先月、
関東圏、というか。
神奈川県内、横浜周辺で
大騒ぎになった
『異臭』問題。
一時期、
毎日のように、
通報がありましたが。
最近では、
ほとんど聞かなくなりました。
メディアでも、
まったく取り上げなくなりましたし……
って、
新しい情報が出ないと、
メディアも取り上げようがないので。
当然の結果と言えば、
それまでなんですけど。
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という状況で。
続報が出てきました。
先月、
たびたび通報があった
異臭騒ぎの中で
横須賀市で採取した
空気の成分分析が完了して
結果が公表されました。
それによると、
『ガソリンなどが蒸発したガスに含まれる化学物質が、
通常の最大約２００倍の濃度』
で見つかったのだとか。
って、
200倍はヤバイでしょ。
分析結果を公表した
神奈川県は、
『短時間なので直ちに健康に健康に影響を及ぼす恐れはない』
とか
説明していますけど。
２００倍だと、
接触によって
規制上限に達する時間も
短くなるわけですから。
悠長に構えて居られるような余裕はないですよ。
とはいえ、
毎回２００倍の高濃度が検出されているのではなく。
そこまで高い濃度が出たのは、
横須賀で採取された１０月２６日分の大気からだけ、
らしいので。
たまたま
何かの条件が重なって、
この時だけ濃度が特別に高くなったのか。
いまだ
原因不明、というか。
特定出来ていない、との事で。
分からないことだらけ。
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やっぱり、
『不明』ってのはヤバいよね。
これまで事故が起きなかった、
から。
この先も事故は起きない、安全だ。
と言えないもの。
これ、
事故が起きたら、
一気に風向きが変わるなぁ……
化学物質、通常の２００倍 神奈川・横須賀の異臭
神奈川県は４日、同県横須賀市で１０月２６日に異臭が発生した際に採取した大気を分析した結果、ガソリンなどが蒸発したガスに含まれる化学物質が、通常の最大約２００倍の濃度で検出されたと発表した。これまでに県内で異臭が発生した際に検出した成分とほぼ同じだが、濃度は大きく上回った。原因は特定できていない。
県は「これまでに比べて高濃度だが、異臭を感じた時間が短いため直ちに健康に影響を及ぼす恐れはない」としている。
県によると、１０月２６日に採取した異臭からはイソペンタンやペンタン、ブタンが通常の約９０～２００倍の濃度で検出。ほかに環境基準値より高濃度のベンゼンも検出された。１０月に横浜、横須賀両市で採取した大気から検出した化学物質は最大でも約１４倍だった。
横須賀市では２６日、「ゴムが焼けた臭いがする」など通報が約３０件あった。横須賀市消防局庁舎など３カ所で大気を採取していた。
