新型コロナウィルス向けの
ワクチン開発における臨床試験で
異常事態が発生、
臨床試験の一時中断が公表されたのが
ニュースになったのが
昨日の朝方。
その数時間後に。
ワクチン開発主要９社が
連盟で声明を発表。
その翌日には、
中断、検証を発表していた
ワクチンの臨床試験の再開を
公表する、
とか。
対応が素早いですねぇ。
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とはいえ、
臨床試験の再開スケジュールについて
コメントを出しているのは。
あくまで
『事情筋』とかいわれる関係者で。
製薬会社が公式発表したわけでは
ありませんので、
この後、
ニュース記事に掲載されたとおりの
来週再開になるのかどうかは、
まだまだ
未知数なのですけどね。
見込み半々、という具合なのかな。
気になる、
ワクチン臨床試験中断の原因についても、
少しずつ情報が流れてきてますし。
脊髄の炎症、だそうで。
神経に障害がでる可能性があるそうな。
ただ、
この病気がワクチンによるものなのか。
それとも
もともと罹患していて潜伏していた物が、
ワクチン接種による
体調変化がきっかけで発症してしまった、
のか。
前者の場合だと、
ワクチンの修正、改良が必要になる見込みで。
後者の場合だと、
必ずしもワクチンの責任とはいえないので、
そのまま
臨床試験が再開される、
患者はそのまま治療を受けて
経過を観察される、
だろうと。
そんな見通しのようです。
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ここまでが
全部、昨日今日の流れです。
なんかもう、
発表した時点で、ゴールまできちんと組み立てている、
って見えてしまう動きですよね。
多分、
実際、
そこまで組み立てて動いているのでしょう。
先に手回ししておかないと、
大手製薬会社連盟での声明発表なんて
即座に出てくるわけないですもの（笑
欧米製薬大手9社、異例の共同声明 コロナワクチン「科学的プロセス順守」
欧米製薬大手9社は8日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて「当局の承認に向けて科学的なプロセスを順守する」との共同声明を発表した。トランプ米政権が11月3日の大統領選を念頭にワクチン実用化を急ぐ中、米国などでワクチンの安全性に対する懸念が高まっているため、異例の共同声明に踏み切った。
声明は米ファイザー、ジョンソン・エンド・ジョンソン（J＆J）、メルク、モデルナ、ノババックス、英アストラゼネカ、グラクソ・スミスクライン、仏サノフィ、独ビオンテックの連名。「我々は高い倫理基準と適切な科学的原則に基づき、ワクチン開発に取り組んでいる」と強調した。
トランプ政権は来年1月までに3億人分のワクチンを生産すると目標に掲げる。今月7日にはトランプ氏が「10月にも接種が可能になる」との見通しを示すなど、大統領選前の実用化に前のめりになっている。
米国では拙速に開発された新型コロナワクチンの安全性に懸念が高まっており、USAトゥデーとサフォーク大が8月末に実施した世論調査では、ワクチンが実用化されても「すぐに接種しない」との回答が67％に達した。
英アストラゼネカ、中断のワクチン臨床試験を来週にも再開へ…英紙報道
【ロンドン＝池田晋一】英紙フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）は９日、英製薬大手アストラゼネカが中断した新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験が、来週にも再開される見通しだと報じた。英国の被験者が病気になったため、同社は試験を中断し、独立委員会が調査を進めている。
ＦＴが、臨床試験関係者の話として伝えた。被験者には「横断性脊髄炎」と呼ばれる炎症の症状が出たという。アストラゼネカは９日の声明で、「試験をいつ再開するかは独立委（の調査結果）に従う。再開すれば、できるだけ早くワクチンを幅広く供給できるよう取り組む」と述べた。
アストラゼネカのワクチンは、英オックスフォード大と共同で開発し、日本での臨床試験も一時中断している。同社と日本政府は８月、ワクチン開発が成功した場合、１億２０００万回分の供給を受けることで基本合意している。
