子供の自殺がニュースになっていたのですけど。
その
遺書代わりとして取り上げられているメモの内容が……
ちょっとアレです。
かなり
気になる内容なので。
ブックマーク付けました。
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「自分死んだってだいぢょうぶでしょ だれも悲しまない」
これ、
本当に
メモの内容がこれだけで。
親への言葉とか他に無いのなら。
親への恨み言ですよねぇ。
どう見ても。
『誰も悲しまない』とか、
小学5年生で、
親に好かれている自覚を持てていたのなら。
こういう言葉は書きません。
というか。
そういう分別はつけられる年頃ですよ。
他の事件では、
中学生が両親への謝罪の言葉とか、別れの言葉とか、
遺書代わりのメモの中にきちんと書いていますし。
でも、
今回残された言葉は、
『誰も悲しまない』でした……
これ、
他の言葉は残っていなかったのでしょうか。
もし
両親への言葉が残されていたのなら、
そこは
短い記事の中でも触れておくべきでは
ないですかねぇ。
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あと、
自殺に至る前に、
両親は学校にイジメに対する調査の申し入れ、とか
抗議をしてなかったのですかね。
この事件について、
ネットで
あれこれ情報を探してみたのですけど。
どこを見ても、
事件が動き出したのは
子供の自殺後で。
それ以前の動きとか経緯は、
いっさい情報が出回っていません。
となると、
親は
子供から
イジメを受けている情報を
まったく聞かされていなかった。
もしくは
聞かされていたけど、
それに対して、
何らリアクションを起こさなかった、
と考えられるのですが。
子供が死んでから
親が動き出す状況、って。
それは、
子供にとって
親も味方じゃ無かった、頼れなかった、
ってことですよねぇ。
子供が
家族にも弱音を吐けなかったら、
精神的に潰れちゃいますよ。
世の中が、
生き地獄に感じられるのも当然です。
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この問題、
そこも深く掘り下げていかないと。
今後の子供のための、
貴重な参考資料に、
はならんです。
この手の事件を、
メディアは
しばしば
『加害者:学校とその関係者』『被害者:自殺した子供とその家族』
という
対立構造で報じるのですけど。
これは明らかな間違いで、
極論すれば
被害者は自殺した子供ただ一人だけであって。
家族ですら
子供の関係者に過ぎません。
自殺した子供にとって、
助けてくれない家族は、
イジメを傍観しているクラスメイトや教師、たちと
なんら変わりないのです。
「死んだってだいぢょうぶでしょ」とメモ残し小5女児自殺、第三者委設置へ : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
これ、親への恨み言だよなぁ。親に好かれている自覚あるなら、小五だし、こんな書き方しないよ。
2020/11/20 13:20
「死んだってだいぢょうぶでしょ」とメモ残し小5女児自殺、第三者委設置へ
大阪市立小学校5年の女児(当時11歳)が昨年9月、いじめを受けていることを示唆するメモを残して自殺した問題で、大阪市は事実関係を調べる第三者委員会を設置する方針を固めた。弁護士や臨床心理士、教育研究者らに委員を委嘱する。
市教委などによると、女児は昨年9月24日に学校を欠席し、午後に自宅マンションから飛び降り、死亡した。女児は「自分死んだってだいぢょうぶでしょ だれも悲しまない」などと記したメモを残していた。
市教委は、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定。児童へのアンケートを実施し、「いじめの可能性を否定できないが、具体的な事案は確認できていない」と判断した。今年1月、保護者に伝え、第三者委による調査を提案していた。保護者から10月、「客観的、中立的な視点で真相を知りたい」と申し出があったという。