今回の
安倍首相の辞任劇に伴い、
新たに選任される
総理大臣のポストを巡る
争いについて。
自民党内、議員と党員が
どのように捉えているのか
判らないのですけど。
自民党には所属していない
一国民が、
今回の件をどのように見ているのか、
と言えば。
この次に
総理大臣の任に就く人は、
どう見ても、
『安倍前首相の残務処理係』であって。
それ以上は
求めていません。
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自民党の中には、
新たに、
自民党総裁に就き、
総理大臣となって。
これまでの
安倍政治とは
まったく違う国の舵取りをしよう、
と
考えている人も
いるようですが。
自民党外の一国民として
の意見を言わせて貰えば。
まず、
中途半端に進んでいる、
新型コロナ肺炎対策やら、
ワクチン接種計画やら、
補正予算やら、
新年度予算やら、
来年の東京オリンピックやら、
これら
棚ざらしになったままの
山積み問題を、
一通りまとめて
人区切り付ける所まで
進めてほしいのですよ。
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新しい政策を始めるのは、
それら
前期まで
作業が進められている政策が、
一区切りまで片を付けた後で
手を付けるべき、で。
ここで、
新しい政策を打ち出して、
これまでの経緯を放り出す、とか。
そういう
『新しい風』は、
今、
求められていません。
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安倍政治カラーを塗り替える、
新たな風は、
この先、
今の衆議院議員の任期が切れる
来年秋までのどこかにおいて
解散総選挙を設定して。
そこで、
全国民が参加して
選ぶべきものですよね。
自民党の関係者が、
いまここで時間をかけて決めるものではありません。
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その意味で、
ようやく名前が出てきた
菅義偉官房長官には
期待しているのですけど……
どうなるかなぁ。
辞任を表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選をめぐり、菅義偉官房長官に立候補を期待する声が高まっている。自民党幹部は30日、「菅氏が立候補する意向を固めたようだ」との見方を示した。
菅氏は平成24年の第2次安倍政権発足以来、官房長官として首相を支えてきた。新型コロナウイルスへの対応など政策の継続性を重視し、菅氏の立候補を求める声が高まっていた。
菅氏の総裁選への立候補は初めて。新型コロナウイルス感染症対策など安倍政権の主要政策の継続を中心に、支持を訴えるとみられる。
菅氏は昭和23年、秋田県生まれ。小此木彦三郎元通産相の秘書を務めた後、横浜市議を経て、平成8年の衆院選で神奈川2区から出馬して初当選し、当選8回。第一次安倍政権では総務相などを務めた。
昨年4月に新元号の令和を発表したことから、「令和おじさん」の愛称で若い世代にも知名度を広げた。
なんかね、
この件に付いては
日本のマスメディア
とくに
テレビの解説が
アホすぎて
泣けてくるのですが……
残務処理させる代理人を選ぶのに、
選挙をするべきだ、とか。
国民不在、
自民党関係者しか投票できない選挙に
国政を委ねるのを善し、とするとか
それが
正しい基準、民主主義だ、とか。
頭おかしいだろ(呆
これ
米国だったら、
副大統領が大統領に繰り上がって、
次の選挙まで
大統領職を引き継ぐ、
それだけの話ですよ。
それを
日本の,マスコミは、
共和党内部で選挙して選ぶべきだ、
とか
言っちゃっているわけで。
そんな阿呆な主張を
したり顔でコメントしてるわけで。
お前ら、
脳みそお花畑バカ過ぎて
救いがありません(笑笑
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辞任 → 解散総選挙、
って流れなら別ですけど。
単に
首相が辞任して、
自民党内で首相をたらい回しにする、
ってだけの話ですから。
本来なら、
日本の法の不備と、
時間の浪費を糾弾して、
制度改正を主張するべきところですよ。
悪習は改めるべきである。と。