これだけ、
メディアで連日『社会現象だ！』と
騒ぎまくれば。
当然、
よからぬ事を考える輩が出てくるわけで。
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というわけで。
『鬼滅の刃』でパチモンを売りさばこうとしていた
闇商人が逮捕された、
というニュースが出ていたので
ブックマークを付けてみました。
で。
気になるのが。
記事に掲載されていた、
パチモン商品の写真なんですけど。
これ……
どうみても、
工場生産品です。
これだけ、
同じ造形、同程度の品質で
１０００個単位も生産できる、
とか。
工場生産以外、あり得ません。
最近だと、
３Ｄプリンターで
かなり高機能、高性能な物が、
個人で購入可能な値段で入手できるので。
それを使って、ワンメイク品に近い、
手工品レベルの生産も可能なんですけど。
それだと、
どうしても
品質にそれなりのばらつきが出ます。
手作業加工、着色、組み立てになりますからね。
写真の
『模造品』はどう見ても。パーツの素材そのものから着色されていて。
それを１０００個単位で生産するとか。
どう見ても、
個人で作業できるレベルを遙かに超えています。
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これ、
どう見ても、
正規品を作っている工場が、
ライセンス・カウント外の余剰品を生産して。
横流ししている
『模造品』ですよねぇ。
となると……
出所は、中国かなぁ。
たぶん
背後に
大がかりな国際的シンジケートがありそうです。
もしくは、
工場で廃棄予定だった予備品というか、
不合格品を
廃棄せずに横流し、したか。
この場合でも、
そういう
不適格アウトレット品を専門に取引する、
買い取り業者がいて。
闇マーケットでの大がかりな売買になりますねぇ。
私の見立てだと、
酷似している正規品が存在していて。
それと比べて
顔とかいくつかの点で
カラーリング、色味が悪いので、
不適格になった
廃棄予定ロットのパーツを
廃棄しないで横流しした。
それを組み立て簡単な着色した、
その可能性が高いかなぁ……
ただ、
数が１５００個とか言ってるし。
それだけ廃棄品出したら……ライン全滅レベルの数です。
だとすると、
正規品を分解して型を起こして『模造品』を量産した、
って
可能性のほうが高そうです。
でも、
出来上がった商品単価が安いので。
正規品が６０００円くらいの単価だと……
わざわざ
一から型取りして模造品を生産して、
梱包とか移送とか在庫管理とかの
手間賃を乗せると、
割に合わない、と思うのですよねぇ。
模造品の販売価格が３６００円だとか、
記事中に書いてありますし。
これだと、
多分、
原価で１割くらいだから３６０円くらいのはず。
だとすると、
やっぱり、
正規品の型を無断使用、というか
流用して。
『模造品』を生産した。
とかが
一番ありえそうですねぇ
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しかし、
それを
個人で
１０００個単位で買い取るか。
まず、
個人が売りさばける量じゃないね。
「鬼滅」キャラクターの偽人形をネットで販売、会社員の男逮捕
人気アニメ「鬼滅きめつの刃」の偽物の人形を販売したなどとして、山口県警山口南署は２６日、岡山県笠岡市、会社員の男（４１）を商標法違反と著作権法違反の疑いで逮捕した。
発表によると、男は４月から５月までの間、キャラクター「竈門禰豆子かまどねずこ」の人形（高さ約１５センチ）をオークションサイトで一つ３６００円で３個販売。自宅で禰豆子の別の人形（同約６センチ）１５３１個を所持した疑い。
「偽造品と知りながら販売したことと、販売目的で所持していたことは間違いない」と容疑を認めているという。同署は人形の入手経路などを調べている。
