kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

続々・800人の感染者はどこへ行った!? ―― 韓国の新型コロナ感染者168人増

先週、
国政府、防疫当局が、
次週内に新規感染者が
1日当たり800人~2000人を記録する日が出てくる。

警告を発していた
韓国ですけど。
いやもう、
今週も
残すところ、いよいよ今日一日だけとなりました。
韓国政府、
防疫当局の先週の言葉を信じるのなら。
ドカンと一発、
数百人単位の感染者報告が出てくる、
……ハズなんですけど。
本日土曜日も、
すでに正午を過ぎて。
残すところ半日もないので。
ここらで
速報的に、
今までにない規模の集団感染が
発覚しました……的な。
そういう
アナウンスがないと。
とてもとても、
昨日までの
感染鈍化の傾向を覆して。
1日あたり800人の新規感染者を発掘する、
とか。
不可能ですよ。
果たして、
残り10時間ほどで、
そんな事態になるのか。
いちおう
私としては、
韓国政府、防疫当局の言葉を信じて
期待して待っているのですけどねぇ。



とまあ、
それはそれとして。
昨日、
報告された韓国内の感染状況を見てみますと。
新たに確認された感染者が168人。
このうち、
市中感染者が158人。
海外流入組が10人。
だったそうで。
これ、
どう見ても。
先週からの
感染拡大鈍化傾向をそのまま引き継いでいますよねぇ。
ここから急激に拡大する、
とは
どうしても考えられないのですが。
韓国政府、防疫当局の見通し、って。
本当に
どうなっているのだろう?



あと、
不思議なのが。
最近、
取り上げられ始めた、
重症者増加について。
これ、
母体になる感染者入院数が
日々の新規感染者増の積み重ねで
増えていけば。
当然、
一定の割合で、
重症者以上の患者が増加していきます。
そんな事は、
とっくの昔に判りきっている内容なので。
専用病床が足りなくなる前に
新たに増やしておく、とか。
今更ここで慌てるような話では
ないはずですけどねぇ。
実際、
ソウル・ゲイクラブでの集団感染が発覚した直後に、
この手の話題が出ていて。
その当時から、
さらなる専用病床の確保、追加の必要性が
議論されていたはずです。
というか、
その当時すでに韓国メディアが何度か記事で取り上げていましたよ。
そんな話が
3ヶ月以上前から出ているのですから。
とっくに
何かしらの対応がなされてきたはずですが。
それでも、
足りない。
先月7月の感染拡大、新規感染者増加ペースが急激すぎて。
用意した病床では不足、
拡充が追いつかなかった。
という事なのか。
いろいろ情報を探してみたのですけど。
その点に関して言及している情報は、
どこを探しても
一切掲載されていませんでした。



これは、
どういうことなのかなぁ。
首都ソウル市に限って言えば。
市長が急死したため、
政治、行政に空白期間があったは確かなので。
そのため、
防疫対策にも空白が生まれて。
病床の増強確保、手配が
一時中断した、とか。
遅延した、とか。
そういう事態の混乱は十二分に有り得るでしょうけど。
それでも、
3ヶ月もの時間的な猶予があったわけで。
一時の政治的空白、混乱を含めて、
それでも
十二分に対応出来るだけの時間は
あったはずなんですよねぇ。
それがどうして、
今ここでバタバタと大騒ぎしているのか。
私的には、
これまでの
韓国政府防疫当局の
無策怠慢を誤魔化すために
大騒ぎしているようにしか
見えないのですけど。

 

 

jp.yna.co.kr

 

韓国の新型コロナ感染者168人増 3日連続で100人台

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は5日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から168人増え、計2万1010人になったと発表した。市中感染が158人、海外からの入国者の感染が10人だった。1日当たりの新規感染者数は先月27日に400人台まで増えたが、28、29日には300人台、30日から今月2日までの4日間は200人台と減少傾向を示し、3日から3日連続で100人台を維持した。

 

 

 

japanese.joins.com

 

韓国コロナ重症患者157人に増加、ソウルの空き病床5床…「限界に」

4日0時基準で韓国国内の新型コロナ重篤・重症患者数は157人と、前日より3人増えた。重篤患者は自分で呼吸ができない状態をいう。ECMO(人工心肺装置)などを使用する。重症患者は自発呼吸は可能だが、肺炎で酸素飽和度が落ち、酸素治療が必要な状態だ。先月19日に12人だった重篤・重症患者は20日間ほどで13倍近く増えた。重症患者は増えたが、治療する病床は限界点に到達した。
この日、ソウル市は「重症患者向けの病床187床のうち182床を使用中」と明らかにした。使用可能病床は2日に10床だったが、一日で半分の5床に減ったのだ。残りの病床5床のうち、人員と装備が確保されて重症患者がすぐに入院できる病床は2床だけという。病床を共同で運営する首都圏の他の地域も重症患者向け病床が不足しているのは同じだ。仁川市(インチョンシ)では1床、京畿道(キョンギド)では3床だけが受け入れ可能な状態だ。
最近の対策は新型コロナ感染拡大が深刻な首都圏を中心に用意されているが、他の地域も重症患者向け病床が不足しているのは同じだ。2日基準で大田(テジョン)・江原(カンウォン)・忠南(チュンナム)・全北(チョンブク)の場合、残りの重症患者向け病床は「ゼロ」だ。こうした事情のため広域市・道の境界を越えた協調案も出てきた。自発呼吸も難しい重篤患者を救急車に乗せて数十キロも搬送する状況がいつ発生するか分からないということだ。
広域市も事情は変わらない。釜山市(プサンシ)保健当局は「最近、高齢層患者の比率が高まって重症患者が増加し、重症患者向け病床が不足している」とし「行事や集まりを自粛し、相談や教育も非対面で進めてほしい」と要求した。釜山市は3日、重症患者を治療できる陰圧病床のうち余裕がある病床は釜山大病院の1床にすぎないと明らかにした。
新規感染者に高齢者が多いため、重症患者数が増えるしかない状況だ。防疫当局は今週末までは重篤・重症患者数がさらに増えると予想している。陽性判定を受けてから1週間から10日以内に状態が悪化する患者が増えるからだ。
金宇柱(キム・ウジュ)高麗九老(クロ)病院感染内科教授は「新規感染者が300-400人増えれば、このうち10-15%が1、2週後に重篤患者となり、3週目には死者が続出する傾向がある」とし「重症患者治療病床をあらかじめ準備しておくべきだが、依然としてそのようにできない状況が残念だ」と述べた。続いて「今でも重症患者向け病床が不足しているが、インフルエンザまでが発生すれば手に負えなくなる」とし「最悪のシナリオに備えてあらかじめ準備しておく必要がある」と強調した。状況は急激に変わるが、集中治療室は一日で増やすのが容易でない。民間病院の協調を求めるのにも限界がある。
専門家は今からでも遅くないと話す。鄭ギ碩(チョン・ギソク)翰林大医大教授は「今後1,2年間、コロナ事態が終わるまで、たとえ使用されない場合があるとしても、今から陰圧病床を確保しておかなければいけない」とし「(今すぐ必要ないからといって)政府の浪費になるわけではない」と述べた。鄭教授は「わが国が世界で病室が最も多い国だ。政府が民間病院と緊密に協力し、重症患者の病室を迅速に確保すべきだが、後手に回っている状況が残念だ」とし「インフルエンザ流行に対応した呼吸器専門クリニックの設置も急がれるが、議論が中断した状態」と話した。
重症患者向け病床問題ほど頭を悩ませているのが人材だ。コロナ重症患者の治療には熟練した呼吸器専門医と重症患者専門の看護師が必要だ。さらに一般集中治療室に比べコロナ集中治療室は1.3倍の人員が必要となる。鄭教授は「人工呼吸器などを専門的に扱うことができる医療スタッフは多くない」とし「経験のある医師、看護師で予備軍のようなチームを構成し、関連装備を扱う教育が必要だ」と指摘した。
一方、首都圏の強化された社会的距離「2.5段階」措置が13日まで1週間延長され、全国の「2段階」距離は20日まで2週間延長される。首都圏の「2.5段階」は庶民層の経済的困難が大きい状況を考慮し、延長期間を1週間だけ追加することにした。ただ、一部の措置をさらに強化した。まず一般飲食店・休憩飲食店・製菓店に対して午後9時から翌日午前5時までテイクアウト・デリバリーだけを認める従来の措置が維持される。ここにはマクドナルドやバーガーキングなどファストフード店も含まれる。フランチャイズのコーヒー・飲料専門店に対しては昼にもテイクアウト・デリバリーだけを認める措置が維持されるが、ここにアイスクリーム店なども含まれた。
また、学習塾と似た形態の職業訓練機関に対しても集合禁止措置を追加し、非対面授業だけを認めることにした。全国の第2段階措置は室内50人・室外100人以上の集合の禁止、クラブ・カラオケ・ビュッフェなど高危険施設12種と室内国公立施設の運営の中断など従来の措置が20日まで続く。
教会の礼拝は首都圏は非対面礼拝をし、その他の地域は集団感染が発生中の教会の場合、非対面礼拝をするよう自治体に勧告した。それ以外の教会は地域の状況によって自治体が判断することにした。