ここ最近、
横浜とその周辺で『異臭騒ぎ』が起きているそうで。
テレビのニュースで取り上げられていましたね。
私の近所も関係あるのか無いのか、
けっこう興味ある話題なので
ブックマークをつけてみました。
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この話題、
ニュースで取り上げられたのは
昨日、今日の話ですけど。
って、
もう日付が変ったから。
おととい、昨日の話になるのですね。
唐突にニュースで取り上げられたので
突然に始まったような印象がありますが、
『異臭騒ぎ』自体は
かなり以前から広まっていたそうで。
今年の
夏前に横浜のほか、横須賀や川崎、三浦市とかでも
あったそうな。
今日も、
横須賀の方で通報があったそうで。
救急隊員だか消防職員だかが、
職場の外で空気を採取して
現在分析中らしいです。
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ただ、
話をまとめていくと。
各地の症状はどれも皆同じでは無く、
どうも、
報告を分析したかぎりでは
『臭い』の具体的な内容が異なるので。
原因は
地域ごとに別々なのではないか。
という見方が
もっぱらなのだとか。
現状、
神奈川県も対策に乗り出すらしく。
空気を採取して分析にかける、
観測地点の活用を強化して。
現状の把握と分析を進める予定なのだとか。
これに、
国も専門顔を派遣したりして
積極的に支援するそうで。
ローカルニュース、だったはずのものが
なかなかの大事になっています(笑
まだ、
健康被害が報告されたわけではないので。
そこまで、
騒ぐことではない、と思うのですけどねぇ。
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まあ、
そんな風に大騒ぎになっているので。
私も、
少し気になって。
外の空気を吸ってみたりしましたけど。
私の近所では、
とくに気になるような『臭い』はしませんでした。
ただ、
『野焼き』というか。
おそらく
農家が不要な枯れ草と一緒にゴミを燃やしているのだろうなぁ。
という、
匂いはしましたけど。
これは、
例年どおり、というか。
この時期、
冬支度で
畑の草を全部刈り取って焼き払う、
ついでに。
ビニルシートとか、ゴム長とか、
場合によっては古タイヤとか。
全部まとめて
燃やしたりすることがあるので。
これが
けっこうな匂いがします。
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私の個人的な印象を書いておくと、
可能性として、
輸出できなくなってしまったリサイクル品、
衣類とか古紙とか、
新型コロナ騒動で海外に持ち出しができなくなって。
かといって、
従来のリサイクル回収の仕組みは動いているので、
どんどん山積みになる一方で
国内に、これ以上置き場所がない。
そういう処分に困った『廃棄物』を
どこかで焼却処分しているのではないかなぁ。
と思ったり。
横浜の、
ちょっと奥まったところだと。
この手の『倉庫』というか保管地が幹線道路ぞいの空き地に並んでいて。
ゴミが山積みになっていますからねぇ。
ただ、
ここの匂いが、
中心街の方のまで……それこそ横浜駅前まで届くのか。
というと。
なんか違う気がする(笑
横浜「異臭」 ガソリンなどに含まれる物質 通常より高く検出
12日、JR横浜駅とその周辺で異臭がするという通報が相次ぎ、横浜市が消防で採取された空気を分析した結果、ガソリンなどに含まれる化学物質が通常の大気中よりも高い濃度で検出されたことがわかりました。
JR横浜駅やその周辺では12日、「ガスのような臭いがする」といった通報が16件相次ぎ、横浜市保土ケ谷区にある消防の庁舎でも臭いがしたことから職員が外の空気を採取し、市の研究所で成分の分析が行われました。
これについて横浜市は13日午後5時半から記者会見し、ガソリンなどに含まれるイソペンタンとペンタンが市内の通常の大気と比べて10倍以上の濃度で検出されたほか、ブタンも通常の3倍近い濃度で検出されたことを明らかにしました。
また木材を燃やした時などに発生するエチレンとアセチレンも通常の2倍以上の濃度で検出されたということです。
横浜市は現時点では健康に影響を及ぼすことはないとしています。
一方、こうした物質が高い濃度で検出された原因についてはわからないとしていて、市は、県や国と連携して原因を究明するための検証を進めたいとしています。
神奈川県ではことし6月以降、横須賀市や三浦市などでも異臭がするという通報が相次いでいます。
神奈川県内で通報相次いだ「異臭」 空気採取し分析へ
横浜市や横須賀市など神奈川県内でことし6月以降「異臭がする」という通報が相次ぐ中、横浜市内にある消防の庁舎で12日、異臭を感じた職員が外の空気を採取し、現在、市の研究所で成分の分析を進め、早ければ13日夜にも結果が出るということです。
神奈川県ではことし6月以降、横浜市や横須賀市、それに三浦市などで「ガスのような臭いがする」などといった異臭を訴える通報が相次ぎ、12日も横浜駅やその周辺で同じような通報が寄せられました。
横浜市消防局によりますと、12日は横浜市保土ケ谷区にある消防の庁舎でも職員がガスのような臭いを感じたということで、直ちに庁舎4階の渡り廊下から2つの袋に空気を採取したということです。
これまでの一連の異臭に関する通報では消防が現場に到着した際にはすでに臭いが消えていて、空気が採取されたのはこれが初めてで、現在、横浜市の環境科学研究所で成分を分析しているということです。
早ければ13日夜にも結果が出るということで、横浜市などは分析結果を待って異臭の原因をさらに調べることにしています。横浜市や横須賀市などでは、ことし6月以降、海に近い地域を中心に異臭がするといった通報が相次ぐようになりました。
はじめて通報が相次いだのはことし6月4日の午後8時すぎでした。
三浦市で「ゴムが焼けるような異臭がする」と消防に通報がありました。
同じような通報はこのあと徐々に北上しながら横須賀市や逗子市からも寄せられるようになり、この日は、午後10時までに消防だけで200件以上寄せられました。
このとき、横須賀市内に住む女性が気分が悪くなって救急搬送されました。およそ1か月後の7月17日にも再び横須賀市で同じような通報がありました。
午前10時40分ごろから30分ほどの間に横須賀市浦賀や久里浜など市の沿岸部から消防に7件の通報が相次ぎました。さらに3回目は8月21日でした。
午前8時半ごろから午前9時すぎにかけて横須賀市津久井や久里浜など沿岸の地域から「ガスのような臭いがする」といった通報が消防に30件以上相次ぎました。
また、横須賀海上保安部によりますと、このときは横須賀市沖の海上でも若干異臭がしたという情報があったということです。4回目は、9月19日でした。
午前9時半ごろまでの1時間ほどの間に横須賀市馬堀海岸や大滝町、安針台などから「ガスの臭いがする」などといった通報が7件ありました。今月に入ると通報が寄せられるエリアは横浜市にも広がりました。
今月1日午後6時半前から9時ごろにかけて中区や南区、港南区、戸塚区などから通報が寄せられたほか、横須賀市でも同様の通報があり、合わせて20件ほどでした。
その2日後、今月3日にも横浜市で同じような通報が消防に相次ぎました。
午後5時ごろから夜にかけて中区や神奈川区、港北区などから25件寄せられました。
そして12日も夕方、横浜駅やその周辺から消防に通報が10件相次ぎました。
県が本格的な調査に乗り出していますが、これまでのところ原因は分かっていません。
加藤官房長官は、閣議のあとの記者会見で「ことし6月以降、横須賀市や横浜市など神奈川県内で原因不明の異臭騒ぎが相次いでいると承知しており、今の時点で、異臭発生源の特定や異臭物質などについて確認できていない状況にあると聞いている。政府としては、引き続き、関係自治体から情報収集するとともに、自治体からの相談のほか、異臭発生源や異臭物質などが判明した際には必要に応じて専門家を派遣するなど、協力して対応していきたい」と述べました。
神奈川県内で異臭を訴える通報が相次いでいることについて、小泉環境大臣は13日の記者会見で「いままでにない事案でどう対応したらいいのか、どの専門家を派遣すればいいのかなど難しい案件だと聞いている。大気汚染物質の常時監視局のデータも活用して、環境省としても原因の究明に取り組んでいきたい」と述べました。
「常時監視局」は、二酸化硫黄や窒素酸化物などの大気汚染物質の濃度を24時間体制で測定していて、神奈川県内には92か所設置されているということです。