これ、
番組と連動してツィッターで情報発信してたヤツですね。
そのコンセプトが、
当時の生情報を
今風にツィッターに載せて発信することで。
ライブ感を出そう、
というものだからねぇ。
番組のコンセプトからして、
色々と、
今から見ると『解説』が必要な情報が出てくる
のは
当然なんですよね。
当時の
日本国内に差別的な言動が存在していれば。
それが
そのまま反映されて番組の中に出てくるわけで。
それを
『なかった物』として
人権的に配慮した表現に置き換えてしまうと。
それはそれで、
当時の時代の空気を
まるっきりの別物に美化した
フェイクになってしまいます。
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まあ、
私は
あの番組を、
『かなりチャレンジングな事やってるなぁ』と
生暖かい目で見てましたけど。
『ツィッター』というメディアを用いて
ライブ感を出したい、
という意図は分かるけど。
ツィッターというメディアの特性上、
発信される情報が
断片的、主観的になるのが
避けられないから。
そんなやり方で
当時を再現しようとしたら
炎上するだろう、
ほぼ確定だよね。
と。
思ってました(笑
そんな
番組構成の欠点は
制作者も覚悟の上でしょ。
今回の場合。
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たとえるのなら、
作品が
その当時の時代背景を反映して。
後の時代から見ると、
色々と問題のある表現を含んでいる場合、
が
あったりする。と同じ。
なので、
番組の冒頭とか、
途中途中で、
マンガや文芸作品で
よく使用される注意書き、
『今日の人権感覚に照らして
差別的ととられかねない箇所がありますが、
制作者が差別の助長を意図したのではなく、
当時の時代背景を考え、
取材した素材の該当箇所の削除や書き換えは行わず、
原文のまま使用しました』
とか。
そういう
当時の時代背景の中で使われていた言葉を使っているので。
現代には適さない不当・不適当な表現もあるけれども。
戦中・戦後という時代を性格に理解してもらうために
使っているので
ご了承下さい。
とか。
説明を付け加えておく、
そのくらいの
配慮はあっても良かったかな。
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ちなみに、
この番組で問題視された『朝鮮人』って表現、
これは
敗戦当時の日本人にとっては。
差別の対象、というより。
恐怖の対象、
というのが的確な評価ですね。
現代の日本人が、
在日米軍のアメリカ人に対して感じる、
『エイリアン』に対する恐怖。
それに通じる物があります。
支配層が
被支配層へ向ける
『差別』のそれとは別物ですから。
「在日コリアン差別あおっている」NHKの原爆被害ツイートに批判
NHK広島放送局が原爆被害を伝えるため運用しているツイッターが、在日コリアン差別をあおっていると批判を浴びている。ツイッターは「もし75年前にSNSがあったら」との設定で「1945ひろしまタイムライン」と題し3月から原爆投下の前後に書かれた被爆者らの日記などを基にした投稿を続けている。
問題となったのは、当時中学1年生の少年が、広島から埼玉県へ移動中だった8月20日につぶやいたという想定の投稿。「朝鮮人だ! 大阪駅で戦勝国となった朝鮮人の群衆が、列車に乗り込んでくる!」「誰も抵抗出来ない。悔しい…!」などの内容に対し「注釈もなく報道機関がこうした投稿をすれば、差別を正当化する」などの批判が起きている。
同局は21日にホームページで「当時の混乱した状況を手記とご本人がインタビューで使用していた実際の表現にならって掲載した」と釈明。広報担当者は「偏見や差別との指摘があるが、そういう意図は全くない」と述べ、投稿を削除する考えはないと説明した。
まあ、
在日コリアン達にとっては不都合な真実、
だから
隠したい気持ちはよく分かる(笑
敗戦後の日本で
コリアンは
日本人に嫌われていた・怖れられていた、
という
事実はなかったことにしたい。
って
意図から出た抗議なんだろうけど。
それはそれで……それやったらフェイク創作ですから(嗤嗤