kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

歴史的偉業となるか…… ―― 「はやぶさ2」から分離、カプセル回収

なんというか、
こういう事を書くと。
今の盛り上がりに水を差すのが目的の臍曲がり
みたいに見られて
嫌なのですけど。
でも、
今回の『はやぶさ2』プロジェクトの目的、って。
カプセルを回収する事ではなくて、
小惑星リュウグウから試料を採取して持ち帰る事』
なんですよね。
なので、
カプセルの中身が確認できて、
きちんと入っているのが確認されて
はじめて
『成功』と評価できるのであって。
これで、
カプセルの中身がスカスカでした、
とか
傷があって空気が混入してしまいました、
という結果だったら。
『大失敗』なのです。
これは、
今から10年以上も前の
はやぶさ』の帰還時についても、
そういう評価です。
あの時は
かろうじてカプセル内から
わずかな試料が発見されたので。
プロジェクトとして一定の評価を得る事が出来ました。
けれども、
アレが中身空っぽだったら。
帰還まで大騒ぎして、
結果はゼロ、成果なし。という事で。
次に繋がりませんでしたよ。



そこは、
今の感情一辺倒の報道ではなくて。
きちんと冷静に伝えてほしいのですけどねぇ。

 

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

はやぶさ2」から分離、カプセル回収…中身はリュウグウで採取の石か

 日本の小惑星探査機「はやぶさ2」から地球に向けて分離されたカプセルが6日未明、大気圏に突入した。現地に派遣された宇宙航空研究開発機構JAXAジャクサ)などの回収隊が同日午前4時47分、豪州南部ウーメラの砂漠地帯に着地したカプセルを発見。約3時間後に回収された。
 小惑星リュウグウで採取した石などが入っているとみられているカプセルは5日午後2時半、地球から約22万キロ・メートル離れたところで探査機本体から分離され、秒速12キロ・メートルという猛スピードで地球に接近。6日午前2時半頃、大気圏に突入したカプセルが明るく輝く「火球」となって移動していることを、回収隊が確認した。
 回収隊が、カプセルから発信される電波などを基に探したところ、カプセルが着地しているのを見つけた。夜が明けてから改めて回収作業を進めた。
 2014年12月に地球を出発したはやぶさ2は18年6月、リュウグウに到着。19年2月と7月の2回にわたってリュウグウの地表への着地に成功した。探査終了後の同11月にリュウグウを出発し、地球への帰路についた。総飛行距離は52億キロ・メートル以上に及び、6年ぶりに地球に戻ってきた。