いやぁ、
昨日の深夜から今朝にかけて。
色々と情報と集めて、
トランプ氏のコロナ感染について。
医師団が病状について、
基礎的なバイタルデータを公開していないのは
これは
相当ヤバいシグナルではないのか。
と、
私が予想した
その
わずか数時間後。
アメリカ大統領付医師団が、
正式に記者会見の場に立って。
病状を公開、
新型コロナ肺炎感染において
重症化、重篤化の指標とされる
血液中の酸素濃度の数値も、
『96%から98%と問題のない数値だ』
と
きっちり公開説明する、
とか。
さらには、
トランプ大統領が、
直接ビデオメッセージで
国民に向かって
現状を説明する。
と。
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燃え広がる
健康不安説を
『火消し』するために、
キッチリ動いてきました。
これ、
軍用ヘリコプターで緊急搬送されたから
わずか、
一両日かそこらでの動きです。
『間髪入れず』と言ってもいいくらいの、
素早さですね。
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ただ、
それでも
不安説を完全には払拭出来ていません。
アメリカメディアが報道している情報によると
入院前の健康状態、バイタルデータは
かなり酷い内容だった、そうで。
噂では
酸素吸入が必要だった、
という物もあるのですが。
今回の
医師団の発表では、
現状、
体調、バイタルデータが改善した点は
公表されていますが。
それ以前の、
入院前には
トランプ大統領が
どういう状態であったのか。
その点の詳細は省かれ、
データは公開されていません。
これについて、
穿った見方をするなら、
治療がたまたま成功して
病状が小康状態に落ち着いたので、
急遽
現状を公開したのではないか、
という。
かなり
悲観的な見方も出来ます。
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実際、
医師団の発表でも、
トランプ氏のメッセージでも、
この先
『数日が正念場』
みたいな文言が
繰り返し使われていますし。
現状は、
着実に快方へ向かっている、
とは
言いがたい状態みたいですね。
ただ、
これまでの治験から、
重症化・重篤化の場合は
発症から3~4日頃に容態が急激に悪化する
と知られてますので。
トランプ大統領が
発症したのが10月2日と見るなら。
明日、明後日に
なにかしらのシグナルが出てくるのか
どうか。
早ければ、
日本時間で今日の深夜、
明日の朝刊に掲載されるかどうか、
って時間に
何か起きるのかも……
トランプ大統領がビデオメッセージ “今後数日間が正念場”
2020年10月4日 11時56分
新型コロナウイルスに感染して入院しているアメリカのトランプ大統領は、ツイッターにビデオメッセージを投稿し、体調はよくなっていると述べたうえで、今後数日間が、本格的な容体の改善に向かうのか、正念場になるとの考えを示しました。
新型コロナウイルスに感染して首都ワシントン近郊の病院に入院しているトランプ大統領は3日夜、ツイッターにおよそ4分間のビデオメッセージを投稿しました。
この中で、トランプ大統領は、「病院に来て体調はかなり改善した」と述べたうえで、「今後、数日間が正念場だ。体調がどうなるか見極めたい。数日後にははっきりわかるだろう」と自身の病状を説明しました。
そして、「アメリカを再び偉大にするために現場に戻らなければいけない。まだやらなければならないことが残っている。すぐに戻れるだろう」と述べて早期に現場に復帰すると強調しました。
一方、トランプ大統領の主治医は、診断内容を記した報告書を発表し「大統領は引き続き体調がよい状態で、陽性と診断された時に比べて大きく改善が見られている」としています。
そして、「発熱はなく、酸素の吸入も必要ない状態だ」としたうえで、新型コロナウイルスの症状を判断する1つの指標となる血液中の酸素濃度も96%から98%と問題のない数値だということです。
そのうえで「大統領は午後のほとんどを執務をして過ごすなど、部屋の中で問題なく活動できている。まだ困難からは抜け出せておらず、慎重ではあるが、楽観している」としていて、経過は順調だと説明しています。
主治医らは、トランプ大統領の健康状態を注意深く診ていくことにしていて、今後数日間で、大統領の体調が本格的な改善に向かうのかが焦点です。
トランプ大統領の陣営は、大統領が新型コロナウイルスに感染したのを受けて、3日、声明を発表し、大統領が復帰するまでの間、ペンス副大統領や大統領の家族が激戦州でイベントを開くなどして選挙活動を全力で進めていくと発表しました。
声明によりますと、ペンス副大統領は、今月7日に開かれる副大統領候補によるテレビ討論会に出席した後、激戦州アリゾナ州を訪れてイベントを開くほか、大統領の息子のジュニア氏やエリック氏なども選挙の行方を左右する重要な州を相次いで訪問するとしています。
さらに、トランプ陣営は、オンラインによるイベントも開くほか、陣営の女性や黒人の組織など様々な団体の活動を活発化させるとしています。
大統領の感染に伴い、陣営では、大統領本人による集会が中心だった選挙活動の変更を余儀なくされていますが、声明では「全力を挙げて再選に向けた真の熱意を示す」としていて、1か月後に迫った大統領選挙に向けて支持者の熱気を高めていく構えです。
トランプ大統領は、1日、最側近のヒックス氏の感染がわかった後、東部ニュージャージー州にある「トランプ・ナショナルゴルフクラブ」で行われた選挙資金パーティーに参加していました。
現地ニュージャージー州のマーフィー知事は、2日、このパーティーに参加した人たちに対して、14日間の自主隔離と検査を受けるよう呼びかけました。
アメリカのメディアによりますと、パーティーには、およそ100人の支援者が参加したということで、中には最大で25万ドル、日本円にして2600万円あまりを支払って参加した人もいたということです。
参加者がトランプ大統領にどれだけ近寄れたかについては、様々な情報があって明らかではありませんが、ニュージャージー州では、大統領との濃厚接触者を探す「コンタクト・トレーシング」が行われているということです。