kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

社会常識を身につけましょうw ―― 京大 緊縛動画を公開停止し謝罪

この手の『学問バカ』というか。
専門的な知識以外は、
とんと疎くて。
社会で生きていくための常識を身につけておらず、
研究室から一歩出たら、
トラブルを起こしてばかり。
という学者は、
世界的な学問社会
最近のアカデミズムの潮流、
においても
『無能』のレッテル貼られて。
爪弾きの対象ですよ。
日本の学者は
世界から何周遅れの中で生きているんですかねぇ……



今回の記事で
取り上げられて問題になった件って。
美術、芸術、博覧展示などの分野では、
最近特に問題視されている、
というか。
注力している分野の一つで。
日本でも
近年
『あいちトリエンナーレ』での
『不自由展』作品展示大炎上の件で、
注目を浴びた内容なんだけどねぇ。
結局、
あれを
『一部の政治的な運動』による反発、
とか
ねじくれた解釈に基づく評価を喧伝した
日本国内大手メディアのせいで。
何が問題だったのか、
日本人には正しく理解されなかったようですね。
それが、
こういうところでも
弊害として出てきてるのですよねぇ。
ほんと、
日本のマスメディアは
底の浅い偏向記事ばかり掲載して
ろくでもないなぁ。



近年の
美術界の潮流というか、
問題意識の一つとして
社会との距離の測り方、
いかに社会と共存共生するのか、
というテーマがあって。
『単に展示するだけでは不十分で
 如何に適切にアプローチするのか』
という
一種の展示・公開手法についてが
大変に重要視されています。
これが、
京大は
現代芸術の講座を開設しながら、
まったく理解出来ていなかった、という。
明らかに、
京大側、
シンポジウムを開催した教授の勉強不足です。
『あいちトリエンナーレ』炎上を
検証したレポートで
炎上原因の一つとしてあげられていた、
『キュレーションの不備、軽視』
『専門家によるキュレーションや丁寧な解説、適切な展示方法など、
 条件が整えば、展示してなんら問題ない作品だった』
との指摘が出ていましたけど。
今回も
同じミスをしていますよねぇ。
現代の
美術シーンにおける、
『キュレーション』の重要性が
まったく理解されていない。
という。



その程度の認識で『美術』を語るなよ。
底が浅すぎるワ。
『文学』と『美術』だから
畑が違う部分があるとしても。
それなら、
なおのこと、
いっそう慎重に。謙虚に。丁寧に。
向き合って
取り上げるべきだったでしょ。
一般公開するのなら、
シンポジウムプログラムの順番が逆です。
まず先に、
現代アートとしての説明が前に置かれて。
芸術文化としての再定義が十二分に説明された後で、
実物が提示される、
という順番であるべきだった。
これがなんなのか、
理解出来ない『物』を
いきなり見せつけられたら。
たいていの人は
感動するよりも、
まず先に
不快・不安を感じるんですよ。
消化できないから。

 

 

 

京大 緊縛動画を公開停止し謝罪|NHK 関西のニュース

講座を作って勉強する機会を設けるのは良しとしても。動画を一般公開するの『非常識』w 社会常識を身につけてくれw 最近の現代アートはきちんと前説置いて鑑賞者の了解をとるようにしている。明らかに勉強不足。

2020/11/11 23:53

 

京大 緊縛動画を公開停止し謝罪

京都大学で先月開かれた、縄で人を縛ることをテーマにしたシンポジウムで、着物姿の女性を縛るようすを実演し、動画をインターネットで配信していましたが、大学は内容に不快感を示す意見が寄せられたことから、公開を取りやめました。
先月24日に京都市左京区京都大学で開かれたシンポジウムは、縄で人を縛る「緊縛」をアートとして紹介しようと京都大学文学研究科の教授が企画したもので、学生などおよそ80人が出席しました。
会場は文学部の講義室が使われ、この中で男性が実際に着物姿のモデルの女性を縛るなど、およそ30分にわたって実演が行われました。
シンポジウムの様子は、動画投稿サイト「YouTube」で配信され、海外で話題になるなどして、50万件以上のアクセスがありました。
一方で、この動画を見た人から「女性を軽視している」とか、「これは学問なのか」など不快感を示す意見が寄せられ、京都大学は今月5日、動画の公開を停止したということです。
京都大学は、「大学の研究成果はできるだけ社会に還元すべきと考えているが、今回の動画の一部について不愉快に感じた方には申し訳なく思います。今後は適切な配慮を行う」とコメントしています。
シンポジウムを企画した京都大学文学研究科の教授はNHKの取材に対し、「“緊縛”が現在、国内外で現代アートの新潮流として注目を集めている現状を踏まえ、新たな動向に光を当てることが今回のシンポジウムの意図でした。意見を寄せられた方以外にも、不快感を持たれた方々がおられた可能性がありますので、おわびの文書をホームページに掲載させていただきました」とコメントしています。