タイトルに書いたのは、
何かの歌の歌詞、だったかなぁ。
そんなのを聞いた記憶があるのですけど、
本当に
そんな歌があるのかどうか、
覚えていません(笑
では、
なぜそんな物をタイトルに書いたのか、
というと。
このニュース画像を見たときに、
パッと思い浮かんでしまったからです。
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私は、
いつものネット巡回でこのニュースを見たのですけど。
そのときは、
『韓国ではよくあるいつもの事件』なので。
とくに取り上げるつもりはありませんでした。
ただ、
その後、
NHKのお昼のニュースで取り上げていたので。
何か、
取り上げるだけの価値があるようなので。
記録代わりにブックマークをつけました(笑
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なんというか、
日本だと、
こういう風に外壁を伝って火が燃え広がる、
というのは、
高層ビルではあり得ないので。
とても珍しく見えるのですけど。
海外では、
けっこう当たり前の光景なんですよねぇ。
日本の場合だと、
防火、耐火に関して建築基準がかなり厳しめで、
というか、
世界的に見るとものすごく厳しくて
4階以上とか一定以上の大きさの建物は
外壁には不燃材を使わなければならない、という基準が。
高度成長期にはすでにあったので。
高層ビルはそもそも外壁が燃えない作り。しか存在しない。
内部から激しく炎が吹き出しての延焼はあり得るのですけど。
外壁を伝って燃え広がっていく。ってのは、
今建っている鉄筋入りの高層ビルだと、あり得ません。
木造の歴史建築物なら別ですけど。
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だから、
こういった海外の火災で、
ビルの外壁一面に炎が広がり、
それこそ
一棟まるごと火だるまになっている姿、
というのは
とても珍しい『珍事』に見えるのですが。
建築基準が
日本ほど厳しくない海外では、
けっこうよくある
日常の一コマなんですよねぇ。
中国とか韓国でも、
大火災が起きれば、ビルまるごと燃えるのは珍しくありません。
って、
こういう大規模な火災はそうそう起きませんから。
年に一度あるかないか、ってくらいですが。
だから、
海外の高層ホテルの上層階、って。
実は
けっこうなリスクがありますw
今回の韓国の火災現場となったビルは、
『複合ビル』
ということで。
一部が住居としてのマンション、
それから事務所、
下層が商業施設、
だったみたいですね。
それで、
上層の住居部分に住んでいた住人が逃げ遅れてしまった、
と。
韓国蔚山で33階建てビル火災…現在88人病院搬送
8日深夜、蔚山(ウルサン)の33階建ての複合ビルで火災が発生し、現在まで88人が病院に搬送された。
地下2階・地上33階規模の蔚山南区(ナング)「アールヌーボーアパート」で8日午後11時7分ごろ出火し、火は強風にあおられて外壁の上下に広がった。外部の炎は2時間余りで鎮火されたが、内部に移った火はまだ鎮火されていない。
蔚山(ウルサン)消防本部によると、9日午前5時現在、消防隊員はビル内の個別号室の内部で消火作業をしている。確認すべき個別号室が多いため、完全に火が消えるまでさらに時間がかかるとみられる。また人命被害を防ぐため低層から捜索に入っている。
火災発生後にはビルから抜け出せない住民およそ40人が屋上に避難した。蔚山消防本部は避難階(28階)と屋上に避難していた住民54人を救助した。
これまで救助された人の一部と自力で避難した住民など計88人が病院に搬送された。煙を吸い込んだ人や避難中にけがをした人だと、蔚山消防本部は把握している。
消防隊員は「エアコン室外機から出火した」という最初の通報を受けて出動したが、火災の原因についてはまだ調査が行われている。
陳永(チン・ヨン)行政安全部長官は高速鉄道KTXでこの日午前8時ごろ火災現場に到着し、状況報告を受けて現場を点検するという。