世の中、
甘くない、というか。
数字通り、というか。
日本国内の感染状況報告、
なかなか厳しい数字が続いていますねぇ。
昨日、
新たに確認された感染者269人。
これ、
先週と比べると前週比で0.91倍(先週294人。
私が、
再生産率の目安として見ている前週比。
この値、
0.75倍程度で感染鈍化が継続していたのに。
先週になって、
0.92倍と。
それまでより感染鈍化の勢いが弱まり、
1倍に近づいてきて。
その傾向が、
今週に入っても続いている、という。
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さらに
各地域ごとに
目を移して。
都道府県別で
先週の報告数を超えている地域を
抜き出してみました。
秋田 0人→ 1人
栃木 2人→21人
群馬 5人→ 6人
群馬 5人→ 6人
埼玉 12人→16人
愛知 11人→23人
鳥取 0人→ 2人
岡山 0人→ 1人
香川 1人→ 3人
長崎 0人→ 1人
宮崎 0人→ 1人
これ、
日曜日にも似たような抜き出しをしてみたのですけど。
そのときは、
19都道府県だったのが。
今回は、
11県。
数としては減っていて、
報告上の感染者数の差も
前回に比べて
今回の方が縮まっているかなぁ、という印象です。
拡大よりは、
横ばいに近づいている感じですねぇ。
日曜日は、
土曜日分の報告を元にしているのですけど。
前週比で、1倍越えの1.09倍。
でしたからねぇ。
それと比べると、
若干
感染拡大の勢いが弱まっているのかなぁ。
宮内庁職員が陽性、皇室との接触なし…国内で新たに269人感染
14日に国内で確認された新型コロナウイルスの感染者数は269人で、今月7日以来、1週間ぶりに300人を下回った。また、東京都や神奈川県などで計8人の死者が判明した。
この日、都内で新たに確認された感染者数は80人。都によると、このうち35人の感染経路が判明していない。直近1週間の平均陽性率は3・7%だった。都内の1日当たりの感染者数が100人を切るのは今月7日(77人)以来だが、土日を挟んだ後の月曜は報告数が少なくなる傾向がある。
都内では、既に感染が判明していた70~80歳代の男性2人の死亡も公表された。このうち70歳代の男性が亡くなったのは、2か月近く前の7月17日で、都の担当者は公表の遅れについて「男性は都外に在住しており、医療機関から保健所への報告が遅れた可能性がある」と説明した。
このほか、宮内庁は14日、管理部の40歳代の男性職員が12日に陽性判定を受けたことを明らかにした。皇室の方々との接触はなく、濃厚接触者となる職員も確認されていないという。