kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これ、どっちもどっちだろ(笑 ―― 菅首相、日本学術会議「推薦候補」6人の任命拒否

なんかメディアがやたらと大騒ぎしてますけど。
記事の内容というか、
論調がかなり違和感バリバリなので。
ブックマーク付けてみました。



いやそれ
おかしいから。
まず、
問題があるのなら、
学術会議側が抗議声明を出す、べきで。
そこが出てこないのなら、
今回の
菅首相の決断は、
当事者を含めた一部の人が不満に思っているだけで。
何も問題ありませんよ。
って話ですよね。
当事者である
学術会議が了承しているのだから。



そもそも、
この問題、
学術会議という集団が一体何をしているのか、
推薦された学者が
いったい
どういう基準のもとで、判断されて選ばれたのか、
それが適正なのかどうか、
推薦の判断基準、内容はいまのところ公開されていません(笑
勝手に名前が挙がってきて、それを認めろ、という進行。
それを
黙って受け入れてきた、これまでのやり方もおかしいだろw
しかも
選ばれた人たちが具体的にどんな成果を出して、
どの程度、
目標を達成できたのか、
PDCAの報告書とか、公表されていない、という。
結局、
会議自体ブラックボックスと化していて。
どういう基準で具体的に何をしているのか。
一切不明。
そんな場所に、
毎年税金が数億円流れています。
それも
どうなのよ(笑
まずは、
そういうブラックボックスと化した中身を明らかにして、
推薦の正当性を明らかにした上で、
会員の連名で
きちんと抗議するべきではないですかね。
今回の一事は、
そういう
旧態依然で、
お手盛りシャンシャン進行で
漠然と進めていた
いい加減な現状の不備を、
菅首相に衝かれた形ですね。



これ、
明日くらいに、
きちんと抗議声明が学術会議側から出るのかな。
出てこないと、
会議の存在自体、かなり怪しい、と言わざる得ないけど。
ぶっちゃけ、
政府としては、
無くしてしまっても困らない、から。
さっさと廃止にしたい、
とか。
そんな風に考えているんじゃないの?
この会議に推薦された学者って、
結局
会議に入ってなにするのさ?
何の目的で、
会議に参加しているのですかね?
そういう情報が
一切出てきていないで。
ワーワー騒いでいるだけ、って。
すごく
気持ち悪いのですが……
それって、
単に、
既得権益にしがみついて
改革を拒んでいるだけじゃねーの?



まあ、
なにはともあれ、
学術会議の立場と態度を
はっきりさせて欲しいですね。
退任した会長が
個人的なコメント出したところで、
それは
学術会議の総意にならないし。
そこは、
きっちりと現会員の連名で抗議文ださんとアカンだろ。
話はそれからだw

 

 

 

mainichi.jp

 

菅首相日本学術会議「推薦候補」6人の任命拒否 「共謀罪」など批判、政治介入か

 政府から独立した立場で政策提言をする科学者の代表機関「日本学術会議」が新会員として推薦した候補者105人のうち、6人を菅義偉首相が任命しなかったことが明らかになった。「学者の国会」と呼ばれ、高い独立性が保たれる学術会議の推薦者を首相が任命しなかったのは、現行の制度になった2004年度以降では初めて。
 政府は拒否した理由を明らかにしていないが、6人の中には、安全保障関連法や「共謀罪」を創設した改正組織犯罪処罰法を批判してきた学者が複数含まれている。関係者の間では、学問の自由への政治介入との見方が広がっている。
 日本学術会議法は「優れた研究、業績がある科学者のうちから会員候補者を選考し、首相に推薦する」と定めており、推薦に基づき首相が会員(210人)を任命する。任期は6年で3年ごとに半数を改選している。
 関係者によると、推薦されながら任命されなかったのは、小沢隆一・東京慈恵会医科大教授(憲法学)▽岡田正則・早稲田大教授(行政法学)▽松宮孝明立命館大教授(刑事法学)▽加藤陽子・東京大教授(日本近代史)▽宇野重規・東京大教授(政治学)▽芦名定道・京都大教授(哲学)――の人文・社会科学系の6人。学術会議は今年9月末で会員の半数が任期満了を迎えることから、8月31日に6人を含む計105人の推薦書を首相あてに提出したが、9月末に学術会議事務局に示された任命者名簿には6人を除く99人の名前しかなかったという。新会員99人は1日付で任命された。
 1日に東京都内で開かれた学術会議総会で、9月30日付で退任した山極寿一・前会長は「(1949年の)創立以来、自立的な立場を守ってきた。説明もなく任用が拒否されることは存立に大きな影響を与える」と危機感をあらわにした。9月30日に、菅首相に対し文書で理由の説明を求めたという。一方、加藤勝信官房長官は1日の記者会見で「個々の選考理由は人事に関することでコメントを差し控える。直ちに学問の自由の侵害にはつながらない」と述べた。