さて、
日本との比較対象として
毎日チェックしている
お隣・韓国の感染状況について。
最近、
日本国内の感染拡大が、
いよいよ言葉で誤魔化せない惨憺たる状況になってきて。
なにせ、
１日の新規感染者確認数が
日々鋭意記録更新驀進中ですから（笑
いまだ、
感染者報告数が三桁を越える日がほとんどない
韓国の状況を見習うべき、
とか
阿呆な日本メディアが
またぞろ持ち上げ始めましたけど。
それならそれで、
韓国の現状、
日本よりも遙かに厳しい、強烈な
活動制限、
たとえば、
プロスポーツとかは、
無観客試合が解除になったのがつい先日、で。
それでも
解除後の観客はいまだ定員の１割程度。
大規模収容公共施設は休館中で、
イベントも自粛中、
とか。
歓楽街には、
行政がことある毎に指導に回って。
集団感染発生後、
感染予防対策に不備がある店には休業命令を出している、
とか。
そういう現状をきちんと伝えるのなら、
それはそれで
取り上げる価値があろうか、
と。
日本の現状が
如何に『生ぬるい』予防対策の下で
経済最優先で感染拡大抑止対策は
後手後手というより、
ほぼ無策に近い現状、
である。
という
厳しい現実がハッキリ浮き彫りになるので。
韓国の現状を取り上げる意味がある、
と思うのですけど。
そのような
韓国で施行されている
厳しい感染予防対策、個人の活動制限には、
いっさい触れず、
単に
技術的な面ばかり強調して取り上げるとか、
それは、
まったくもって
全体の一部だけを誇張して、
事実をゆがめ遠ざけているだけ、なので。
取り上げる価値がない、
というよりも。
間違った感染予防対策に対する技術重視楽観論を
広めるだけで。
それだけで事足りる、という。
ミスリードを誘発する害悪にしかならない、
と
私は危惧するのですけど。
日本のメディアは、
どういう意図で
そういう間違えた伝え方をするのでしょうか。
韓国の新規コロナ感染者１８人 ３８日ぶり２０人切る
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は３０日、この日午前０時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前０時の時点から１８人増え、計１万４２６９人になったと発表した。１日当たりの感染者数が１０人台に減るのは６月２２日（１７人）以来、３８日ぶり。海外からの入国者が１１人、市中感染が７人だった。
新規感染者数は７月に入り２０～６０人台で増減していたが、２５日に１１３人に跳ね上がった。イラクの建設現場から戻った韓国人と、韓国の港に停泊中のロシア船内で感染者が多数確認されたため。その後は減少に転じた。
この日の新規感染者１８人のうち１１人が海外からの入国者だった。入国者の感染確認は２５日（８６人）と２６日（４６人）に高水準だったが、２７日に１０人台に減り、２８日が２３人、２９日が３４人だった。この日は再び１０人台に減ったものの、３５日連続で２桁となっている。
１１人のうち８人は空港や港の検疫で感染が判明し、残りの３人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
一方、新たな市中感染は７人で、２日ぶりに１桁に減った。ソウル市が３人、京畿道が４人と、全員が首都圏だった。
この日は海外入国者の感染と市中感染がそろって減った。だが、首都圏の集団感染発生地を中心に新たな感染確認が続いている。また、釜山港に停泊しているロシア船での集団感染はすでに市中感染につながっており、依然として警戒が必要な状況だ。
死者は前日から変わらず計３００人。
中央防疫対策本部は、毎日午前１０時に同０時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
