いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
950人でした。
東京都内だと、
180人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.21倍(782人
東京都内では前週比1.35倍(157人
さらに、
東京周辺の
群馬で 5人(前週比2.5倍、 先週 2人
埼玉で 87人(前週比1.71倍、先週51人
千葉で 77人(前週比2.41倍、先週32人
神奈川で 61人(前週比1.69倍、先週36人
東京圏で410人(前週比1.21倍、先週278人
そこから離れると
北海道で189人(前週比0.945倍、先週200人
宮城県で 7人(前週比1倍、 先週 7人
愛知県で 63人(前週比1.11倍、先週57人
大阪府で 73人(前週比0.93倍、 先週78人
福岡県で 8人(前週比2倍、 先週 4人
沖縄県で 27人(前週比1.5倍、 先週18人
という結果。
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月曜日の感染者報告は、
前週末にウィルス検査数が減った影響を受けて、
一週間の中でもっとも報告数が減少する、
そういう傾向が強い曜日なのですけど。
北海道は先週には
1日の新規感染者が200人超えでした。
そして、
昨日の北海道感染者は、
前週比で1倍を切ったものの
ついに
東京都の感染者数を超えて。
日本一になる、
という。
この状況に対して、
北海道、札幌市は
ついに
自治体独自の『緊急事態宣言』に等しい、
警戒ステージ4を発表。
『日本流ロックダウン』とも言える、
外出自粛要請を出しました。
まあ、
”日本流”なので、
強制力を伴わないザル規制、なのですけど。
果たして、
これで効果が出るかどうか。
来週までに、
日々の感染者報告数が前週比で1倍を切って、
実行再生産数1以下、
感染減少傾向に転じることが出来るかどうか。
これが実現できない、
となると。
北海道では1日の感染者報告数が200人を超えて、
さらに増えていく、ということですから。
北海道の対応だけでは
もはや対処不可能、
日本政府に対して
『緊急事態宣言』の発出を要請する、
となるのでしょう。
ここまで行って、
『GoToトラベル』の対象除外になります。
今の組み立てだと、
そんな形です。
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で、
それは北海道だけの話で済むのか。
どうか。
今の感染拡大トレンドにおいて
本州の感染拡大は、
北海道から1~2週間ほど
遅れて動いてますから。
北海道以外の地域にとっても
この先、
2週間が
正念場ですねぇ。
国内で新たに950人感染確認…北海道189人、東京の180人上回る
国内の新型コロナウイルス感染者は16日、39都道府県と空港検疫で、新たに計950人確認された。死者は、東京や大阪など6都道府県の11人だった。
東京都内の新規感染者は180人で、7日ぶりに200人を下回った。重症患者は前日から2人増えて40人となった。北海道では新たに189人の感染を確認した。このうち札幌市は124人。大阪府は73人の新規感染を発表した。府が感染者情報の集約システムを国に合わせる形で変更したのに伴い、この日の発表分に限って15日午後4時~16日午前0時に把握した分を明らかにしたもので、15日発表の266人から大幅に減った。
また、奈良県は、4~11月に発生届を受理した男女12人を感染者数に含めていなかったと発表した。居住地が大阪、京都、兵庫、和歌山の4府県であるのを理由に、奈良県内の感染者として数えず、4府県の集計にも入っていなかった。累計感染者数は、この日に確認された11人と集計から漏れていた12人を含めて計843人となった。
北海道、札幌市内の警戒ステージ「4」に引き上げ 不要不急の外出自粛要請
北海道は17日、新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、道独自に定めた5段階の指標「警戒ステージ」を札幌市内に限り「3」から「4」に引き上げた。鈴木直道知事は同日の記者会見で、感染リスクを回避できない場合、同市内を対象に不要不急の外出や他地域との往来を27日まで自粛するよう要請した。
鈴木知事は、政府の旅行喚起策「GoToトラベル」に触れ「感染リスクを回避できない場合、旅行は控えてほしい」と要請。また、会食については「5人以上で2時間を超えないようお願いしたい」と感染防止への協力を求めた。
道内では17日、新型コロナに感染した2人が死亡、新たに197人の感染者が確認された。新規感染者が100人を超えるのは13日連続。同日、札幌市の感染者は150人で、同市を中心にほぼ全道に感染が拡大している。