いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告では、
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
629人。
そのうちわけは
市中感染者が600人、
海外からの流入組が24人。
という具合です。
さらに
この数字を
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.11倍(先週569人
市中感染で前週比1.14倍(先週525人
という結果です。
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さて、
ブックマークを付けた記事中では、
1日の感染者報告数が
市中感染者も含めて600人を突破したので。
大騒ぎしています。
でも、
週末に向けて、
感染者報告数が跳ね上がっていくのは
毎度の事なので。
1日の感染者報告数が
500人台を超えて600人台に乗るのは、
先週末の時点で
想定されていました。
なのでそこは、
あまり問題では無くて。
まあ、
こういう言い方はかなり語弊がありますが、
焦点なのは、
700人台まで突き抜けるのかどうか。
そっちなんですよねぇ。
先週の勢いのままなら
700人突破は確実でしたから。
残すところ
明日、明後日の感染者報告数が
どれだけになるのか。
その数が、
感染拡大の勢いが
どれだけ鈍化したのか。
一つの目安になるでしょうか。
韓国のコロナ新規感染者629人 「第1波」3月以来の高水準
ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は4日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から629人増え、累計3万6332人になったと発表した。市中感染が600人、海外からの入国者の感染が29人。1日当たりの新規感染者数は今月2日から2日連続で500人を超えていたが、この日は前日からさらに89人増えた。600人台を記録するのは、2月の終わりから3月初めにかけ、南東部の大邱市と慶尚北道を中心に流行の第1波が起きて以来。
新規感染者数は11月26日以降、400~500人台で推移した後、ついに600人を超えて629人となった。3月2日(686人)以来、9カ月ぶりの高水準。
専門家は、今の拡大ペースに歯止めをかけるには政府の防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを引き上げるしかないと強調している。
この日の市中感染者は600人だった。前日から84人増え、3月2日(684人)以来の高水準となった。
地域別にみると、ソウル市が291人、京畿道が155人、仁川市が17人で、首都圏が全体の77.1%にあたる463人だった。前日より44人多い。ソウル市の高麗大のサークル、同市東大門区の病院などで発生した新たなクラスター(感染者集団)に関係する感染が増えている。
首都圏以外の地域では、釜山市が31人、忠清南道が22人、大田市が21人、慶尚南道が16人、全羅北道が13人、慶尚北道が9人、大邱市が6人、蔚山市と忠清北道がそれぞれ5人、江原道と全羅南道がそれぞれ3人、済州道が2人、光州市が1人。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは29人で、前日に比べ5人増えた。18人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの11人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から7人増えて計536人となった。韓国国内の平均致死率は1.48%。
3日の検査件数は2万5524件で、前日より608件多かった。
中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
韓国、首都圏のコロナ患者過去最多…「ソーシャルディスタンスの効果、週末まで観察後政策変更を検討」
韓国で首都圏を中心に新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が感染拡大し、首都圏の患者が過去最多となった。韓国保健当局は、今週末までソーシャルディスタンス(社会的距離)の段階引き上げ効果などを確認後、追加措置を検討する計画だ。
3日、疾病管理庁中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準のコロナ患者は540人確認され、二日連続で500人台が続いた。ソウル(260人)と京畿(キョンギ、137人)、仁川(インチョン、22人)と首都圏だけで419人の患者が出た。患者全体の78%が首都圏に集中しているということだ。3日、首都圏の患者は最多とされていた先月26日の401人を上回った。
防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長は3日午後の記者会見で、「首都圏で発生した最大値」とし「首都圏の場合、人口が密集しており、より多くの接触が可能な状況で、以前発生した患者が累積されるなど、他の地域よりも不利な点がある」と述べた。
年齢別にみると、20~39歳の若年層の割合が継続して上昇しており、10人中3人の割合で出ている。防疫対策本部によると、この年齢群の患者は昨年10月には22.3%だったが、先月28.7%に上がった後、今月に入って3日間32.3%まで上昇した。イ団長は「現在流行が地域的に拡大している」とし「多様な経路を介して社会活動が旺盛な年齢層を中心に発生している状況だ」と述べた。
最近、400~500人台の患者が出ていることについて、「今は先週のソーシャルディスタンス強化を通じて、急激に増加していた上昇傾向が辛うじてしばし抑制されている状況に過ぎない」と述べた。また「少しの油断でも、いつでも爆発的に患者が増加しかねない」とし「今は決して気を緩めることはできない時期」と強調した。ソーシャルディスタンス段階引き上げ効果については、もう少し観察して判断すると発表した。
イ団長は「防疫の効果というものが少なくとも1~2週間程度の期間が必要」とし「週末までの状況をまず点検する」と述べた。
また、「その後、これまでの政策がどの程度の効果を持ったのか、持続可能性があるのか判断し、これにより政策変更もあり得る」と述べた。首都圏のソーシャルディスタンス2段階措置が7日までと予定されているため、週明け以降の延長などの調整について議論するものとみられる。
この日、49万人が受験する大学就学能力試験(大学入試)が感染危険因子として浮上したことと関連し、特別要請も忘れなかった。イ団長は「コロナで史上初の大変かつ特別な大学就学能力試験を受けている皆さんにもう1つお願いする」とし「いつも以上にソーシャルディスタンスと衛生ルールの遵守が重要な状況だ」と述べた。
イ団長は「これまで苦労して勉強して、また過ごしてきた時間を考えると、きょう一日だけはプレッシャーから解放されて存分に楽しんでほしいと言いたいが、今の状況ではそうすることができず残念だ」とし「なるべく不要な集まりを控えて、多くの人が集まる場所では必ず個人衛生を守ってほしい」と訴えた。