老兵は死なず、ただ消え去るのみ
I shall return.
いまだに混迷している
米国大統領選挙結果について。
私の評価は、
すでに書いたとおり。
トランプ大統領は
強いアメリカの象徴として
『負け』を認められない、
認めることが許されない……
しかし、
このまま膠着した状態が
永遠に続くことはありえず。
いつかは
決着を付けるときが必ずやって来る、
そのときに、
トランプ大統領は如何に処すべきか。
それを考えた時に、
おそらく
これがロールモデルになるだろう。
と、
私なりに予想したのが。
かの有名な、
『ダグラス・マッカーサー』将軍の
処世術でした。
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かの
マッカーサー将軍は
将軍に至る前、
そして
将軍となった後、
『出世街道』から外れるような、
大きな失敗を何度も繰り返しているのですけど。
その都度、
不死鳥のようによみがえって。
退役直後には、
国民から絶大な人気と支持を得て、
次期大統領候補とまで
言われるところまで上り詰めました。
実際、
歴史の結末は
政争に負けてしまって。
大統領になることはなかったのですが……
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これまで作り上げたイメージと
人気を失いたくない
トランプ大統領が、
今の
異常事態からソフトランディングするのに。
これ以上に適した
ロールモデルは、
存在しない。
と、
私はそんな感じで、今の騒動の行く先を見ています。
トランプ大統領、選挙人投票の結果確定で「ホワイトハウス去る」
【ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選で敗北が確実になったトランプ大統領は26日、全米50州などに割り当てられた大統領選挙人による12月14日の投票で、民主党のバイデン前副大統領が次期大統領に選出された場合、ホワイトハウスを去る意向を選挙後、初めて明言した。感謝祭に合わせた米軍関係者との電話会談後、記者団に語った。
トランプ氏は一方で「選挙には大規模な不正があった」とも述べ、法廷闘争などを通じて選挙結果の逆転に向け最後まで争う考えを表明した。「現状で敗北を認めるのは非常に難しい」として、来年1月20日の大統領就任式にバイデン氏と一緒に列席するかについても言及を避けた。
トランプ氏は記者団に、選挙人投票で結果が確定したら大統領の座を明け渡すかについては「間違いなくそうする」と述べつつ「大量の不正が見つかった。1月20日までに多くのことが起きるだろう」とも強調した。
トランプ氏は、これまでの訴訟で既に裁判所に退けられている「不正」に関する主張を繰り返したほか、「全米各州で何十万票もの規模の不正があった。バイデンが8千万票も取れるわけがない」と訴えた。主張の具体的な根拠は明らかにしなかった。
大統領選挙人投票は、全米50州と首都ワシントンに割り当てられた大統領選挙人計538人が、原則としてそれぞれの州で勝利した候補に票を投じ、過半数を獲得した候補の勝利が確定する。選挙人投票の開票は来年1月6日に上下両院合同会議で行われる。