比較対象として
毎日
新型コロナ肺炎の感染状況をチェックしている
韓国についてですが。
なにやら
ただならぬ事態になっているそうで、
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まず
昨日の報告分を見ますと。
あらたに確認された感染者は３７１人。
そのうち、
市中感染者は３５９人、
ということで。
４００人越えしていた、
一昨日に比べて。
ざっと２０％減の結果で。
多少改善してきたようにも
見えます。
もちろん
これが一時的な結果である可能性は高いのですけど。
そんな
かりそめの希望だと判っていても、
思わず縋りたくなってしまう。
新型コロナ肺炎に関連して
そんな、とんでもない事態が
いま
韓国で進行しているのだとか。
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それは
具体的に何かと言えば。
かねてから
韓国の医師会が予告していたストライキ＝集団休診を
新型コロナ感染拡大が激化した
今この時期に実行中、だという（笑
これは、
狂気の文オジサン政権が打ち出した、
医大の定員増に対する抗議行動として
医療現場、開業医たちが反発して
実施している、のだとか。
この
医師会がそうまでして反発している
医大の定員増政策。
これは
狂気の文オジサンが突然打ち出した
医療改革の目玉政策で。
狂気の文オジサンとそのお仲間達の政府の言い分として、
医者の数が少ないために
地方医療にまで医師が配属されないので。
医大の定員を増やして、地方医療を充実させる、
という狙い。
これに対して、
医師達の主張は、
そもそも地方では病院経営が成り立たないから、
地方に赴任する医師が居ないので。
まず
政府が病院を経済支援する対策を実施するべきところを、
医大の定員を増やして
医師だけ増やしたところで。
厳しい経営環境のままの地方に進出する医師など
でてくるわけがなく。
かろうじて
病院経営が成り立っている
都市圏での医師余りが起きて。
過当競争になり、
今ある病院が共倒れになるだけ。
と
狂気の文オジサンの政策に反発して。
ストライキを実行しているのですよねぇ。
この点について
韓国メディアは、
大手のほとんどが
狂気の文オジサンから強力な箝口令が敷かれているためか、
医師会側の主張については
一切触れていません。
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こういった医療現場の医師、開業医たちの反発に対して
狂気の文オジサンは、
ブチ切れて怒り心頭（笑
『俺様の政策に逆らうヤツらは
絶対に許さん!!』
と、
政府令を発動して、
強制的に現場復帰するよう命令を出しました。
そして、
これに逆らいストライキを続けている医療従事者は、
即時逮捕の上、
免許を剥奪してブタ箱行き。
裁判などかけずに懲役刑に科してやるぞ。
と
息巻いています。
というか、
これ、
マジでそんなコメントを出したようで。
『大統領が自ら憲法を無視して人権を蹂躙するのか』
とか
狂気の文オジサンのブチ切れコメントの内容が
一部で
問題視されていたり、してます。
でも、
それもすぐに、
狂気の文オジサン子飼いのネット工作員たちの手によって、
『文大統領は国民の安全を守ってくれるマンセー！』
『医師達は強欲だ！ 国民の敵だ！』
とかいう
無数のネットコメントが溢れて。
その中に埋もれて消えてしまいました（笑
今では
どこを見ても
『狂気の文オジサンまんせー』
コメントばかり。
なぜ
こんなバカな事態が起きているのか。
その原因について
的確に報じているメディアは
韓国内に
存在していない、
という。
とんでもない状況です。
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しかしまあ、
政権批判する医者は全員逮捕の上、
医師免許を剥奪する、
とか。
まさに
『恐怖政治』
そのものな対応なんですけど。
それで
何か解決できるのか、
と言えば。
医者の数が減って、
さらに状況が悪化するだけで。
まったく解決に寄与しない、
という（笑
初手から、
相手が対決姿勢を覚悟完了で選択していた場合、
圧力で押さえつけて従属させようとしても。
もとから覚悟の上では、
ますます反発を真似ていて、
さらに
強く反抗する結果にしかならないのにねぇ。
韓国のコロナ新規感染者３７１人 前日比減も全国で発生
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は２８日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から３７１人増え、計１万９０７７人になったと発表した。市中感染が３５９人、海外からの入国者の感染が１２人だった。新規感染者数は前日の４４１人から減ったが、ソウル市城北区の「サラン第一教会」と光復節（日本による植民地支配からの解放記念日）の１５日にソウル中心部で開かれた大規模集会に関係した感染者が増え続けている上、首都圏以外でも集団感染が相次いでいる。死者は前日から３人増え、計３１６人となった。
１日当たりの新規感染者数は、首都圏での集団感染が本格化した今月１４日以降、連続で１００人を超えている。おおむね２００～３００人台で推移した後、２７日は４４１人に跳ね上がり、南東部・大邱市で新興宗教団体での集団感染が起きた２～３月以降では初めて４００人を超えた。２８日は３７１人に減ったが、台風の影響で前日の検査数自体が少なかった。この１５日間で新規感染者は４３０７人に上った。
この日新たに確認された市中感染者３５９人を地域別に見ると、ソウル市が１４５人、京畿道が１１２人、仁川市が２７人と、首都圏が２８４人を占めた。南西部でも感染者が増えており、光州市が１７人、全羅南道が１２人。このほか、忠清南道で９人、釜山市と大邱市でそれぞれ８人、忠清北道で５人、江原道と大田市でそれぞれ３人、世宗市と全羅北道、慶尚南道、済州道でそれぞれ２人、蔚山市と慶尚北道でそれぞれ１人の感染が確認された。
サラン第一教会関連の感染者は、２７日正午現在で計９５９人となった。同教会での集団感染は医療機関や保育園など、２３カ所に広がっている。１５日にソウル中心部で開かれた大規模集会に関係した感染者は１３市・道の計２７３人に増えた。
首都圏のこれまでの感染者数は７２００人となり、初めて大邱市を上回った。
政府は「社会的距離の確保」を最高レベルの第３段階に引き上げる可能性も含め、感染拡大を抑える方策に腐心している。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認された１２人のうち、８人は空港や港湾での検疫で判明した。残りの４人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
中央防疫対策本部は毎日午前に同０時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
韓国医師団体のスト 開業医の約１割が休診
【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓医師協会が医大の定員拡大や公立医大の設立などの政策に反発し、２度目のストライキに入った２６日、医院級（病床数３０床未満）の医療機関のうち、１０．８％が休診したことが分かった。
保健福祉部によると、２６日午後０時時点で、全国１７の市・道の医院級の医療機関３万２７８７のうち、３５４９院が休診した。事前に休診を申告していたのは２０９７院（６．４％）だった。
一方、政府は新型コロナウイルスの感染が再拡大している中で実施された医療機関の集団休診に対して厳しく対応するとし、２６日午前８時、首都圏の病院に勤務している医師らを対象に業務開始命令を出した。命令に違反した場合、法的措置を取る方針だ。医療法によると、業務開始命令に正当な理由なく従わない場合、医療免許の取り消しか３年以下の懲役、または３０００万ウォン（約２７０万円）以下の罰金刑が科せられる。
韓国政府 医師らのストに「業務開始命令」発令
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は２６日、医大の定員拡大などに反対し無期限の集団休診（ゼネスト）に入った医師と専攻医（研修医）に対し、業務開始命令を出した。命令に違反する場合、医師免許の取り消しなど厳しい処分を下す方針だ。
保健福祉部は同日の会見で、「この日午前８時から、ソウル、京畿道、仁川市など首都圏の病院に勤務している医師と専攻医を対象に、直ちに診療業務に復帰することを命じる」と発表した。
医師の団体などは、医大の定員拡大や公立医大の設立といった政府の医療政策に現場の意見が反映されていないとして全面的な見直しを要求しており、ストを行っている。
