さてさて、
韓国における
新型コロナ肺炎感染状況
昨日分の
新規感染者報告数では。
前々日に続いて
30人台になった、
とかで。
一時は
一桁台にまで減ったはずの
市中感染者の報告数が、
ここへ来て
ジリジリと増えています。
なんでも、
感染者を追跡調査した結果、
その内の
少なくない数が、
先月末に開催された
イスラム教の大規模行事に参加していた、
という
事実に突き当たった、
そうで。
またぞろ
宗教行事関連での
集団感染に
警戒を強めているようですねぇ。
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海外流入組については、
依然として
ザルザルなフリーパス状態が続いています(笑
これについては、
ほぼ
『ビジネスマン』らしいのですけど。
同じ人が
何度も感染しない事は確定しているので。
常に
別の人が感染している、
って事になりますね。
感染してもフリーパスで海外移動しているビジネスマンが
どれだけいるんだよ。
って
話ですね。
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あと
気になるニュースというと。
飲食店への規制強化が
発表された点ですねぇ。
1時間営業したら
10分間営業を中断して喚起する、
感染予防措置を
飲食店に対して義務化するのだとか。
しかも
これに従わない場合には、
一発アウト。
告発を含めた
しかるべく『行政措置』を取る、のだそうで。
これは
かなり強烈な内容です。
告発って、
つまり
罰則規定有りで。刑罰付き、って事ですから。
罰金、
ヘタしたら
刑務所行き、だとか。
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やっぱ、
感染拡大抑止のためには
ここまでヤラんとダメなのかなぁ。
日本みたいに
『性善説・自主性』頼みで、
実質放置という状況では。
実効性がないので。
懲罰による裏付けが必要なのですかねぇ。
海外、
欧米でも、
自粛は要請しない、強制しない、
けど。
感染予防対策を基準以下で営業している店舗に関しては、
罰を科す、
と。
第一波の感染拡大を鎮静、抑止した後で、
そのような法規制に舵を切っている
行政が多くなってきていますし。
従来と同じ、
『自粛』と『補償』頼みの
日本は
成功体験に縛られて、
時流の変化を見極めるのに
失敗しているのかなぁ。
韓国のコロナ新規感染者 2日連続の30人台
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は5日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から33人増え、計1万4456人になったと発表した。死者は1人増え、計302人。
1日当たりの新規感染者数は先月31日から3日連続で30人台となり、今月3日(23人)は20人台に減少したが、4日(34人)に続き、この日も30人台を記録した。
新規感染者のうち、市中感染が15人、海外からの入国者が18人だった。
市中感染者は今月1~3日に3日連続で1桁だったが、4日(13人)に続き2日連続の10人台となった。
市中感染は忠清北道で6人、ソウル市で5人、京畿道で2人、仁川市で1人、慶尚南道で1人が確認された。
忠清北道・清州では3日にウズベキスタン人2人の感染が判明し、4日にその同居者や知人ら4人の感染が新たに確認された。先に感染が分かった2人は清州市内のスーパーや銭湯を利用しており、この2人を含む感染者6人が先月末に大規模なイスラム教の行事に参加していることから、新たな感染者が出る可能性は高い。ソウルなど首都圏でも、接触者を中心に感染者が相次いでいる。
海外からの入国者の感染確認は41日連続で2桁となっている。新たに感染確認された入国者18人のうち、6人は空港や港湾での検疫で感染が判明し、残りの12人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
18人のうちウズベキスタンと米国からの入国者がそれぞれ6人で最も多く、ほかにカザフスタン、フィリピン、日本、インド、フランス、エチオピアからの入国者が各1人だった。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
「1時間踊ったら10分休憩」防疫守則を守ったクラブが再開
ソウル市は、今年5月にクラブ、感性酒場(ダンスを楽しめる酒場の一種)、コーラテック(酒類を提供しないクラブ)などに下した集合禁止命令を、4日正午から条件付き集合制限措置に転換すると発表した。
今回の転換措置は、営業主らが強化された防疫守則を順守するという確約書を提出し、電子立入名簿を設置したことによるものだ。ソウル市は、梨泰院のクラブ関連の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染者が確認された翌日の5月9日から、クラブ、感性酒場、コーラテックなどに対して集合禁止を命令していた。
事業主は、強化された防疫守則に沿って、クラブツアーなどの店舗間連携営業が禁止されるとともに、マスクをつけていない客に備え店舗内にマスクを常備しなければならない。また、防疫管理者を指定して配置・運営し、1時間当たり10分または3時間当たり30分ずつ、換気と防疫のための休憩時間を設けなければならない。空気殺菌機の設置は推奨事項。利用者は一日に一つの店舗の利用のみが認められる。
市は、強化された防疫守則を守らなかった業者に対しては「ワンストライク・アウト制」を導入する。また、警察などと合同点検班を編成し、利用頻度の高い時間帯を中心に、条件付き集合制限への転換施設の守則の順守状況、電子立入名簿の稼働状況を常時点検する予定だ。
防疫守則を順守していないことが摘発された場合は、直ちに集合禁止措置に転換される。市は、店舗がこれを履行していなかった場合は、告発などの行政措置を取る計画だ。また、COVID-19の感染者が確認された場合は、防疫費用や患者の治療費などのすべての費用について損害賠償を請求する方針だ。
一方、4日0時現在、ソウルではCOVID-19感染による12人目の死者が発生している。過去24時間以内の新規確定感染者は9人。