kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

無事に済んで欲しい ―― 台風10号、九州7県180万人に避難指示

最近、
ようやく気温が下がってきて、
最低気温が25度を切る、熱帯夜から解放された日が
増えたので。
安心して寝られるようになったなぁ、
と思っていたら。
まぁ、
なんというか。
今度は台風が大活躍、だそうで。
気が休まる暇がありません。



しかも、
今、
日本に接近している台風10号は、
日本の観測史上、最強だそうで。
進路は、
九州の西側を北上中なのに。
雨雲が、
遙か遠くの
関西から関東まで
蛇のように長く続いています。
おかげで、
私が住んでいる場所でも、
昨日は
断続的に
ゲリラ豪雨みたいな大雨が
容赦なしで、
降ってきました。
さすがに、
河川が氾濫するのを危惧しなければならない程の
降雨量ではありませんでした、けど。
家の周りは、
土砂降りに当てられてビシャビシャになりました。



この台風10号、
すでに
九州の西側を北上して、
朝には
朝鮮半島に上陸しようか。
という位置まで来ているのに、
いまだ、
九州や四国まで
強風域に入っているとか。
ここへ来て
単に
風が強いだけにとどまらず、
前代未聞の大きさになってきました。
私も
50年近く生きてますけど、
九州のはるか西側の海上を通過している台風の
強風域が、
四国全土を覆い尽くして、
大阪湾の手前まで届くとか。
始めて聞きましたよ。
これ、
日本列島の東側へ抜けるコースだったら。
本土の半分くらい、
余裕で覆い尽くして。
歴史に残る大惨事になっていましたねぇ。
間違いなく。
その意味では、
今回は
運が良かった、と言えるのかなぁ。



あと、
今回は
気象庁が早くから、
それこそ3日も4日も前から、
警報を出して。
大々的な記者会見を開いて
しつこく
警戒を促していたおかげもあって。
かなり
周到に避難、災害への備えが進められたので。
それもあって、
今のところ
目立った人命被害の報告がないのも。
大きな成果ですね。
そろそろ
台風が
日本を通過して離れていく、と状況で。
ここまで
台風被害での死者報告はなく。
怪我人が数十名、ほど。
それだけで済んでいます。
ただ
器物の破損や停電などは
かなりの数、広範囲に及んでいて。
予報どおり
台風の威力が史上最強レベルであった事を
証明しています。
それでも
人命被害は軽微だった
今回の結果は、
避難警報の出し方に関して
今後のロールモデル
として。
成果を残せたのではないでしょうか。



でもなぁ、
これ、
史上最強だったから。
上手くいっただけで。
普通の台風だったら、
やっぱり
みんな油断して。
今よりずっと被害が大きくなっていた、
とか。
そういう可能性も捨て切れないんだよなぁ(笑

 

 

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台風10号、九州7県180万人に避難指示…川の氾濫や大雨に警戒

 大型で非常に強い台風10号は6日、記録的な暴風雨や高潮をもたらす恐れがある勢力を維持したまま、九州南部に接近した。7日朝にかけて九州全域を暴風域に巻き込みながら西側の海上を北上し、朝鮮半島へ向かう見通し。気象庁は、台風通過後も川の氾濫や大雨などに最大限警戒するよう求めている。
 読売新聞の6日午後8時現在のまとめでは、九州全7県で計約180万人に避難指示が発令された。九州・山口の8県で計約16万人が避難所に身を寄せている。
 気象庁によると、台風10号は6日午後11時現在、鹿児島県枕崎市の西約90キロを時速30キロで北北西へ進んだ。中心気圧は945ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は45メートル。沖縄県南大東村では50・7メートルの最大瞬間風速を観測し、同日午後11時までの24時間雨量は宮崎県美郷町で522・5ミリに達した。
 鹿児島県では、加計呂麻島(瀬戸内町)で70歳代男性が避難所の開設作業中に転倒して肋骨(ろっこつ)を折るなど、計8人が重軽傷を負った。宮崎県では5人、熊本県で2人、長崎、山口県でそれぞれ1人が負傷した。沖縄県では屋根が強風で飛ばされるなど建物9棟が被害を受けた。鹿児島県などで計約27万戸が停電した。
 気象庁によると、7日も猛烈な雨が見込まれ、7日午後6時までの24時間雨量は九州南部で500ミリ、九州北部で400ミリなどと予想される。国土交通省球磨川など6河川で氾濫の恐れが高まっているとした。
 気象庁は鹿児島県に台風の特別警報を発表する可能性があるとしていたが、勢力が若干弱まったことから、6日午前に発表を見送った。