感染拡大を抑え込むための『勝負の３週間』と銘打った、
その最終週。
すでに２週間が経過して。
これまでの行動変化が十分であれば、
日々の感染者報告数に
何かしらの結果が反映される時期になりました。
では、
実際の数字はどうなっているのか。
というところで
いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
１５２２人でした。
東京都内だと、
２９９人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比１．０７倍（１４２９人
東京都内では前週比０．９６倍（３１１人
さらに、
東京周辺の
群馬で １３人（前週比１．０８倍、先週１２人
埼玉で ９１人（前週比０．７３倍、先週６６人
千葉で ５３人（前週比１．３８倍、先週６９人
神奈川で ６５人（前週比０．７６倍、先週８４人
東京圏で５２１人（前週比０．９６倍、先週５４２人
そこから離れると
北海道で１２４人（前週比０．８２倍、先週１５１人
宮城県で ８人（前週比０．８９倍、先週 ９人
愛知県で１１１人（前週比１．０３倍、先週１０８人
大阪府で２２８人（前週比０．８７倍、先週２６２人
福岡県で ６５人（前週比２．４１倍、先週２７人
沖縄県で １２人（前週比０．３７５倍、先週３２人
という結果。
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うん、
ダメですね（笑
数字を見る限り、
効果が無かったわけではないのですけど。
感染拡大一辺倒だった状況から、
急激な感染拡大を抑止した……
という成果があったのは
間違いありません。
一時期は、
日々の感染者報告数が３０００人に届きそうだった
感染拡大の勢いが、
２６００人台から
どうにかこうにか
それ以上感染者が増えていかずに
済んでいますからね。
ただ、
現状の医療体制逼迫を改善するのには。
圧倒的に不足している。
全然、全く、足りていない。
それは
報告数もハッキリ現れていて。
前週比で
１倍を切っている地域もあれば、
１倍を超えて感染拡大が止まらない地域もあって。
日本全体で見ると、
前週比１倍越え感染拡大継続中、
という結果。
これでは、
結局
いま
感染拡大を抑え込んでいる地域に、
後で、
よそから感染者が流れ込んできて。
結局、
感染拡大が止められない。
そして
医療崩壊確定、
という未来が待っています。
現状を脱するには、
まず、
とにもかくにも、
進捗に差があるのは認めたうえで、
すべての地域でまんべんなく感染拡大を抑え込む事が
必須でしょう。
つまり
４７都道府県どこであっても
前週比で１倍未満であるべき。
しかるに
現状は、
勝負の３週間のうち２週間をすでに消化して。
その最低条件にすら届いていない状況です。
絶望的ですね（涙
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あと、
病床ベッドの方は、
入院者とかに目を向けてみると
入院者２２６８０人（先週２１０６９人
うち
重症者５３０人（先週４７２人、
という数字が報告されています。
これについては、
感染者報告数のピークから２週間程度遅れて、
波が動くので。
現状で数字が減らないのは
わかりきっていますが。
今の数字を見ると、
２週間後も減らないまま、
増加し続けるだろう、
と
予測できてしまって。
まあ、
希望を捨てて挑むのが
現実的ですね。
病院へ行くのなら今。
今週がラストチャンス。
この先は、
病院閉鎖が始まる覚悟を持ちましょう。
私は、
どうするかなぁ……
国内で新たに１５２２人感染…重症者は過去最多の５３０人に
国内の新型コロナウイルス感染者は７日、４２都道府県と空港検疫で新たに１５２２人確認された。死者は大阪府で９人など１２都道府県で３９人。厚生労働省によると、同日午前０時現在で、重症者は前日より１１人増の５３０人となり、過去最多を更新した。
東京都内の新規感染者は２９９人で、約２週間ぶりに３００人を下回った。感染経路別では家庭内の５０人が最多だったが、特定できていない人は全体の５８％にあたる１７４人に上った。６５歳以上の感染者は４７人。
大阪府では、新たに２２８人の感染を確認。重症病床使用率は前日と同じ６８・４％だった。
兵庫県の新規感染者は１０７人で、姫路中央病院（姫路市）では入院患者や医療スタッフ３４人の感染が判明。同病院の感染者はこれで計４２人となった。
