いや、
改革が進むのは喜ばしいことなのですけど。
ただ、
なんというか
釈然としない、
というか。
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こんなにサクサク進むのなら。
もっと
早くに改革しろよ、
と。
これまで
何度も役所にハンコ押した書類を提出させられた
手間と時間と金を返してくれ、
と。
愚痴も言いたくもなるわけで。
いやまあ、
今回進められている改革は、
省庁内だけの話で。
役所に提出する書類は
この先も
『ハンコ押せ』『ハンコがないものは一切認めん』
とか
阿呆な話がまかり通るのかもしれませんけど。
ハンコは
IDの代わりにならんのに。
法的効力を持たされてもねぇ。
この先、
マイナンバーが活用されるようになったら。
どう見ても
『要らんハンコ』になるのは
目に見えてますよねぇ。
それについて、
日本政府、役人は
どう考えているですかねぇ……
菅首相、「脱ハンコ」全省庁に指示…行政手続き見直しへ方針策定
政府は7日午前、規制改革推進会議(議長=小林喜光・三菱ケミカルホールディングス会長)の会合を首相官邸で開いた。菅首相は全省庁に対し、押印の廃止を前提とした行政手続きの見直し方針を速やかに取りまとめるよう指示した。
首相は「押印の原則廃止の方針を前提として近日中に全省庁で、すべての行政手続きの見直し方針をまとめてほしい」と述べた。
さらに首相は民間の手続き緩和に取り組む意向も示し、取引の際の書面交付義務などを挙げ、「規制がデジタル化を阻むことのないよう抜本的な見直しも進めていきたい」と強調した。
河野氏、ハンコ800種類「ほとんど廃止」意向
河野行政・規制改革相は1日、報道各社のインタビューに応じ、利用件数が多い行政手続きのうち、押印が必要な約800種類のほとんどを廃止する考えを示した。
河野氏によると、全府省庁で年間1万件以上の利用がある手続きを調べたところ、約800種類で申請書や添付書類に押印を求めていた。うち35種類以外について府省庁は、押印を廃止するか廃止の方向で検討すると答えたという。
河野氏は、35種類についても「(押印を)やめられると思う。法律や政省令、告示で押印を要求しているが、変えればいいだけだ」と述べ、各府省庁に再検討させたことを明らかにした。年間1万件未満の行政手続きについては、今月上旬までに廃止の可否を検証する。
一方、国家公務員の働き方改革を進めるため、河野氏は全府省庁を対象に10、11月の勤務実態を調査するよう指示したことを明らかにした。「在庁時間がどうなっているのか職種別、組織別に出してもらう」ことで、無駄な勤務を減らす考えだ。
厚生労働省の組織再編については、「新型コロナウイルス対策で様々な業務が発生している。まな板の上にのせるのはいいタイミングではない」と述べた。