なにやら
ひさびさに香ばしい話題を
見かけたので。
ついつい
ブックマークを付けてしまいましたw
京都市営地下鉄の応援キャラクターとして
京都駅の壁面に展示されたイラストが、
北九州市議から的外れの抗議を受けて。
イラストのファン達が、
北九州市議をフルボッコにしているそうで(笑
おばちゃん議員が意地になって反論してますけど、
ボコボコに叩かれまくっています(藁藁
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北級市議の主張するところによると、
『女子学生のミニスカート姿は
男性目線なので、
修正を要請する』
ってことらしいのですけど。
あんた、
そのファッションセンス、は
いつの時代の話ですか(笑
さすがに、
その主張はないわー(藁藁
街に出て、
学生の制服姿を見てみなさい、って。
ミニスカートの女子高生が
ゴロゴロ闊歩してるから。
というか。
標準服で膝上のスカート丈を
わざわざ
手直しで短く詰めてますよ(笑
これ、
男性目線がどうこうではなくて、
スカート丈が短いと、
足が長く見えて、
スタイル良く見せられるから、
女の子が自分で短く調整しているのですよ。
逆に
スカート丈が長いと
胴が長く見えて。
寸胴短足見えてしまい、
見た目がダサいので嫌われるのです。
ティーン女子目線で、
長いスカートは『可愛くない』んです。
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実は、
女子学生のミニスカート丈については、
以前、
男性からも問題視されていて。
階段を上るときに、
女子学生の後から
階段を上ると、
スカート覗きの痴漢扱いされるので
男として腹が立つ。
自分でスカート丈短くしておいて。
勝手に他人を痴漢扱いするな。
とか。
それなら
もっとスカート丈長くすればいいだろ。
とか
抗議の声が上がったのですけど。
『なぜ、
男のためにスカート丈長くして
ダサい格好をしなければならないのか。
ふざけんな。
男目線でミニスカートにケチつけるな』
って
猛烈な抗議の反論が
女子学生側から出たんですよねぇ(笑
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もちろん
この辺の着こなしについては。
個人の体格差でも、
違ってきて。
いわゆる『太め』『ぽっちゃり系』だと足を見せたくないですから。
……ちなみに『大柄』『ガッチリ系』と『ぽっちゃり』は別物だぞ(笑
スカート裾も、長くなって。
全体にゆったりしたAライン的な着こなしになるのですけど。
基本ワンピーススタイルで、
制服の着こなしもそれに近い形になります。
でも、
細身だと、
腰位置を高く錯覚させて足を長くスマートに見せる、
ミニスカートスタイルが基本ですよ。
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といったところで。
この議員、
周りの若い子はスカート丈長い、
ミニスカートは誰もいない、
とか言ってますけど。
それ、
学生服着ているティーンの女の子ですかね?
大学生から上になると、
着こなしが全く異なりますので。
参考になりませんよ。
あと、
この学生のスカート丈については
地域によっても差があるようで。
東京を中心にした関東圏から東海、
それから、
札幌などでは。
ミニスカートが主流。
なのに対して。
大阪、兵庫、四国になると。
膝下まであるロングスカートが主流になるのだとか。
ただ、
北九州だと、
ミニスカートも、ロングスカートも
どっちもありだそうで。
ロングが普通、ってことはないようですねぇ
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それも、
もう一つ。
スポーツ少女のスカートの中から、
スパッツ? レギンス? ハーフタイツ? らしきものが見えている件に付いて。
これにつけても
件の議員が文句を付けているようですが。
これは
『スポーツ少女』とうキャラクター属性の記号を強調するための
ポージングを含めた演出の小道具なので。
男性目線、というより、
キャラ立て演出を優先した結果。
ですね。
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とかまあ、
色々書いてみましたけど。
PTAのおばちゃん的感性では納得いかない、ってのは
なんとなく想像がつきます。
ただ、
今回話題になっているイラストは、
京都市営地下鉄側のコンセプトとして。
『京アニ』繋がりで、
それを好むファン達に訴求して、
あわよくば観光資源にしたい。
という狙いでしょうから。
ターゲットにしているのが、
何より、
『京アニ』ファン。
これへの印象が最優先。
それが
13年から既に数年にわたって展開されていて。
地元に受け入れられている状況である、
現状からして。
とくに問題無いと思いますけどね。
というか、
今更なんでこれを問題にするのか。
単なる売名行為で思いつきで騒いでいるだけだろ。
って
イラストのファンから怒りの声が出てくるのも当然だよな。
北九州市議、京都駅の萌キャラを”男性目線”と批判 職員の妻が手作りでデザインしたものが元に
自治体議員立憲ネット、全国フェミニスト議連メンバーで北九州市議会議員の村上さとこ氏は25日、自身のツイッター上で京都駅に掲載されている壁絵を”男性目線のキャラ”と批判した。
村上氏が集会に向かう途中で見かけて撮影した壁絵は、経営難だった京都市営地下鉄の応援キャラクターとして、職員の妻が手作りでデザインしたものが元になっている。 全国の地下鉄の中で最も厳しい経営状況となり、経営健全化団体に指定されていた京都市交通局は、2010年に利用客数5万人増を目指す取り組みを始める。その一環として、若手職員7人のチームが自分たちで親しみあるキャラクターを生み出そうと考え、学生時代に漫画家を目指していた職員の妻がデザインした。
2013年にはデザイン原作者を審査員に交えたコンペを行い、京都出身のイラストレーター賀茂川氏のリファインにより現在の形となった。リファインするにあたって街並みに溶け込むキャラを目指し、女性社員のアンケートや意見を参考にし、幅広い層に好まれるよう極端なデフォルメはしないことを心がけた。職員らは古都という土地柄もあり批判が来るかひやひやしていたがほとんどなかったという。
このような努力の結果、京都市営地下鉄ではリファイン前も含めると10年近く使用され続け、大きな反対もなく住民から受け入れられていたが、村上氏の今回の批判は今後のキャンペーン展開にも影響を及ぼしそうだ。
今キャンペーンは当初の目標である利用客数の増加を達成するだけでなく、訪日観光客が撮影に来たり、講談社から同キャラクターを主役とした京都在住の新人作家によるライトノベル 「地下鉄に乗るっ」シリーズ 京・ガールズデイズ 太秦萌の九十九戯曲(つくもぎきょく)が出版され、クラウドファウンディングでは目標額の10倍を超える1000万円の制作資金を集め短編アニメが作られるなど多方面で展開し、原作者が「筆をとった当初はこれほど展開するとは思わなかった。今は萌ちゃんの一ファンとして応援してます」と驚くほどの広がりを見せている。
なお、村上氏が投稿した写真には女性キャラクターしか写っていないためツイッター上では誤解も生じているが、写真の右隣の位置には男性キャラクターも描かれている。 男性キャラクターの制作にあたって、賀茂川氏は「女性だけでなく、男性キャラも出したいと前から考えていて、交通局の女性陣に協力を得て、女性の視点を大切にして、ふたりの男の子を描きました」と語っている。