いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
７３１人でした。
東京都内だと、
１７１人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比１．１８倍（６２０人
東京都内では前週比０．８８倍（１５０人
という結果です。
さらに、
東京以外の主要な道府県の報告も並べてみると、
東京周辺の
群馬で １０人（前週比０．２５倍、 先週 ９人
埼玉で ４４人（前週比１．０３倍、 先週 ５０人
千葉で ４０人（前週比０．６２５倍、先週 ４９人
神奈川で ６４人（前週比０．４７倍、 先週 ８８人
東京圏 ３２９人（前週比０．９５倍、 先週３４６人
他の地域では
北海道で ５２人（前週比２．３６倍、 先週 ２２人
宮城県で ２４人（前週比４倍、 先週 ６人
愛知県で ５１人（前週比１．４２倍、 先週 ３６人
大阪府で１１７人（前週比１．４３倍、 先週 ８２人
福岡県で ８人（前週比１．１４倍、 先週 ７人
沖縄県で ２９人（前週比０．７８倍、 先週 ３７人
という結果。
東京圏では１倍を切っているのですけど。
それ以外の地域が
急増している、という。
この傾向を
どう見るべきか。
高止まりしている東京に対して、
地方が追いかけてきている……って
評価になるのかなぁ。
だとすると、
地方も
一定の水準まで
感染者の報告件数が増えたら。
そのまま
高止まりすることになるのですかねぇ。
そうなったら、
医療従事者、
病院が
『地獄』の様相になりそうですけど……
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さらに、
日本国外では、
各国が盛大にドボンして、
ついには
『ロックダウン』（都市封鎖）まで始まってしまいましたが。
日本も
今のままだと、
似たような結果になりそうです。
少なくとも、
ヨーロッパの状況を
『他人事』として楽観視していられるような
余裕がないのは確かです。
北海道で、
感染予防レベルが引き上げられて
自粛要請が出されましたし。
『ロックダウン』や『緊急事態宣言』発出時と比べれば、
まだまだユルユルな自粛要請ですけど。
これで効果が無ければ、
さらに規制を強化する、と
すでに表明されてますし。
これに、
大阪とか
他の地域が追随しそうな状況ですよ。
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これを
好転させるにはどうしたらいいんですかねぇ。
これまでの報告で、
一番の急所が『会食』系、
それに続くのが『家庭内』、
って結果が明らかになっていますが。
『家庭内』の方は、
防ぐのがかなり困難です。
家庭内の感染予防は、
『共同生活をやめてください』っていうのと
ほぼ同義ですから。
となると、
まずは何よりも、
『会食』系のリスク要因を潰していく、しかない。
と考えられるのですけど。
一つの考え方として、
今のコロナ騒動は、
今年、来年で解決しそうにはない、
という見通しを
早々に、大々的に語る、とか。
つまり、
１年、２年ほど耐えればどうにかなるような。
そんな中途半端な対応では、
どうにもならない。
そういう見通しを発表する、とか。
実際、
現状で
大方の予測は
来年のワクチンが効果を発揮する前提で。
それで
ウィルスを駆逐できるのはないか。
という
見通しになっているのですけど。
それじゃあ、
ワクチンが世界全体に供給されるのか、
というと
全然数が足りていない。
しかも、
ワクチンによって出来る免疫、抗体は、
維持されるのが数ヶ月程度、
とか
予想が出ていたりしますし。
風疹みたいに、効果が一生続く、
とはならない。
という。
だとしたら、
日本国内で
新型コロナが駆逐されても
国外に残っているウィルスが持ち込まれるリスクが、
絶えず続く。
それに対して、
日本国民は延々とワクチンを摂取し続けなければならない。
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一部では、
そういう見通しもあったりするのですが。
これが
実際どうなるのか。
それについて
明らかになるのは、
来年、
ワクチン接種以降、
ある程度時間をおいた
来年の夏か、さらにその先の話。
ただ、
その前に、
今回の
コロナ騒動が、
１～２年程度で終息するのか。
それとも
もっともっと長い期間、
１０年程度は見込まなければならないのか。
その可能性について、
もう少し早くから、
可能性だけは提示しておくべき、
ではないかなぁ。
多分、
現状では
かなり楽観的に考えすぎている
事業者が多い、と思いますから。
中小の事業者は
とくに楽観的じゃないかなぁ。
仮に、
今のコロナ騒動が、
この先１０年も続くのなら。
現状のような
小手先の対策ではなくて。
『絶対安全』をうたえるレベルまで。
感染予防を突き詰める、
しかないんですよね。
『出来る』『出来ない』ではなくて、
新型コロナを排除出来ない以上、
やらなければ生き残れないわけですよ。
でも、
現実に、
そこまでの対策を求めている事業主、って、
ほとんど居ませんよね。
大阪は１１７人で２日連続１００人超…国内で新たに７３１人感染
新型コロナウイルスの感染者は２８日、２８都道府県と空港検疫で新たに７３１人確認された。死者は、神奈川、愛知、大阪、岡山の４府県で計５人だった。
東京都内の新規感染者は１７１人で、１日当たりの感染者は９日連続で１００人を上回った。感染経路としては家庭内が最多の４３人で、施設内が１９人、職場内が１６人などと続いた。重症患者は前日から３人減の３０人だった。
大阪府では、２日連続で１００人を超え、１１７人の感染が判明。約６割は感染経路が不明という。７０歳代の男性１人の死亡が確認された。兵庫県で確認された２９人のうち、１０人は尼崎市内にある三菱電機の事業所２か所の社員。今月中旬に所内で行われた新人社員研修に出席していた。２５日には他の参加者２人の陽性が確認されており、県はクラスター（感染集団）とみている。
感染拡大の北海道、警戒レベル引き上げ…飲酒伴う会合自粛呼びかけ
北海道は２８日午前、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、独自に設定している５段階の警戒ステージについて、最も低い「１」から「２」へ引き上げることを決めた。道内では、９月下旬から感染が再び拡大し、今月２４日には１日当たりの新規感染者数が過去最多の６０人に上っていた。
「２」への引き上げにより、道は、改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づき、飲酒を伴う会合への参加など感染リスクが高い行動の自粛や、テレワークの推進、時差出勤の活用などを呼びかける。１１月１０日までの２週間を「集中対策期間」とし、ＰＣＲ検査の積極的な実施など対策を強化する。
鈴木直道知事は「これ以上感染が拡大した場合、道民に不要不急の外出自粛など、さらに強い措置をお願いせざるを得なくなる。この段階で抑え込んでいくことが極めて重要だ」と述べた。
