『×ここがこらえどころ』ではありません。
『○ここからが新しいスタート』ですw
最近、
どうやら感染拡大のピークを越えたような、
そういう兆候が
ちらほらと見えて来て。
『あと少しの我慢』
『今が辛抱のしどころ』
的な
コメントが
政治家とかメディアに
とくに
目立ってきたのですが。
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それ
まるっきり、まったくの間違い
ですから。
錯誤も甚だしい、
というか。
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というのも。
こういう発言の裏には、
あと少し我慢したら、
今の自粛状態から
元の状態に戻せますよ。
という
ニュアンスが透けて見えるのですよ。
でもさ、
今の状態から
元の状態に戻る、ってどうことよ?
社会が
自粛要請が出る前の状態に戻るって
ことは
つまり。
感染拡大が激化した状態に戻るって
ことですよね(笑
つまり、
元の木阿弥です(嗤嗤
それじゃあ、
同じ事の繰り返しですよ。
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この先、
将来的に恒常的に
感染拡大を防ぐのなら。
今の
感染拡大が鈍化している状態、
これを『標準』として。
ここを『基準』として。
いま以上に人的接触機会を増やさない様にする。
といっても、
社会の感染状態が検査結果として反映されて目に見える形になるまでに
2週間のタイムラグがありますから。
正確には、
今から2週間ほど前の8月2週目の
各人の行動状況。
これを基準とするべきで。
その中で、
経済活動、社会の維持を
どうやって実現していくのか。
人的接触機会の総量を元に戻さずに、
活動するには
どういうやり方があるのか。
そういう視点が
必要でしょう。
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新型コロナウィルスが
世の中から消滅していない以上、
拡大が収まったから
自粛以前の状態に戻していたら、
感染の拡大も
自粛以前の状態、勢いに戻るのが
道理です。
それは、
現在、
世界中で新型コロナウィルスの感染再拡大が
進行している現状が
証明しています。
なのに、
同じ行動を繰り返していたら、
何も学んでいない。
何の進歩もない。
ただのバカですよ。
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そろそろ
ヒステリー気味な現実逃避を止めて。
きちんと
目の前の問題と向き合い。
前に進むべき時でしょう。
国内感染647人、5日ぶり1千人下回る…小池知事「お盆休みの変数も」
国内では17日、新型コロナウイルス感染者が37都道府県と空港検疫で新たに647人確認された。1日当たりの感染者が1000人を下回るのは5日ぶり。死者は大阪府や千葉県、東京都などで計15人だった。
東京都では、161人が確認され、1日当たりの感染者は6日ぶりに200人を下回った。都によると、直近7日間の平均の新規感染者数は258・7人で、1週間前の10日(335・9人)から77人減った。年代別では、20~30歳代は半数弱の80人。入院患者は前日に比べて61人増の1666人、重症者は同2人増の27人となった。感染のピークが過ぎた可能性について、小池百合子知事は「お盆休みなどの変数がある。専門家に分析をお願いしたい」と述べるにとどめた。
一方、奈良県天理市の天理大は、ラグビー部の男子部員24人が感染したと発表。全員が同じ寮で暮らしており、県はクラスター(感染集団)と認定した。
東京都、17日の新型コロナ新規感染161人に 小池都知事「ここがこらえどころ」
東京都は17日、都内で新たに161人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。
陽性者が200人を下回るのは6日ぶり。131人が確認された7月27日以来、21日ぶりに170人を下回ったことになる。一方で100人を超えるのはこれで40日連続となる。
この日確認された陽性者のうち、20代と30代は合わせて80人で50%、40代と50代は合わせて47人で約29%、また70代以上は合わせて17人が確認されたという。一方、感染経路が不明な人は92人で57%にのぼっている。
これで都内で確認された陽性者の合計は17875人と1万8000人を突破した。このうち半数が7月17日以降の1カ月間に確認された陽性者で占められており、8月に入ってから確認された陽性者の合計は5184人と5000人を突破した。
東京都では4月17日に206人の感染確認をピークに、徐々に新規陽性者が減り続け、5月23日には新規陽性者が2人まで減少。感染拡大の抑え込みに成功したかに見えたが、その後、新規陽性者が増加。7月に入り連日100人以上の感染が確認されている。東京アラートが解除され各種の営業自粛が解除された6月11日以降の累計では12454人となり、1万2000人を突破した。小池都知事「ここがこらえどころ」
小池都知事は17日の感染状況について「月曜日は少ない数字になる。お盆や土日などで、数字に変化があると思うが、特別な夏ということでご協力いただいていることに感謝したい」と語った。
また21日ぶりに170人を下回ったことでピークを越えたのかという記者からの質問に対しては「専門家に分析をお願いしたい。夏休み中ということもあるが、ここがこらえどころということで、ご協力を引き続きお願いしたい」として、都民・事業者に対し感染対策の協力を呼びかけた。