さて、
そろそろ『コロナ疲れ』というか。
メディアが取り上げる情報も、
日々
代わり映えがしなくなってきた
今日この頃。
日本国内における
新型コロナ肺炎の感染状況は
一進一退とも言うべき状況で。
悪く言えば
『マンネリ』化が顕著。
とくに
8月に入ってからは
夏休み突入で、政府からのアナウンスが出なくなったためか。
メディアが言及するのは、
各自治体、
関東圏なら
東京都が毎日定時報告している、
感染者数報告を
取り上げて、それなりのコメントを付ける、だけで。
かなり
情報の露出量が減ってきました。
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そんな中で
久しぶりに
旧・専門家会議メンバーの方々から
現状に対する評価報告が出てきたので。
記事にブックマークを付けてみました。
あと、
いつもの
日々の新規感染者定例報告と。
全国の重症者を再集計、19日時点で260人…21日の新規感染者は1034人
厚生労働省は21日、新型コロナウイルスの全国の重症者が、19日時点で260人に上ったと発表した。厚労省は19日にいったん239人と公表したが、国と一部自治体の「重症者」の定義が異なっており、再集計した結果、21人増えることになった。
厚労省は、重症者の定義について、〈1〉人工呼吸器を装着〈2〉体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)を装着〈3〉集中治療室(ICU)で治療中――のいずれかに該当する場合とする。だが、東京都、福岡県、滋賀県などは「軽症者でもICUに入るケースがある」として、〈3〉のICU患者を重症者に含めず国へ報告していた。
一方、国内では21日、感染者が36都道府県と空港検疫で新たに1034人確認され、3日連続で1000人を超えた。死者は、大阪府5人、愛知県3人、東京都2人など計15人だった。
都内では21日、新たに258人確認された。1日当たりの感染者は2日連続で200人を上回った。
都によると、20~30歳代の感染者が137人と53%を占め、70歳代以上は17人だった。感染経路が判明している99人のうち、家庭内感染は58人、職場内感染は15人、会食を通じた感染は9人などとなっている。
長野県では、1日当たりで過去最多となる9人の感染が確認されたが、うち3人は県外から訪れていた。大阪府では166人の感染が判明し、前日より34人増えた。
ワクチン「過度な期待は禁物」…効果は未知数、副作用に懸念も
新型コロナウイルスのワクチンへの期待は高まっているが、順調に開発できたとしても、現時点でワクチンにどれだけの効果があるかは分かっていない。21日の政府の分科会では、感染症が専門の委員から「過度な期待はしないように」と、冷静な対応を求める意見が相次いだ。
「肺や気道に感染するウイルスのワクチンで、感染そのものを予防する効果を持つものはこれまでない」
分科会で感染症の専門家の一人が発言した。季節性インフルエンザのワクチンも、効果が認められているのは重症化予防だ。新型コロナウイルスのワクチンに感染予防の効果を期待し、元の生活に戻れると考えていた一部の委員からは、落胆の声も漏れたという。
専門家の間に根強いのは副作用への懸念だ。開発中のワクチンの多くは、ウイルスの遺伝子の一部を使った新しいタイプで、これまで一般の医療現場で使われた例はない。限られた人数に接種する臨床試験では分からなかった重い副作用が、販売後に明らかになるケースも想定される。
2002~03年に中国などで流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に対するワクチン開発の動物実験では、接種によって抗体と呼ばれる免疫物質が体内にできたが、かえって症状を悪化させた例があった。
このため、分科会の提言では、販売開始後の調査体制の整備や、健康被害が生じた場合の救済措置の検討を求めた。優先接種の対象でも接種を希望しない人を想定し、接種を拒否する権利も十分に考慮する必要があると明記した。
ワクチンは健康な人が接種するもので、病気の人を治す薬以上に高い安全性が求められる。尾身茂分科会長は会合後の記者会見で、「効果や安全性の面からどんな場合に使えるか、または使えないのかの議論も必要になる」と語った。
その後に会見した西村経済再生相は「ワクチンの効果などについて国民にきちんと理解してもらうことが大事だ。接種を受けられるようになることが安心につながる」と強調した。