さてさて
世界中が注目の
アメリカ大統領選挙の投票結果、
ですが。
開票が……止まりましたw
いや、
開票作業は進んでいるのですけど。
一部地域では、
投票日を過ぎても
郵便投票の到着を待つため、
開票結果の『確定』が
先延ばしになっている、
という。
投票日の消印有効、というか。
投票日の投函有効、って。
しかも、
現在
最終盤にさしかかった開票結果で
劣勢に立たされた
トランプ大統領は、
これらも、
投票日以降に到着した投票用紙について
その有効性に疑義を唱えて。
場合によっては、
訴訟に持ち込む、と息巻いてますし。
それで
アメリカメディアは大騒ぎしてますけど。
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・
いやだって、
この辺りの
郵便投票の不備については。
選挙を始める前から
すでに分かっていたじゃん。
散々
指摘されていたじゃん。
それも
直前になって
出てきたのではなくて。
数ヶ月前、
今年の夏頃にはすでに大問題として
広く周知されいましたよね。
郵便投票の不備、結果の指摘は、
さらに
それよりももっと前から出てましたよね。
それを放置して
投票を強行して。
そうしたら、
今のような混乱が起きるのは、
十分、
承知の上で
強行したんですよね。
・
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傍から見ているだけの
まったくの部外者な
一日本国民の目に映る、
今回のアメリカ大統領選挙。って、
誰も、
真面目にこの選挙を成功させようと考えていない、
というか。
トランプ氏側、バイデン氏側、
そして
数多のアメリカメディアが、
みんな好き勝手に自分の言いたいことを言っているだけ、
だという。
それじゃあ、
まとまるワケがないし。
グダグダになるのも当然だよねぇ。
『まとめよう』と
動いているプレイヤーがどこにも居ないんだもの。
バイデン氏がミシガンとウィスコンシン制し、あと6人…トランプ陣営は集計停止求め提訴
【ワシントン=海谷道隆】米大統領選は投票日から一夜明けた4日、開票作業が続き、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)がミシガン州とウィスコンシン州で勝利を確実にし、再選を目指す共和党のドナルド・トランプ大統領(74)とのリードを広げた。バイデン氏は政権奪還への自信を示す一方、トランプ陣営は集計停止を求める訴訟などを起こした。
AP通信の4日午後9時20分(日本時間5日午前11時20分)時点での集計によると、バイデン氏は、接戦州の中西部ミシガン州(選挙人16人)とウィスコンシン州(同10人)の選挙人を積み上げて獲得選挙人を計264人とし、当選に必要な270人にあと6人まで迫った。トランプ氏は214人となっている。
バイデン氏は4日、地元デラウェア州で演説し、「270人の獲得に必要な州で勝利するのは明らかだ」と語った。「すべての票が集計されなければならない」とも強調し、集計停止を求めるトランプ陣営をけん制した。
勝者が固まっていないのは、ペンシルベニア(選挙人20人)、ジョージア(同16人)、ノースカロライナ(同15人)、ネバダ(同6人)、アラスカ(同3人)の5州だ。アラスカ州ではトランプ氏が優勢となっているが、バイデン氏が他の4州のうち1州でも取れば、過半数に達することになる。
バイデン氏はネバダ州で僅差で先行する。トランプ氏の票が上回るペンシルベニア、ジョージア、ノースカロライナの3州では、郵便投票分の集計が進めば逆転も起きうる情勢だ。
投票日の消印があれば、6日までの到着分を有効とするペンシルベニア州では、郵便投票分の開票が進むにつれ、トランプ氏とバイデン氏との差は縮まっている。
郵便投票が不正の温床になると主張してきたトランプ氏は4日のツイッターで「昨夜多くの重要州でリードしていたが、一つ一つ魔法のように消え始めた。とても奇妙だ」と指摘し、集計で問題が起きているとの考えをにじませた。具体的な根拠は示していない。
トランプ陣営は、ペンシルベニア州やミシガン州などで集計作業の一時停止を求める訴訟を起こした。開票作業が公正に行われているかどうかを陣営が確認できる環境が整えられていないためなどとしている。陣営は、予測開票率99%で得票率差が0・63ポイントとなっているウィスコンシン州では、僅差の際に認められている再集計を州当局に申し立てる方針も表明した。
アリゾナ州、勝敗判定ばらつき…米主要メディア
米大統領選の州ごとの開票結果を巡り、米主要メディアの間で勝敗判定にばらつきが出ている。
AP通信は米東部時間4日午前2時50分(日本時間午後4時50分)、アリゾナ州の開票結果について、バイデン氏の勝利が確実になったと伝えた。FOXニュースとウォール・ストリート・ジャーナルも、バイデン氏の勝利が確実と報じた。
一方、ニューヨーク・タイムズやCNN、ABCなどは、アリゾナ州について、日本時間5日午前11時現在、勝敗判定を保留している。開票率85%前後でバイデン氏が約3ポイントリードという点では各メディアの状況認識は一致しているが、トランプ氏に逆転の可能性があるかどうかについて、判断が分かれている。
ほかにはメーン州の一部に割り当てられた選挙人1人の配分について、メディアによって判定に差異がみられる。