチューバーは「へずまりゅう」の名で活動する男性で、10日に県内を巡った。朝に錦帯橋を訪れ、その後、湯野温泉、防府天満宮などを経て、夜に山口市の飲食店に足を運んだ。その後県内を離れ、15日に愛知県岡崎市での検査で感染が確認された。
男性は県内を訪れた際、SNSで事前に行き先を知らせ、集まった人やその場にいた人と接触。県は男性を見た人の話などから、男性がマスクを着けていなかったとみている。
感染が確認された3人は、いずれも山口市の飲食店で男性と接触した。このうち徳山大の男子学生(20歳代)は男性と会食し、残る女性医療従事者(20歳代)と山口大の男子学生(10歳代)は、たまたま店内にいて知人とそれぞれ会食中に男性が近づいてくるなどしたという。3人は男性の感染確認後、県に相談してPCR検査を受け、感染が判明した。
ユーチューバーの男性らの感染確認を受け、山口市の飲食店は17日から営業を自粛。今月末まで休業する予定で、経営会社の代表は「お客さまに不安な思いをさせ申し訳ない」と話す。
男性が立ち寄ったとされる防府天満宮にも17日以降、「巫女みこさんは大丈夫?」といった問い合わせが殺到。同宮は同じ時間帯に同宮にいた神職や巫女ら全14人に検査を受けてもらい、全員が感染していないことを確認した。同宮は「参拝客の不安が大きいため、その解消に努めたい」としている。
男子学生の感染が確認された徳山大と山口大はともに当面の間、学生の登校を原則禁じる措置をとった。
影響は感染した男子学生の1人がアルバイトする山口市の飲食店にも出ている。同店は感染が確認された飲食店とは別だが、店のスタッフに検査を受けてもらい、全員が感染していないことを確認。さらに系列の2店を含む計3店を今月末まで休業している。経営者は「お客さまは不安に思うし、地域の方や同業者にも迷惑をかけられない。苦渋の決断」と語る。
県健康増進課は「外出時はマスクを着けて3密を避け、飲食店などでは店の感染防止対策に協力し、自身が感染しない対策もとってほしい」と呼びかけている。
県内各地を巡った後に新型コロナウイルスへの感染が確認されたユーチューバーの男性について、県は20日、男性と関連がある計19人に新たにPCR検査を行い、全員が陰性だったと発表した。これで男性と関連がある人のうち検査が終わったのは246人となった。このうち感染が確認されたのは3人のまま。
県によると、19人の内訳はユーチューバーの男性と接触した16人と、男性と接触後に感染が確認された人の接触者3人。一方、「ユーチューバーと接触した可能性がある」などと県に寄せられた相談は新たに80件増え、累計は782件となった。