日本国内における
新型コロナ肺炎の感染現状を
端的に要約すると。
タイトルに書いたとおりの
そういう表現になるのかなぁ。
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昨日分の報告を見ますと、
新たに確認された感染者が303人。
都内では、78人。
この数字、
一昨日分の報告が、
日本国内全体で485人。
都内で144人。
でしたでの、
これと比べると、
一段減ったように見えます。
でも、
先週の月曜日分、つまり1週間前の報告では、
日本全体で312人、
都内で98人、
さらに
先々週、つまり2週間前の報告では、
日本全体で269人、
都内で80人、
そして、3週間前の報告だと、
日本全体で294人、
都内で77人、
とまあ。
多少の数字のバラつきがあるものの、
日本全体で300人前後、
都内で80人前後、
とまあ。
月曜日分だけ切り出して並べてみると
9月中で報告された数字は、
多少の数字のバラつきがあるものの、
日本全体で300人前後、
都内で80人前後、
と。
だいたいこの範囲内に定着しています。
これはある意味、
『安定している』と
評価できるのかもしれません。
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問題は、
この状況は望ましいのか、否か。
どちらの評価を下すべきか。
ってことですが。
感染予防の点からは、
拡大を一定程度抑え込めているので。
それなりの好評価を与えられるでしょう。
ただ、
医療現場への負担は
いまだに大きいままですし。
というか
医療に依存してる、といえる状況ですし。
さらに
産業の方へ目を移すと
接客を含むサービス業は、
軒並み大幅減収ですし。
回復の兆しどころか、
ダラダラと悪状態が続いて、
いっこうに好転しません。
政府のテコ入れも
たいした効果なし。
とりあえず
『支援しました』という
実績づくりになっただけ。
それでは
とてもじゃないですけど、
現状を
肯定的に評価するのは難しいです。
それこそ、
『感染予防費』を別途料金に上乗せする法律でも
作ってくれない、と。
この状況で、
経済を回していくのは、
どう考えても無理です。
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そんな状態で、
感染拡大が安定した、として。
それで
喜んでいいものか。
喜べるものなのか。
国内の新規感染者303人…都内は78人、都立広尾病院で新たに11人
国内では28日、新型コロナウイルスの感染者が23都道府県と空港検疫で新たに303人確認された。東京都で6人、大阪府で2人など死者は計11人だった。
都内の新規感染者は78人で、5日ぶりに100人を下回った。都によると、直近1週間の平均陽性率は3・9%。重症者は前日から3人減って26人、入院患者は44人増の1198人だった。感染経路が特定できない人は、全体の半数近い38人に上るという。 一方、都は同日、入院患者や医師ら5人の感染が確認されていた都立広尾病院(渋谷区)で、新たに患者7人と看護師4人の計11人の感染が判明したと発表した。同病院では患者と職員計114人がPCR検査を受け、結果が判明していない看護師1人を除く102人は陰性が確認された。同病院ではさらに職員ら120人程度の検査を行う予定。