kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

スポーツと文化と・1 ―― 大坂なおみ 全米オープン優勝

日本国内では、
自粛自粛で
すっかり影が薄くなってしまった、
スポーツ大会等の各種イベント。
しかし、
世界に目を移せば、
実施している地域はたくさんあります。
……まあ、
日本国内だって、細々と開催しているのですけど。
つい
この先月だって。
中止になった高校野球の甲子園大会、
代替試合を
甲子園で開催してますし。
日本の大手メディアでも
連日取り上げて。
大いに盛り上がっていましたけど。
でも、
数日経つと、
それはすっぱり忘れ去って
『自粛』情報ばかり取り上げるのですよねぇ。
春先に比べれば、
出来ることは格段に増えているのですけど。
日本のメディアは
それらには目もくれず
出来ない部分ばかりを大げさに取り上げ続ける、
という。
……とか色々と言いたいことはありますが。
それは
今回のニュースとは別の話題なので、
脇に置いておくとして。



大阪なおみ選手が
テニスの四大大会の一つ、全米オープンの女子シングルスで、
2年ぶり2回目の優勝を果たしたそうな。
各選手、
コロナ禍の中で同じ条件、とはいえ。
コンディションを整えるだけでも
大変な
この状況の中で。
実際、
男子の錦織選手は、
新型コロナウィルスに感染してしまって。
大会出場を辞退してますからね。
そういう状況の中で、
これだけの結果を出す、って。
本当に凄いです。



この大会、
開催地がアメリカなので。
どうしても、
黒人に対する人種差別への抗議運動、
一連の騒ぎとの関連する面ばかり
大きく取り上げられていて。
ともすると、
テニスの試合よりも
そちらの方への
メディアの関心が高かったり。
扱いが大きかったり。
そこは、
大阪なおみ選手のアイデンティティーの一部として、
不可分であるのは
よくよく判るのですけど。
今という時代をリアルタイムで生きている中で、
同時並行的に取り組まなければならない、
人生の一部だ、
という。
大阪なおみ選手が
そういう選択をした、
それはそれとして。
ただ、
私的には
テニスの試合結果、内容の方が気にかかるわけで。
何のためにテニス大会を見るんだ、
って。
テニスを見たいから見ているわけで。
後者ばかり
殊更大きく取り上げて、
試合については
ほとんど語らない
一部メディアの扱いは、
さすがにどうか、と思いました。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

 

大坂なおみ 全米オープン優勝 おととしの大会以来2回目

2020年9月13日 10時07分
テニスの四大大会の1つ、全米オープンの女子シングルス決勝で、大坂なおみ選手がベラルーシの選手にセットカウント2対1のフルセットで逆転勝ちし、優勝した2018年の大会以来、2年ぶり2回目の優勝を果たしました。
ニューヨークで無観客で行われていることしの全米オープンは、大会13日目の12日、女子シングルスの決勝で世界ランキング9位の大坂選手が、元世界女王で世界27位、ベラルーシのビクトリア・アザレンカ選手と対戦しました。
対戦相手のアザレンカ選手は31歳、現在、大坂選手のコーチを務めるウィム・フィセッテ氏の指導を受けていた経験があります。
試合は第1セット、大坂選手は第1ゲームで自身のサービスゲームをいきなりブレークされると、相手の精度の高いショットに苦しみ、このセットを1-6で落としました。
第2セットも相手に2ゲームを連取されますが、ここから大坂選手が粘りを見せて6-3で奪い返しました。
迎えた第3セットは、お互いのサービスゲームをブレークし合う展開となりますが、大坂選手が勝負どころで強気なショットを決めて押し切り、6-3で取りました。
大坂選手はセットカウント2対1のフルセットで逆転勝ちし、四大大会初優勝となったおととしの大会以来、2年ぶり2回目の優勝を果たしました。
大坂選手は今大会、人種差別に抗議するために、事件などに巻き込まれて亡くなった黒人男性や女性の名前が書かれたマスクを着用していて、決勝では6年前にオハイオ州の公園で警察官に射殺された当時12歳の少年の名前が書かれていました。
大坂選手は試合後のインタビューの中で、大会を通して人種差別に抗議してきた自身の行動について触れ、「みんなの考えるきっかけにしたかった。SNSを通じてしか反響はわからなかったけど、情報が拡散されていって、皆が話をしてくれているのがわかってうれしかった」と述べました。
フルセットの末、逆転で勝った試合については、「1時間で負けたら恥ずかしいと思い、悪い態度をとるのをやめて頑張ったことが試合のターニングポイントだった。楽しい試合ではなかったけれど、非常にタフで勉強になった」と振り返っていました。