kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

まあ、がんばれ ―― 「ひろしまタイムライン」NHKが謝罪 差別助長と批判

数日前にも
どこかのメディアが
ニュース記事として取り上げていた
この話題。
NHKが
番組での情報取り扱いについて、
配慮不足、説明不足な点があった事を
率直認めて謝罪しました。



まあね、
たとえ
事実であっても。
それが
100字や200字の速報メッセージだけで、
的確に過不足なく伝えられるのか。
と言えば。
これは
なかなか難しい。
単に、
原文、生情報をそのまま垂れ流せば
どうにかなるものではありません。



たとえば、
広島に原爆が落ちた
当時の惨状を見た日本人が、
『米国人は
 なんて惨い事をするんだ。
 この仇は必ず取ってやる。
 米国人を皆殺しにしてやるぞ』
と、
激しい怒りの中で
誓いを立てた、として。
その言葉を、
今、
公共の場に
言葉だけ切り取って公開したら。
賛否両論、異論が
ザクザク出てきます。
当時の事実、
主観的な情報として
正しい内容が。
今でも
必ず正しい、
共感が得られるものになる、
とは
なりません。
『原爆投下は是か否か』
などは、
そういう歴史における情報の扱いの難しさ、
評価は常に変遷する、
事実を
良く表している命題です。



その意味で、
今回のNHKの試みは、
その
功罪含めて、
それなりに評価されるべき物です。
こういうチャレンジは
これからも
続けてほしいですね。



あと、
私見をだらだら書くと。
今回の件、
特定勢力、団体にとっては
ほじくり返してほしくない、
表沙汰にされると困る、
『事実』……
いわゆる『歴史のタブー』に
触れてしまったので。
特定勢力、団体が
臭い物に蓋をするために大声出して騒いでいただけで。
どうも
今回NHKが掘り起こした情報は、
特定勢力、団体にとっては、
絶対に触れて欲しくない物だったようで。
ものすごい
アレルギー反応が起きてて
なかなか笑えますw
先に起きた、
黒人差別放送と結びつけて、
NHKを批判しようとする言動が、
ネット上にチラホラと見えますけど。
アレとは
まったく次元が異なる内容なのに。
話題逸らしに必至なのか、
ゴッチャにして。
罵倒しまくり、とか。
見苦しい、ですねぇ。
当時の日本人が、
『志那人』『朝鮮人』に対して、
なにかしらの差別、侮蔑的な意識を持っていたのは事実。
それを表出した
今度のような情報を
否定する抗議をしたら。
それこそ、
戦前戦後の日本人は差別意識など持たない善人でした、
って主張を
後押しするだけなのですけど。
そういう不都合があっても、
特定勢力、団体は
日本人が朝鮮人から危害を加えられていた、
というような戦後一時期の事実を示す
情報は
表に出して欲しくなかった。
って
ことなんでしょう(笑

 

 

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ひろしまタイムライン」NHKが謝罪 差別助長と批判

 「もし75年前にSNSがあったら」という設定で、実在の被爆者が残した日記や手記などをもとに若者らがツイッターで投稿を続ける企画「ひろしまタイムライン」について、NHK広島放送局は24日、「配慮が不十分だった」などとおわびする文章をホームページに掲載した。
 企画では、75年前の中学1年生の手記などをもとに、駅での混乱の様子について「朝鮮人だ!! 大阪駅戦勝国となった朝鮮人の群衆が、列車に乗り込んでくる!」などと投稿。「差別を助長している」といった批判が上がっていた。
 同放送局は「戦争の時代に中学1年生が見聞きしたことを十分な説明なしに発信することで、現代の視聴者がどのように受け止めるか配慮が不十分だった」と説明。モデルとなった被爆者や企画に参加する高校生ら関係者に「迷惑をおかけした」としておわびした。今後は必要に応じて注釈をつけるなどの対応をするという。同放送局は取材に対し、批判されたツイートについて「企画の趣旨に照らして残すべきだと判断した」と説明した。