いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
1078人でした。
そのうちわけは
市中感染者が1054人、
海外からの流入組が24人。
でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.57倍(先週686人
市中感染で前週比1.59倍(先週662人
という結果です。
・
・
・
うーむ、
減りませんねぇ。
感染者報告数が……
これ、
先週も同じ事を書きましたけど。
本当に減りません(笑
堰を切ったような、
怒濤の勢いで
感染拡大が続いています。
だんたんと、
倍マンの勢いになりつつありますし。
数字を見る限り、
どう見ても
拡大加速してますよね、コレは。
その現状に対して、
韓国政府防疫当局は、
今のところ静観の構え、という放置プレイで。
無為無策を実行中
という。
いちおう、
『今後、感染者はまだまだ増えますよ』
という
ノンビリした警戒メッセージは出していますけど。
今のところ、
主立った対応はこれだけです(藁藁
・
・
・
このままだと、
この先の
年末年始での好転は見込めませんねぇ。
それは
韓国政府防疫当局の中の人も、
とっくに承知の助だと思うのですけど。
動く気配はありません。
どういう
見通しになっているのだろう……
韓国の新規コロナ感染者 過去最多1078人に=今後も拡大の可能性
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は16日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1078人増え、累計4万5442人になったと発表した。市中感染が1054人、海外からの入国者の感染が24人だった。
1日当たりの新規感染者数は13日(1030人)以来3日ぶりに再び1000人を上回り、1月20日に韓国で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されて以降の最多を更新した。11月上旬の時点では1日当たり100人程度で推移していたが、中旬から流行の「第3波」が本格化し、感染者はハイペースで増加した。
最近は学校や職場、小規模な集まりなど日常生活の場での感染拡大に加え、宗教施設や療養施設、療養型病院などでもクラスター(感染者集団)が続出しており、感染者の規模は当分さらに拡大するとみられる。政府は短期間のうちに新規感染者数が1日1200人台まで増える可能性もあるとみて、防疫対策「社会的距離の確保」を最高レベルの第3段階に引き上げることも含め、さまざまな対策を検討している。
新たに確認された市中感染者1054人を地域別にみると、ソウル市が373人、京畿道が320人、仁川市が64人で、首都圏が757人を占めた。首都圏以外の地域では全羅北道が75人、釜山市が41人、忠清南道が35人、慶尚北道が28人、大邱市が27人、忠清北道が22人、慶尚南道が19人、大田市と済州道がそれぞれ15人、江原道が8人、蔚山市が6人、全羅南道が4人、光州市が2人。
全羅北道金堤市の療養施設、ソウル市松坡区の矯正施設、京畿道南楊州市の療養施設や同道富川市の療養型病院、忠清南道唐津市の教会や同道瑞山市の宗教施設、蔚山市の療養型病院などに関連して感染者が続出した。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは24人で、6人は空港や港湾での検疫で判明し、18人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から12人増えて計612人となった。韓国国内の平均致死率は1.35%。
重篤・重症患者は前日より21人増え、226人となった。
15日の検査件数は4万7549件で、前日の14日に比べて3368件多い。
中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
韓国防疫対策本部長「今後毎日950~1200人の感染者出るだろう…最高危機」
防疫当局が今後1日に950~1200人ほどの新型コロナウイルス感染者が発生すると予想した。
中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は14日の定例会見で「13日基準で再生産指数を算出した結果1.28程度だった。これを基に患者を推計すると950人から1200人の間の患者が発生すると予想している」と話した。
中央防疫対策本部が新規感染者規模を予想する際に使う指標のひとつである再生産指数は感染者1人がウイルスを感染させる患者数をいう。1を超えると流行が拡散していると判断する。
鄭本部長は「冬期を迎えて新型コロナウイルス第3波が本格化する状況だ。13日は初めて1000人を超える新規患者が発生した。第1波・第2波とは違った様相で、コロナ流行が発生してから最高の危機状況だと判断している」と強調した。
その上で「前回の流行との差異点は主要ないくつかの感染源を通じた集団発病ではなく、これまで10カ月以上累積した地域社会の軽症や無症状感染者が感染源として作用し、さまざまな日常状況を通じて集団感染が発生していること」と説明した。
続けて「社会的距離確保(ソーシャルディスタンス)に対する実践と防疫措置として疫学調査、接触者管理などでn次伝播を遮断する場合、それ(950~1200人)よりはるかに1日感染者規模を減らせる余地がある。先制検査をし、接触調査と遮断、社会的距離確保2.5段階・2段階を徹底して順守するかなどにより患者数が決まるとみており、そうした点で最善を尽くしたい」と話した。