kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

『捏造』が確定しました……? ―― 元朝日新聞記者の敗訴確定 最高裁、慰安婦記事巡り

元・朝日新聞の記者が書いた記事が、
文春で『捏造』と報じられた件について。
捏造記事を書いた、言われてしまった記者が、
名誉毀損』だと『損害賠償』を求めて訴えていた裁判が、
ついに結審しました。
最高裁判所は、
元・記者の訴えを退けて。
文春の記事は、
批評として一定程度の社会的な意義が認められる、
という1審、2審の判決を支持して。
元・記者の訴えを退けました。



これは非常に重要な判決です。
元・記者は
『捏造記事を書いた』という事実について語った情報を
裁判によって……
ある意味『金と権力を使い』覆そうとしたのですけど。
裁判所は、
『それはまかり成らん』と最初から最後まで突っぱねた、
という。
正しい批評は批評として認められるべきである、
という
しごく全うな判決を下したのでした。



でも、
これと、
元記者とその家族への脅迫などの件については。
また別件ですので。
脅迫した件については、
改めて裁判……起こせるのかなぁ?
今回、
まとめて訴えてしまってますけど。
訴訟相手を別にして
切り分けて再度裁判に持ち込むことはできる、
と思うので。
それはそれで、
新たな裁判が始まるかも知れませんね。



まあ、それはそれとして。
植村隆は捏造記者』
という社会的評価はこれで確定したので。
そういう人を教授として雇用してきた
大学とかの見識を疑います。
いやぁ、
大学として、
学問の府として失格だろ。
これ、
当人が誤りを認めて謝罪し改善につとめているのなら。
まあ、
情状酌量の余地もありますけど。
『おれは間違っていない。言いがかりだ』って誤りを
一切認めていませんからね。
この姿勢は、
同業の記者からも批判されていますけど。
それでも
当人、
批判者を裁判に訴えて。事実をもみ消そうとして。
この始末ですから。
そんな人を大学で雇用として教鞭とらせる、とか。
正気の沙汰じゃないでしょ。

 

www.sankei.com

 

元朝日新聞記者の敗訴確定 最高裁慰安婦記事巡り

 元朝日新聞記者の植村隆氏(62)が「従軍慰安婦」について書いた記事を「捏造(ねつぞう)」とされ名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの櫻井よしこ氏(75)と出版社3社に謝罪広告の掲載と損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は植村氏の上告を退ける決定をした。18日付。請求を棄却した1、2審判決が確定した。
 1、2審判決によると、桜井氏は、韓国の元慰安婦の証言を取り上げた平成3年の朝日新聞の記事について「捏造」「意図的な虚偽報道」などとする論文を執筆し、週刊誌などに掲載された。植村氏は「事実に基づかない中傷で激しいバッシングを受け、家族も含め危険にさらされた」と平成27年に提訴した。
 1審札幌地裁は30年の判決で「櫻井氏が、記事の公正さに疑問を持ち、植村氏があえて事実と異なる記事を執筆したと信じたのには相当

 

な理由がある」として請求を棄却。今年2月の2審札幌高裁判決も支持した。