事件発生から
そろそろ1ヶ月が経とうか、
というほどの時間が経過して。
出てきた答えが、
『本人に直接確認する』
という、
もっとも原始的だけど確実な全数検査手段。
まあね、
日本のフィンテックだ、ITだ言うても。
いまだに
この程度だという。
おまえ、
これだけ時間があったのに、
その間、
いったい何をやっていたんだ。
と
言いたくなるくらいの、
鈍重さ。
と同時に、
石器時代並のアナクロ技術。
という。
これがたとえば、
クレジットカードで不正利用記録が出たら、
即日、
確認電話が入ってくる、この時世に、ですよ。
どれが不正利用なのか判らないので、
ご自身で確かめてください、
って1ヶ月遅れで連絡が届く、って。
このスピード感で仕事してたら、
競争に負けて潰れる未来しかないだろ。
マジで。
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ぶっちゃけ、
ダイレクトメール送るだけなら、
なんの技術もいらず、
ただただ作業時間と費用だけが問題になる話。
事件が発生した翌日、
遅くても、
不正利用が数件出た時点で、
サクッと実行できるわけですよ。
それをせずに
1ヶ月、
時間をかけた理由はなんなのですかね。
結果だけ見れば、
必要な作業を1ヶ月遅延させて、
損害を大きくしているわけで。
これ、
株主だったら訴訟案件ですよ。
作業を1ヶ月遅らせるのに
正当な理由が見当たらないもの。
マジで
『会社』として経営が杜撰すぎです。
ゆうちょ銀、全550万人分の口座確認へ…不正引き出し被害6000万円に
ゆうちょ銀行は24日、「ドコモ口座」など7社の電子決済サービスを通じたゆうちょ銀口座からの貯金の不正引き出しについて、被害が22日時点で約380件、6000万円に拡大したと発表した。電子決済サービスとひもづいている全550万人分の口座について、不正引き出しの有無を確認するとしている。
ゆうちょ銀を巡っては、自社のデビットカード「mijica(ミヂカ)」の送金機能を悪用した不正引き出しなども判明している。池田憲人社長は24日に記者会見し、「各種サービスの不正利用で多大なご迷惑、ご不安をおかけし、深くお詫び申し上げる」と謝罪した。
電子決済サービスに絡む不正引き出しは、ドコモ口座のほか、ペイペイやLINEペイなど7社で確認されている。被害は18日時点で137件、2205万円としていた。被害は10月中をめどに全額補償する。
ゆうちょ銀は、決済サービス計10社(7社を含む)について、ゆうちょ口座とひもづける際の認証が十分でなかったとして、被害確認を進める。対象の口座保有者約550万人にダイレクトメールなどを送る。出金記録から、不正引き出しの被害にあった可能性が高い約600人には電話で確認するという。
一方、NTTドコモは24日、「ドコモ口座」を通じた地方銀行の預金などの不正引き出しが、23日午後8時時点で189件、計2797万円になったと発表した。前日から件数が17件、金額は21万円増えた。