ここ最近、
市中感染者が急激に増えてきた
韓国からの感染報告。
によると
昨日
新たに確認された感染者は２８人
だったそうで。
そのうち、
市中感染者が１７人、
ということで。
海外流入組の１１人を
依然として
上回っています。
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この状況に対して、
韓国政府は
何か、
新たな対策を打ち出してくるだろう、
と
注目していたのですが。
どうやら、
そんな事にはならないようで。
というのも、
ここ最近の
市中感染者増の原因とされていた
ソウル・南大門市場で集団感染、
これの
感染経路を追跡して、
これの感染源が
先に起きていた
高陽市教会関係者間での集団感染の関係者によるもの、
だと
リンクが明らかになりました。
リンクが明らかになれば
感染者が特定、確定されると同時に。
経路不明の感染者が
いなくなります。
脅威度が激減します。
こうなると、
現状変更の必要性がなくなります。
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それにしても、
南大門市場での
集団感染が発覚したのが２日前の７日ですから。
そこから
２日かそこらで、
リンクを見つけて。
感染者と濃厚接触した人を
ねこそぎ
ウィルス検査にかけている、
と。
この展開が
早いのか、
遅いのか。
少なくとも、
前回の
緊急事態宣言発出時の日本国内の状況と比較した場合、
この追跡能力は
当時の日本を越えていますねぇ。
この辺は、
感染者を少数に抑止できれば、
多大なリソースを
少数の追跡、解明に集中させることが出来るので。
かなり効率良く作業を進められる利点を
最大限に発揮している、
と
言えましょうか。
今の日本みたいに、
数百人を十数名で追いかける、とか。
担当者一人で数十人を受け持つ、とか。
どう見てもキャパを越えているだろう、
という状況では
効率が下がって当然。
後手後手になって当然、
結果として感染拡大がさらに進む、
という。
『悪循環』になる事を
政治家がよくよく理解している、からなのかなぁ。
こう考えると、
防疫に関する政治面では
日本より韓国の方が上、
と
評価するべきですかねぇ。
韓国のコロナ新規感染者２８人 ソウル・南大門市場で集団感染
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は１０日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から２８人増え、計１万４６２６人になったと発表した。新規感染者のうち市中感染が１７人で、海外からの入国者の１１人を上回った。市中感染は１０人台に減ったものの、京畿道高陽市の教会に関連した感染が広がっており、ソウル市の観光名所として知られる南大門市場での感染につながったとみられている。
８月に入り、１日当たりの新規感染者数は２０～４０人台で増減を繰り返している。
この日の新規感染者のうち市中感染は１７人だった。その前の２日間は連続で３０人だったが、この日は１０人台に減った。地域別にはソウル市が１１人、京畿道が５人と、ほとんどが首都圏で、残り１人は釜山市だった。
京畿道では高陽市の教会に関連した感染拡大が止まらない。新たにソウル市の南大門市場で働く８人の感染が分かったが、最初に確認された感染者が高陽市の教会の信者であることから、防疫当局は同教会の集団感染が発端との見方を強めている。この感染者の子ども１人も陽性だった。
一方、海外からの入国者の感染確認は６月２６日から８月８日まで４４日連続で２桁を記録した後、前日に６人に減ったが、この日は１１人に増え、再び２桁となった。うち６人は空港や港湾での検疫で感染が判明し、残りの５人は入国後の自主隔離中に陽性が明らかになった。
国籍をみると、韓国人が５人、外国人が６人だった。米国からの入国者が３人で、フィリピンとバングラデシュからがそれぞれ２人など。
新たな死者はなく、計３０５人となっている。
中央防疫対策本部は、毎日午前１０時に同０時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
ソウル・南大門市場で働く８人と家族１人 コロナ集団感染
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市の観光名所として知られる南大門市場の関係者とその家族の間で、７日から９日午後までに９人の新型コロナウイルス感染が確認された。ソウル市と同市中区が１０日、明らかにした。
南大門市場にある女性ファッションビルの１階で働く女性の感染が７日に確認され、防疫当局が同じフロアで働く２０人を検査したところ、７人が陽性だった。また、最初に感染が分かった女性の子ども１人も感染しており、計９人となっている。
市によると、同じビルの別のフロアには５人ほどが勤務していたようだ。当局は感染者と接触した来店者にも検査を受けるよう呼び掛けている。
