このニュース、
昨夜から
繰り返し取り上げられています。
それだけ
注目・関心が高い、
というか。
誰が見てもお粗末すぎる内容で、
放置できなかった、
というべきか。
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発表するのは構わない、
と思いますよ。
しかし、
この発表の仕方は
『あり得ない』でしょ。
発表時の発言が
動画になって
ネット上に溢れていますけど。
期待を持たせるように
前のめりな勢いで
発言してますよね。
それで
期待するな、
というのは。
無茶ブリが酷い。
契約書の隅っこに、
虫眼鏡を使わないと見えないくらいの小さな字で、
『元本毀損のリスクがあります。
確実な利回りを保証するものではありません』
と
書いているのと一緒です。
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これは
他の政治家にも言えることなのですけど。
今回の
新型コロナ肺炎に関する発言では、
データを無視して
希望的観測とか推測に基づいた
前のめりな発言が
多くて。
現場が混乱する事態が
目に余るように感じます。
政治ならば、
政治家当人の意志を込めた主張をするのは当然、
という
考え方も
あるのでしょうけど。
そういう考えは、
発言の結果、
現場が混乱した現状に対する
責任まで
きちんと引き受けてこそ、
成り立つもの
でしょう。
『言いっぱなしで後はどうなろうが知らん』
では。
無責任すぎます。
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今回は
追って訂正発言が出てますので。
言いっぱなしではなかった、
ですけど。
訂正すれば、
何を言っても良い、
と
考えているのなら。
それは
心得違いですねぇ。
大阪府の吉村洋文知事は4日、記者会見で、府内の宿泊施設で療養中の新型コロナウイルスの軽症患者がポビドンヨードを配合したうがい薬を使ったところ、唾液内のウイルスが使用しなかった場合と比べて減少したとの研究結果を発表。「研究段階で効果は確定的ではないが、ポビドンヨードを使ってのうがいの励行を呼びかけたい」とする一方、「買い占めはやめてほしい」と述べた。
研究では軽症患者41人に1日4回、ポビドンヨードを配合したうがい薬でうがいをしてもらい、うがいをしなかった患者と唾液の陽性率を比較。しなかった患者の陽性率が4日目で約40%だったのに対し、うがいをした患者は約9%に下がった。
研究を行った大阪はびきの医療センターの松山晃文・次世代創薬創生センター長は「新型コロナのウイルスは舌の周りで増えるのが特徴。(うがいにより)唾液による飛沫(ひまつ)感染の抑制が期待される」と話し、今後研究を進めるとした。
吉村氏の会見を受け、ネット上ではポビドンヨードが一時トレンド入りするなどした。