これねぇ……
またしても痛ましい事件が起きてしまいました。
子供は
生まれてくる場所を選べない。
これ、
残酷な真実なんですよねぇ。
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『親がクズなのでチェンジします』
とか、
子供に選択権があれば。
日本社会が
もっと親子関係について
自由な選択が認められる社会なら。
こういう悲劇も
いくらかは減るのでしょうけど。
なぜか、
社会全体で
『家庭の絆』
『家族の絆』
に対して
強烈な幻想を持っていますからねぇ。
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今回
事件を起こしてしまった母親に関しても。
娘が６歳と３歳になるまで育てているので。
『極悪非道』な『虐待親』とは
違うのでしょう。
でも、
午後９時に、
子供を車に乗せて、
街中へ飲みに繰り出す、
とか。
それ、
どう見ても、
その日に帰宅する気ないよね。
飲酒した場合、
その後、
数時間は車の運転が出来ません。
それでも
車で出かけた、って事は。
深夜オールで飲み明かして、
ヘタしたら、
『朝チュン』する予定で。
子供を家に残しておけないので
わざわざ
一緒に連れ出して。
車に押し込めていた、
って見えますよ。
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知り合いと顔あわせ可能な時間が
深夜しかない。
という事情があったとしても。
１軒で会食を済ませたら、
そのまま
車に戻って
酒が抜けるまで
子供と過ごすとか。
リスク回避の方法は
いくらでも
やりようがあるわけで。
そういう手間を嫌って、
放置した、
となると。
多分、
今回たまたま、ではなくて。
これまで
何度も繰り返していたのではないか。
と思われます。
というのも、
駐車場に半日も車内に子供を閉じ込めたまま、
車を放置していた場合。
通報されるリスクがありますから。
どこにでも
好きな場所に駐車して。
放置する、ってのは
実際は
かなり難しく、そうそう実現しません。
駐車場を管理する側も、
こういう放置車両で死亡事故が起きる事例が多発しているので。
真面目に管理しているところでは、
定期的に
車両をチェックして見回りしてます。
ただ、
中には
放置したまま一切頓着しないって
駐車場があるのも事実で。
コインパーキングなんかが、そうなんですけど。
でも、
これも路面パーキングだと、
通行人の目についたりして
通報されることが、
海外ほどではないですが、
日本でもあるのですよね。
海外だと、
車内に子供だけ残っていたら、
すわ『監禁か!?』って即通報、
わずか十分程度でも
警察がすっ飛んでくる、ってのがザラみたいです。
日本とは大違いですね（笑
まあ、
それはそれとして。
日本国内で、
駐車車両内に
子供を長時間放置するなら
やっぱり
それなりに
人目につかない
前もって駐車場を見つけておいて、
そこに駐車する、くらいの手間は必要です。
これ、
その日たまたま見つけて駐車しました。
ってだけの
行き当たりばったりでは、
なかなか上手くいきません。
前もって、
穴場的な情報を得たりしてないと。
まあ、
そこまで面倒なことではなくて。
日常で利用している感想程度の情報があれば
だいたい
事足りるのですけど。
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とかまあ、
過去の事例とかと付き合わせていくと。
今回たまたま、ってのは有り得ず。
常習犯、
もしくは
入れ知恵した人がいたか。
って
状況なんだろうなぁ。
２女児放置死で母親を逮捕…車内に置いたまま、繁華街の飲食店数軒はしごか
高松市内で女児２人を車に放置し、熱中症とみられる症状で死亡させたとして、香川県警は４日、母親（２６）（高松市川島東町）を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。母親は娘２人を車内に残し、前日夜から複数の店で飲食していたとみられ、県警は死亡した経緯を詳しく調べる。
発表によると、母親は２日午後９時頃～３日午後０時４０分頃の間の少なくとも数時間、高松市内の駐車場に駐車した乗用車に、長女（６）と次女（３）を放置し、死亡させた疑い。調べに対し、黙秘しているという。
防犯カメラの映像や目撃情報などによると、母親は２人を車内に置いたまま、繁華街の飲食店数軒をはしごしていたという。車に戻って別の場所に移動させた後、３日昼に１１９番し、「車から少し離れて戻ってきたら２人がぐったりしていた」などと説明していた。
県警は熱中症で２人が死亡した可能性があるとみており、４日に遺体を解剖して死因などを調べる。高松市では３日、３７・６度を記録、同市で９月の観測史上最高気温を更新していた。
車に姉妹を放置 死亡させた疑い 母親逮捕 前夜から飲酒か 高松
2020年9月4日 14時06分
3日、高松市で車の中から見つかった6歳と3歳の姉妹が熱中症とみられる症状で死亡し、警察は、26歳の母親が2日の夜から長時間、車の中に2人を置き去りにして死亡させたとして逮捕しました。警察の調べに対し、母親は黙秘しているということです。
3日、高松市常磐町で路上に止まっていた乗用車の後部座席から高松市川島東町の幼稚園児、竹内真友理ちゃん（6）と友理恵ちゃん（3）が意識不明の状態で見つかり、およそ2時間後に死亡しました。
2人は、熱中症とみられるということです。
警察が現場周辺の防犯カメラなどを調べたところ、2人が乗っていた車が少なくとも2日の夜から3日の明け方まで高松市内の駐車場に止められていたことがわかり、警察は子どもを長時間、車の中に置き去りにして死亡させたとして母親の竹内麻理亜容疑者（26）を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、黙秘しているということです。
警察によりますと、母親は2日の夜から3日の明け方まで数軒の飲食店で知人と飲酒をしていたとみられるということで、警察が幼い2人の子どもを車に放置した詳しいいきさつを調べています。
3日の高松市は、最高気温が9月としては観測史上最も高い37.6度を記録していました。
