kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

この先は果たして…… ―― 国内の新規感染者919人

さて、
東京都から本日分の報告が出ていて。
東京都であらたに確認された感染者は186人だったそうで。
週中、
水曜日の報告としては
200人を切ってきて。
この結果について、
専門家からの声も
『第2波のピークを超えたのではないか』
と。
昨今、
前週比で減少し始めた感染者報告数、
について。
そのような
『とりあえず一安心』的な評価が
ちらほらと増えてきています。



ただ、
この件に付いて。
私的には、
なかなか今の時点で評価するのは、
まだ
時期尚早ではないかなぁ。

危惧しています。
たしかに、
報告数を見る限り、
数字の山を越えて、
感染拡大の勢いが鈍化しているように見えるのですが。
その原因、要因が
ハッキリしていないのですよねぇ。
時期的には、
今目にしている報告数は、
今から2週間前の感染状況を反映した結果、
と考えると。
8月頭ぐらいの感染状況が反映された結果、
という事になるのですけど。
そこで、
何か日本社会に防疫上での大きな転換点があったのか。
と考えると。
真っ先に思い浮かぶのが、
『夏休み』なんですよ。
勤め人も学生も、
いったん
本業を休止して。
長期休暇を取り始める時期です。
いわゆる
『お盆休み』。
あと
もう一つ、
『猛暑』です。
梅雨明けから、
一気に気温が上昇がして、
屋外で連日35度とか40度とか。
そのような
熱中症注意報が出始めた時期でもあります。
それで、酷暑の中での外出を控えるよう連日注意喚起が出ています。
8月頭から日本国民の行動に大きな影響を与えた要素を挙げる、
としたら。
この2つが、
真っ先に思い浮かぶのです。
政府とか自治体の対策、
自粛要請とか、
では
ないのですよねぇ。



とかとか
考えていくと。
仮に、
上記の2大要素によって、
日中外出する人の総量、
人的接触機会が
それ以前よりも減ったため、
その結果が、
感染拡大状況に反映されて
報告数が減少した、
のだとしたら。
今後
夏休みが終了して
順次、職場・学校に人が復帰し。
また、
酷暑も柔らいで外出機会が増えるに従って。
街中での
人的接触機会も回復、増大して。
それにともない、
新型コロナ肺炎の感染状況も
再度
感染拡大の勢いが増してくる……
と。
そのような推測も成り立つわけで。
今の
報告数だけを見て、
『感染拡大封じ込めに成功した』

評価するのは時期尚早
というか、
いささか
楽観的すぎる、
と。
現状、
まだまだ
予断を許さない状況。
というのが、
正しい評価だと、思うのですよ。



というか、
私的には、
感染者報告数と一緒に、
日々の人的移動量とか。
各地の代表的な地点での
定点観察による、
人的接触機会の資料になるような
データについても。
同時に
報告してほしいのですけどねぇ。
関連性が、
まったくない。
というのなら、
必要ありませんけど。
関連性があるのなら、
人的移動量と感染者報告数の動向について
大まかな関連性を説明した上で。
日々の
人的移動量が毎日提示されることで。
国民一人一人が、
今自分がどれだけのリスク環境の中で
生活行動しているのか。
大まかにでも
実感出来ますので。
そんな風に
『見えないリスクを可視化する』ことが
予防にとって、
重要なファクターだと
思うのです。

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

都内の重症者31人、90代の3人死亡…国内の新規感染者919人

 国内では18日、新型コロナウイルスの感染者が38都道府県と空港検疫で新たに919人確認された。死者は大阪府や東京都、福岡県などで計16人だった。
 都内では、207人の感染が確認され、2日ぶりに200人を超えた。重症者は前日から4人増えて31人となり、5月30日(31人)以来、2か月半ぶりに30人を上回った。90歳代の男女3人の死亡も明らかになり、小池百合子知事は「重症化しやすい高齢者への対策を進めていきたい」と語った。
 奈良県では、1日当たり過去最多の37人の感染が確認された。このうち、29人はクラスター(感染集団)が発生した天理大(奈良県天理市ラグビー部の10~20歳代の男子部員で、部員の感染者は計53人になった。いずれも症状は軽いという。

 

 

 

 

www.asahi.com

 

「第2波のまっただ中」感染症学会理事長 学会で見解

 日本感染症学会の学術講演会が19日、東京都港区で始まった。新型コロナウイルス感染症の国内の流行状況について、舘田一博理事長は冒頭のあいさつで、「『第2波』のまっただ中にいる」との見解をしめした。
 舘田理事長は、「『第1波』は緊急事態宣言の後、なんとか乗り越えられたが、いままさに『第2波』のまっただ中にいる」と述べた。そのうえで「『第1波』を超える感染者が確認されているが、死者は少ない状況が維持されている」などと指摘した。
 また、全国と東京の新規感染者数の1週間平均を踏まえ、「ピークを越えたようにも見える」としながらも、再上昇しないか注意が必要だと語った。
 同学会の学術講演会は当初、4月に予定されていたが、新型コロナの感染拡大を受け今月に延期された。現地とウェブの混合開催となり、合わせて約3千人が参加するという。21日までの3日間開催される。