一昨日に、
専門家会議が
現状に関する分析を行い、評価を発表しました。
7月27日から29日頃が
第2波のピークだった、
との
見解だそうで。
当初出ていた情報、
7月下旬から8月上旬から
さらに絞り込まれて。
7月28日前後、
と
かなり具体的な日付が出てきました。
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・
ただ、
この分析は
今現在までの経過を報告した物であって。
では、
この先も
このまま減少傾向が続くのかどうか、
それはまた
別の議論になるのだそうで。
当面、
今の感染拡大鈍化が続くのかどうか、
いっそうの警戒が必要なそうな。
お盆期間の動向の変化、
とか。
お盆明けの影響
とか。
それらは
この後
報告に反映されて出てくるので。
現状では、
分析に含まれていない。
とか。
注釈を入れて
釘を刺していますし。
簡単に言ってしまうと、
『ピークを過ぎた』結果が、
この先の安全を保証するものでは
ありませんよ。
という
厳しい現実ですね。
よぉく判ります。
■7/19週
511人→419人→632人→795人→981人→771人→807人
のべ4916人/7日
平均702・3人
■7/26週
836人→598人→981人→1260人
→1305人→1579人→1536人
のべ8095人/7日(前週比1.64倍
平均1156.4人
■8/02週
1334人→959人→1240人→1357人
→1485人→1606人→1509人
のべ9490人/7日(前週比1.17倍
平均1355.7人
■8/09週
1444人→839人→699人→979人
→1175人→1362人→1228人
のべ7726人/7日(前週比0.81倍
平均1103.7人
■8/16週
1020人→647人→919人→1072人
→1184人→1034人→983人
のべ6859人/7日(前週比0.88倍
平均979.9人
というわけで。
ざっと
毎週の報告数を並べてみました。
こうしてみると、
先々週、先週と……
感染拡大の勢いが鈍化しているのは
数字の上でも確かなのですが。
鈍化ペースの進展は今ひとつ。
ヘタすると、
『底打ち』からの『反転』にもなりそうな
チャートになっています(笑
今週は、
要警戒ですね。
…まあね、
警戒したから何がどう変わるんだ、
トレンドが変化しても
即座に対策を実行しないのなら。
警戒することに何の意味があるのか。
ただ
数字の変化を見ているだけだろ。
って
話もありますけど(笑
都内で「社員の4割が感染」の会社も…国内は新たに983人確認、死者は6人
22日に国内で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は37都道府県と空港検疫で983人で、4日ぶりに1000人を下回った。死者は愛知県2人、埼玉県、富山県、大阪府、福岡県で各1人の計6人だった。
都内では新たに256人の感染が判明した。1日当たりの感染者が200人を上回るのは3日連続。重症者は前日から4人増の37人で、直近1週間の平均陽性率は5・3%だった。
都によると、感染経路が判明している96人中、職場内感染が36人に上った。このうち28人が都内の企業1社に勤めており、同社の感染者はこれまでに判明した分も含め、社員の約4割に相当する約50人となった。職場のオフィスが比較的狭く、密集状態で働く社員の間でクラスター(感染集団)が発生したとみられる。家庭内での感染は35人、会食を通じた感染は8人で、経路が不明な人は全体の約6割の160人だった。
大阪府では134人の感染が判明し、5日連続で1日当たりの感染者が100人を超えた。
石川県は、小松市のやわたメディカルセンターの看護師や入院患者ら計10人の感染を発表し、同県内で13例目のクラスターと認定した。
浜松市はこれまで発表した感染者のうち、3人が陰性だったと訂正した。
感染拡大「全国的には7月下旬にピーク」 コロナ分科会
政府の分科会は21日、おもに7月以降の新型コロナウイルスの感染拡大について「全国的に見れば、ピークに達したものと考えられる」との見解を示した。新規感染者の発症日は7月27~29日ごろをピークに緩やかに減少し始めているとした。ただ、減少傾向がはっきりしない地域もあるという。
感染が広がっている主な地域の報告があった日ではなく発症日別の新規患者数などを分析。その結果によると、全国的に7月27~29日に発症日のピークに達したものと考えられるとした。
分析を行った押谷仁・東北大教授は、感染が急拡大した沖縄県について「どうなるのか不確実なところがあるが、少しずつ減っている可能性もある」とした。東京都は7月末にピークがあるように見えるとしつつ、全国と比べると高止まりしている可能性もあるとした。その上で、大きな流行が起きると増加に転じる可能性もあると注意を呼びかけた。
尾身茂会長は記者会見で、重症者が増えるなど医療体制には負荷がかかっている状況を踏まえ、「感染者がピークに達した可能性があるが、感染対策のガードを下げていいということではない」と強調した。
発症日が分かるには時間がかかるため、今回の分析にはお盆期間の人の移動の影響は一部含まれていない可能性がある。