数日前に流れた、このニュース。
２日前か３日前でしたか。
アメリカで、
大手製薬会社ファイザーが開発した新型コロナワクチンが、
政府承認を受けて接種が開始される
見通しが立った。
という。
新型コロナワクチンの実用化について、
決定的な情報が公表されました。
しかも、
接種開始時期が来月１１日から、と言いますので。
これは、
これまでの漠然とした見通しではなくて。
ほぼ、
本決まり、といっても良い
情報ですよ。
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そして、
今回、新型コロナワクチンはの接種開始予定を公表している
米製薬大手ファイザーは。
日本政府が供給契約を結んでいる相手です。
日本に対して、
来年６月までに１億２千万回分（６千万人分）供給する
契約が締結されています。
これに伴い、
米製薬大手ファイザーは近々、
日本の厚労省に対しても使用許可を申請するそうで。
それなら、
このワクチン、
日本での接種開始は
具体的にいつ頃になるのか。
というと。
来年の春ぐらい、
早くても
来年２月に始まれば御の字では無いか。
というのが
大方の見方みたいです。
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これについて、
今回の件のニュースが出た後、
私なりに色々と情報をあさってみたのですけど。
どうも、
アメリカで認証を受けたから
日本でも即認証とは行かないようで。
それなりに
手続きに時間がかかるらしく。
ざっと２～３ヶ月は必要になるだろう、
というのが。
専門家、医療関係者の見解の中で
もっとも多くを占めていました。
うーん……
それは、
今年の冬の流行時期を完全に外していますよねぇ。
ただ、
米製薬大手ファイザーの
ワクチン生産能力なども考慮に入れると。
たとえ、
認証を早めても。
日本にワクチンが回ってくるのは、
やはり
来年の春ぐらいになりそう、だという見通しで。
少量なら、
早めに供給してもらえそうですけど。
まずは
アメリカ国内供給分だけで
手一杯の状況なのだとか。
まあ、
そうだよねぇ。
日本の十倍以上どろこか、
１００倍に近い数の感染者が
毎日報告されているアメリカ。
実際、
新型コロナ関連の死亡者数は
日本の１００倍を超えていますし。
（日本が約２千人に対して米国は２１万人超）
新型コロナ危機の切迫度合いで見れば。
どう見ても
米国の方が切羽詰まっている状況です。
その現状を差し置いて、
日本に先にワクチン供給しろ、
とか。
そりゃあ、
無理筋だよねぇ。
金をいくら金を積んでも無理でしょうねぇ。
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こればかりは、
無い物ねだり、なのかなぁ。
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で、
ちょっと話は変わりますが。
韓国が
他国からワクチン供給を受けられなくて。
まったく相手にされていない状態なのですけど。
この状況について、
私は上記した
新型コロナ危機の切迫度合いが
関係している、
と思っています。
現状、
韓国政府が公式発表している感染者報告数、
新型コロナ関連の死亡者数はかなり低い数字ですから。
リスク評価から言って、
『軽微』です。
なので、
もっと高いリスクを抱えている地域が
優先的に供給対象として選ばれて。
韓国が後回しにされるのは
公平公正の原則からして。
当然、だと。
そういう事じゃないかなぁ。
で、
このロジックで判断すると。
日本への供給も
けっこう後回しになりそう、
なんですよねぇ。
少なくとも、
ヨーロッパより後回しにされるのは、
確実ですね。
そこは
覚悟しておくべきじゃないかなぁ。
これは、
政治家とか政府関係者、専門家が
注意喚起しておくべき事柄だと思いますけど。
米、新型コロナワクチンを12月11日にも接種開始
【ニューヨーク=大島有美子】米国で新型コロナウイルスのワクチン接種が早ければ12月11日にも開始される見通しとなった。米政府でワクチン開発を指揮するチームのモンセフ・スラウイ首席顧問が米NBCなどのインタビューに答えた。
米製薬大手ファイザーは20日、米食品医薬品局（FDA）にワクチンの緊急使用許可を申請した。現在はFDAの承認待ちで、FDAは12月10日に同ワクチンを承認するかどうかを議論する有識者会合を開く見通し。スラウイ氏は「承認から24時間以内には各州へのワクチンの輸送が始まるだろう」と述べ、11日にも接種が始まるとの見方を示した。
ワクチンは州の人口に応じた数量が配布される見通しだ。接種の順番はそれぞれの州が決めることになるが、医療従事者や高齢者など感染リスクや重症化の可能性が高い人が優先的な接種対象となる。スラウイ氏によると集団免疫を獲得するには人口の7割が免疫を持った状態になる必要があり、米国では2021年5月を目標にしているとした。
ファイザーは独ビオンテックとワクチンを共同開発しており、最終治験の結果で95%の予防効果が確認できたとした。FDAの承認が得られれば数時間以内に供給体制を整え、年内に2500万人分に相当するワクチンを生産するとしている。日本や欧州など各国の当局にも使用許可を申請する。コロナワクチンを開発中の米製薬モデルナも近くFDAに緊急使用許可を申請する予定だ。
米国では新型コロナの感染拡大が止まらず、22日には7日移動平均でみた新規感染者数が17万人超と過去最多を更新し続けている。累計感染者数は1224万人超で、わずか6日間で100万人超増えた。
