いやぁ、
世界中が注目しているアメリカ大統領選挙。
投票日から2日以上も過ぎて、
いまだに
開票作業が終わらない、という
グダグダぶりで。
バイデン氏が
さらに優勢を強めているのですが。
いまだに決着がつきません。
というか、
終わりが見えない状況になって。
いよいよ収拾が付かなくなってきました。
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この現状に対して、
開票結果で負け込んできた
トランプ大統領が
記者会見を開いて
『民主党が選挙を盗んだ』と批難し。
これに対して、
記者会見を中継放映していた
アメリカ・メディアが、
一斉に、中継放送を中止、遮断する、
という。
トンデモ対応で、
トランプ大統領を排除する
という。
これもどうなのよ、という暴挙に出ています。
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アメリカ・メディアとそれに追随した
日本の大手メディアは、
トランプ大統領が分断を煽っている、
と盛んに主張していますけど。
その点については
今回
トランプ大統領を排除した
アメリカ・メディアも同様、同罪ですよ。
排除したらアカンでしょ。
『相手の存在を認めない』という意思表示なんですから。
それで、
『融和』とか言われても。
口で言っていることと、
実際にやってることが
まったく異なる相手の言葉なんて
受け入れられません、って。
メディアが
率先して火に油注いでいる、とか。
最悪だわ。
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ちゃんと、
最後まで中継しているメディアが存在しているのが、
唯一の救いかなぁ……
米大統領選、バイデン氏が優勢保つ…トランプ氏「民主党は選挙を盗み取ろうとしている」
【ワシントン=蒔田一彦】米大統領選は6日、勝者が判明していない接戦州4州で郵便投票などの開票作業が続いている。民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)は各州で得票数を伸ばし、当選に必要な選挙人の過半数獲得に着実に近づいている。劣勢に立つ共和党のトランプ大統領(74)は、開票作業での「不正」を改めて主張した。
焦点となっているのは、ペンシルベニア(選挙人20人)、ジョージア(同16人)、ノースカロライナ(同15人)、ネバダ(同6人)の4州だ。ペンシルベニア州とジョージア州では、民主党支持者の利用が多い郵便投票の開票が進むにつれてバイデン氏が追い上げ、得票率でほぼ同率となった。両州ではこれまで、トランプ氏が得票数でリードしていたが、ジョージア州で6日未明に、ペンシルベニア州で6日朝にバイデン氏が逆転した。
AP通信の6日午前10時(日本時間7日午前0時)時点の集計によると、獲得した選挙人の数は、バイデン氏が264人、トランプ氏が214人だ。バイデン氏は、4州のいずれか1州を取れば、過半数の270人に達する。AP通信は、米メディアで判定が割れているアリゾナ州についてバイデン氏の勝利としており、264人には同州の選挙人11人が含まれる。
トランプ氏は、開票で不正が起きているとの主張を強めている。5日、ホワイトハウスでの記者発表で、「法的に有効な票を数えれば私は簡単に勝つ。(民主党は)選挙を盗み取ろうとしている」と批判した。「選挙の正当性を守るため」に争い、最終的には連邦最高裁判所での決着になるとの見通しも示した。
トランプ氏の陣営は既に各地で訴訟を起こしており、5日には新たにネバダ州で、郵便投票の集計作業の停止を求めて提訴することを明らかにした。転出者らによる「不正な投票」が見つかったと主張している。ミシガン、ジョージア各州での訴えは5日、一部が却下された。
一方、バイデン氏は5日の演説で、全ての票を集計するべきだと改めて訴えた。「(開票などの)プロセスは機能しており、集計は完了しつつある」と述べ、トランプ氏の主張を否定した。開票を巡って抗議活動が起きていることを念頭に、「民主主義には時に忍耐が必要だ。冷静になってほしい」とも呼び掛けた。
トランプ大統領の記者発表中継、米3大テレビが打ち切る…主張に根拠欠けると異例対応
米3大ネットワークと呼ばれるABC、CBS、NBCの各テレビ局は、5日夜(日本時間6日午前)に行われたトランプ大統領の記者発表について、中継放送を途中で打ち切る異例の対応をとった。大統領選の投開票で組織的な不正があったとするトランプ氏の主張が根拠に欠けるためだとしている。
記者発表は、各局がニュース番組を放送中だった米東部時間午後7時頃、ホワイトハウスの記者会見室で行われた。トランプ氏は、「大差で勝っていたのに我々の票数はひそかに奪い取られた」などと根拠を示さないまま主張し、質問は受け付けなかった。
ニュース専門テレビ局のCNNやFOXニュースは、15分余りの記者発表の様子を終わりまで放送した。