昨日、
日本国内で
新たに確認された感染者の報告が出ていますけど。
この数字の内容が、
なんと言えばいいのですかねぇ、
『絶妙な塩梅』
とでも言いますか。
日本全体で６０３人。
東京都内で２０３人。
という具合で。
この数字、
１週間前と比べると
先週は
日本全体で５４２人、
東京都内で１９６人、
と。
だいたい１割増し、くらいの結果です。
もう少し遡って、
金曜日分の報告で
近い数字を探してみると
９月３日分の５８８人、
９月１１日分の６４４人、
近々だと
だいたい
このあたりでしょうか。
・
・
・
大きな流れで見ると、
いわゆる
『第二波』が沈静化した後、
９月下旬の連休前後で底を打って。
そこから、
再び
感染拡大に転じそうな、
そうならずに持ちこたえそうな。
そんな具合で、
今週の報告数は
日によって上がったり下がったり。
落ち着きのない動きを見せている。
と。
まだ
今週全体の数字をまとめていないので。
傾向を断言できないのですけど。
ざっと見た限りでは
ジリジリ上がってきている、
って感じですね。
・
・
・
この動きは、
９月下旬以降から見られる形になっていますので。
Ｇｏｔｏトラベルが一段落した後、
旅客量の詳細な変化を見てみないとなんともいえない点がありますけど。
東京都が追加された時期ともずれてますし。
政府系の
各種イベントと
直接の結びつきを見いだすのは、
難しい状況です。
むしろ、
Ｇｏｔｏトラベルを実施したけど、
日々の感染報告には大きな変化は見られない。
という、
日本国民全体の気の緩み、防疫に対する意識の低下、
もしくは。
季節的な要因、
とくに
９月中旬から、
平均気温が『猛暑』に達せず、
つまり、
曇りがちの日が増えて、
日照時間が減り、
気温がどんどん下がってきていますので。
こちらの気候の変化の影響の方が
大きいのかもしれません。
この辺は、
研究の結果として確かな情報が出てくるまでに、
いましばらくの時間が必要でしょうねぇ。
冬ぐらいまでかかるかなぁ……
なんにせよ、
見通しは明るくないですね。
政府が
イベントてこ入れしたけど、
この程度しか増えていない、
という見方もできますが。
増えてしまうと、
人の動きは鈍っていきますよねぇ……
財布のひもがますます渋くなります……
都内大学の運動部学生ら２３人感染、足立区の病院でクラスター
国内の新型コロナウイルス感染者は９日、２８都道府県と空港検疫で新たに６０３人確認された。死者は東京と神奈川、沖縄で計６人。東京都内では２０３人の感染が判明した。１日当たりの感染者は前日から４５人減ったが、２日連続で２００人を超えた。６０～９０歳代の男女４人の死亡も確認された。
足立区の大内病院ではクラスター（感染集団）が発生し、入院患者と職員の計２８人の感染が明らかになった。都内の大学でも運動部に所属する男子学生ら２３人の感染が判明した。
都内の重症患者は前日から１人減の２１人で、入院患者は同２７人増の１００６人。直近１週間の平均陽性率は、３・３％だった。
大阪府では、新たに５８人の感染が判明した。感染経路不明者は約７割だった。
