kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

燃ーえろよ燃えろーよ…… ―― 韓国蔚山で33階建てビル火災

タイトルに書いたのは、
何かの歌の歌詞、だったかなぁ。
そんなのを聞いた記憶があるのですけど、
本当に
そんな歌があるのかどうか、
覚えていません(笑
では、
なぜそんな物をタイトルに書いたのか、
というと。
このニュース画像を見たときに、
パッと思い浮かんでしまったからです。



私は、
いつものネット巡回でこのニュースを見たのですけど。
そのときは、
『韓国ではよくあるいつもの事件』なので。
とくに取り上げるつもりはありませんでした。
ただ、
その後、
NHKのお昼のニュースで取り上げていたので。
何か、
取り上げるだけの価値があるようなので。
記録代わりにブックマークをつけました(笑



なんというか、
日本だと、
こういう風に外壁を伝って火が燃え広がる、
というのは、
高層ビルではあり得ないので。
とても珍しく見えるのですけど。
海外では、
けっこう当たり前の光景なんですよねぇ。
日本の場合だと、
防火、耐火に関して建築基準がかなり厳しめで、
というか、
世界的に見るとものすごく厳しくて
4階以上とか一定以上の大きさの建物は
外壁には不燃材を使わなければならない、という基準が。
高度成長期にはすでにあったので。
高層ビルはそもそも外壁が燃えない作り。しか存在しない。
内部から激しく炎が吹き出しての延焼はあり得るのですけど。
外壁を伝って燃え広がっていく。ってのは、
今建っている鉄筋入りの高層ビルだと、あり得ません。
木造の歴史建築物なら別ですけど。



だから、
こういった海外の火災で、
ビルの外壁一面に炎が広がり、
それこそ
一棟まるごと火だるまになっている姿、
というのは
とても珍しい『珍事』に見えるのですが。
建築基準が
日本ほど厳しくない海外では、
けっこうよくある
日常の一コマなんですよねぇ。
中国とか韓国でも、
大火災が起きれば、ビルまるごと燃えるのは珍しくありません。
って、
こういう大規模な火災はそうそう起きませんから。
年に一度あるかないか、ってくらいですが。
だから、
海外の高層ホテルの上層階、って。
実は
けっこうなリスクがありますw
今回の韓国の火災現場となったビルは、
『複合ビル』
ということで。
一部が住居としてのマンション、
それから事務所、
下層が商業施設、
だったみたいですね。
それで、
上層の住居部分に住んでいた住人が逃げ遅れてしまった、
と。

 

 

 

 

jp.yna.co.kr

 

japanese.joins.com

 

韓国蔚山で33階建てビル火災…現在88人病院搬送

8日深夜、蔚山(ウルサン)の33階建ての複合ビルで火災が発生し、現在まで88人が病院に搬送された。
地下2階・地上33階規模の蔚山南区(ナング)「アールヌーボーアパート」で8日午後11時7分ごろ出火し、火は強風にあおられて外壁の上下に広がった。外部の炎は2時間余りで鎮火されたが、内部に移った火はまだ鎮火されていない。
蔚山(ウルサン)消防本部によると、9日午前5時現在、消防隊員はビル内の個別号室の内部で消火作業をしている。確認すべき個別号室が多いため、完全に火が消えるまでさらに時間がかかるとみられる。また人命被害を防ぐため低層から捜索に入っている。
火災発生後にはビルから抜け出せない住民およそ40人が屋上に避難した。蔚山消防本部は避難階(28階)と屋上に避難していた住民54人を救助した。
これまで救助された人の一部と自力で避難した住民など計88人が病院に搬送された。煙を吸い込んだ人や避難中にけがをした人だと、蔚山消防本部は把握している。
消防隊員は「エアコン室外機から出火した」という最初の通報を受けて出動したが、火災の原因についてはまだ調査が行われている。
陳永(チン・ヨン)行政安全部長官は高速鉄道KTXでこの日午前8時ごろ火災現場に到着し、状況報告を受けて現場を点検するという。