さて、
一昨日分の感染者報告で数字が跳ね上がり、
それまでの
緩んだ空気から
一転してピリピリした感じになってきた
日本国内における
感染状況報告ですけど。
ここへ来て、
またぞろ、
ちょっと風向きが変わってきたようです。
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昨日、
日本全国で新たに確認された感染者は491人。
東京都では171人、
だったそうで。
一昨日が
日本国内で551人、
東京都で163人ですから。
東京都の方は
大きな変化は見られないのですけど。
日本全体の報告数に注目すると、
60人ほど感染者の報告数が急減しています。
さらに、
1週間前と比べると、
日本全体で前週比0.69倍(先週712人
東京都で前週比0.68倍(先週250人
と。
こちらはある程度、
似通った数字が出ていますね。
これも
一昨日の数字と比べてみると、
一昨日の前週比は、
日本全体で1.08倍。
東京都で1.09倍。
という具合で
一昨日もそこそこ数字が似通っています。
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となると、
傾向として、
一昨日から昨日の間で、
いきなり感染の勢いが急減したことになる。
といっても
実際にそれが起きたのは2週間前の話ですが
いまから2週間前というと、
だいたい9月になった頃ですね。
そこで
何か大きな活動自粛要請、規制があった、
とか。
日本国民の行動変容があった、
とか。
そういう具体的な内容は見当たりません。
それよりは、
統計上の数字の揺れ、
もしくは、
集計時の数字の偏り、
と見なした方が、あり得そうな結果です。
数字が1日で上がったり下がったり、
大きく変動していますからね。
だとすると、
今週末から来週頭にかけて
連休が入っているので。
その時期を避けて、
検査結果を前倒しで出してきた。
と。
なので
報告数の集まりに『波』が出来てしまった、
とか。
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とかとか、
この後控えている
連休進行で。
平時とは異なった形で、
報告の集計に波が出来たのではないかぁ。
と
今回出てきた数字のばらつきについて
パッと思い浮かぶ原因は
このくらいですかね。
こうなると、
報告が落ち着くのは
来週、連休が明けてから。
と
なりますか。
クラスターの川崎の病院、入院の男性死亡…国内で感染者491人確認
国内の新型コロナウイルスの感染者は17日、25都道府県と空港検疫で新たに491人が確認された。死者は、神奈川県で過去最多の5人が確認されるなど全国で9人にのぼった。
東京都の新規感染者は171人で、重症者は前日より4人増の27人となった。感染者向けの宿泊療養施設で業務にあたっていた40歳代の男性職員の感染も判明した。療養者との接触はなく、施設内で感染した可能性は低いとしている。
神奈川県では65人の感染がわかった。死者のうち1人は、クラスター(感染集団)が発生したハートフル川崎病院に入院していた90歳代男性だった。
大阪府では、男女57人の感染が明らかになり、6日連続で100人を下回った。