kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

実は気になっています ―― 韓経:為替相場1ドル=1130ウォンも力なく崩壊

ちょっと前の記事ですけど。
いまから
1週間くらい前になります。
その後、
トレンドが大きく変るかどうか、
確証が無かったので
寝かせていたのですが……
どうも、
変化がないようなので。
それなら、
この記事に書かれている内容も、
それなりに価値があるのかも。
と思い直して、
ブックマーク付けた記事を
1週間遅れで
取り上げてみました(笑



記事に書かれている内容は
ここ最近、
韓国で急激に進んでいる
ウォン高です……
といっても。
客観的に見れば、
それまでの
1ドル=1200ウォンを突破して
ウォン安で止まっていた状況が、
いわば
『ウォン安』異常事態だったわけで。
それが、

1ドル=1130ウォン前後まで戻ってきた、
という。
それについて
韓国の経済専門誌というか経済新聞の記者が、
現状の分析と
今後の展望を書いたものです。
記事中では、
韓国経済がどうたらこうたら、

中国経済と韓国経済の関連性、
もっと具体的に言えば、
中国経済の影響を受けて浮沈する韓国経済の今後の展望について。
それと
今の
ドル安ウォン高を関連づけた
分析をまとめています。



ただ、
私の見方は
これとは異なって。
これは、
おそらく
アメリカ大統領選挙直前になって。
次期大統領が
トランプ氏再任になるのか。
それとも
バイデン氏の当選になるのか。
によって、
アメリカの通商政策に大きな変化があり得るので。
仕手筋が、
それまでの持ち高、
ドルウォン為替ポジションを解約して。
ニュートラルに戻した、って事だろう。

私なんかは見ています。
新型コロナ・パンデミックのせいで、
世界的な景気低迷、停滞がほぼ確定事項となってしまった
現状で。
ウォン高というか、
ドル安になる理由って、
そのくらいしか見当たらない、のですよね。
アメリカ大統領選挙の先行きが
不透明なため
アメリカの経済政策が見通せなくなってしまった。
それが
為替相場の数字に現れた、
と。
なので。
明日の選挙結果次第で。
(日本時間だったら明後日になるのかな)
また
大きく動きますよw



ところで、
これで、
私の予想が当たっていたら。
韓国の専門家の見識って、
私みたいな素人以下、ってことになりますね。

 

 

japanese.joins.com

 

韓経:為替相場1ドル=1130ウォンも力なく崩壊…「韓国の輸出に冷や水

ウォン高の勢いが止まらずドル相場は1年7カ月ぶりに1120ウォン水準まで値を下げた。ドルの下げ幅が大きくなり、自動車や電子など輸出企業の緊張感も高まっている。輸出戦線で価格競争力が低下し業績が悪化しかねないという懸念のためだ。ただ韓国輸出大企業の製品競争力が強化されている上に海外生産工場が増えているだけに為替相場による価格競争力低下を相当部分吸収できるだろうという分析も少なくない。

◇1カ月で61ウォン下落
26日のソウル外国為替市場でドル相場は5.20ウォンのウォン高ドル安となる1ドル=1127.70ウォンで取引を終えた。この日の為替相場は1ドル=1130ウォンで取引を開始した直後から下げ幅を広げ1120ウォン水準に入った。ドル相場が終値基準で1120ウォン水準まで下がったのは昨年3月21日の1127.70ウォン以来だ。
中国共産党最高権力機関である中央委員会がこの日から29日まで、北京で第19期中央委員会第5回全体会議を開くことがウォンを押し上げる材料として作用したとの分析が出ている。中国指導部が会議で出す内需経済活性化と先端技術育成に対する市場の期待が少なくないためだ。
先月4日に1ドル=1189.60ウォンまで上昇したドル相場はその後下がり始めた。先月4日からこの日までドル相場は61.90ウォン下落した。ウォンと似た騰落傾向を示す人民元の価値が急騰した影響を受けた。7-9月期の経済成長率が4.9%を記録するなど回復傾向を見せている中国の実体経済に押され人民元は下半期に入り強さを継続している。

◇「ドル安長期化時には10-12月期の業績に打撃」
ウォン高は通常、輸出企業の業績を引き下げる役割をする。現代経済研究院はウォン高ドル安が1%進めば輸出が0.51%減少すると分析した。韓国貿易協会国際貿易研究院もウォン安が1%進めば韓国の輸出が0.3~0.4%増えると推定した。
ウォン高傾向が新型コロナウイルス流行後に活気を帯びている輸出に冷や水を浴びせるとの懸念は相当にある。
産業通商資源部によると、9月の輸出は480億5000万ドルで前年同月比7.7%増えた。輸出が増加傾向を見せたのは新型コロナウイルスの流行が世界的に広がる直前である2月の3.6%以来だ。為替相場に敏感な自動車の輸出は前年同月より14.8%多い19万3081台となった。
先月以降ウォン高傾向が続いているだけに価格競争力が弱まった自動車輸出が近く鈍化するのではないかとの懸念が出ている。ある自動車メーカー関係者は「決済通貨が多様化しており当面大きな懸念はないが、ドル安が長期化する場合には海外販売台数が減るなど少なくない打撃があるだろう」と話す。電子メーカー関係者は「半導体やディスプレー事業への打撃は避けられない。今後もドル安傾向が続けば10-12月期の業績は期待を下回るだろう」と話した。
一部では為替相場が輸出に及ぼす影響は予想より大きくないかもしれないとの反論も出ている。大企業の相当数が海外工場での生産比率を増やすなど為替相場変動リスクに備えている。海外から調達する原材料費負担が少なくない化学・石油精製・鉄鋼企業などはドルが下がれば採算性が上がったりもする。一部大企業は価格競争力を相殺するほど製品競争力も上がった。ウォン下落により外貨借入金の利子費用が減るなど一部で付加的恩恵も享受できる。
こうした脈絡から韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は14日の記者懇談会で「為替相場よりは世界的な需要と新型コロナウイルス展開の流れが輸出の行方を決めるだろう」と予想した。