一昨日から続いている、
大雪による関越道の立ち往生。
自衛隊を投入して、
人海戦術で雪かきを進めて。
ようやく
解消の目処が立ったそうで。
この件、
高速道路を運営管理しているNEXCO東日本の不手際ばかりが
責められていますけど。
その前に、
たった1日かそこらで、
立ち往生していた1000台以上の車両を救出して。
被災者が死亡するのを
見事に防いだ、
地元の対応とか
政府、自衛隊の対応とか。
そちらが
賞賛されてしかるべき、
だと思うのです。
でも、
なぜか
メディアが扱う情報では、
行政を褒める言葉が
めったに出てこないのですよねぇ。
批判してボロクソに貶す言葉は
毎日
山ほど喚いているのですけど。
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まあ、
この辺は
情報の取りにくさもあるのかな。
行政の動きとか、
自衛隊の動きは、
現場に行って周りを見回しただけでは、
何も分かりませんからねぇ。
現地の人に
マイクを突き付けて聞いたところで。
正式な窓口を通してください、
とか
言われるだけでしょうし。
窓口に話を持って行ったら、
メディアの取材とは
情報を好き勝手に切り貼りして
あること無いことデッチ上げる商売、だと
知れ渡っていますから。
紋切り型の
面白みのない公式発表情報しか
出てこない。
そんな具合で、
現場で拾った、
どうでもいい話ばかり出てくる、
と。
そういう事なんでしょうねぇ。
関越道の立ち往生、解消…45時間後に解放の男性「ほっとした」
日本海側を中心に降った大雪の影響で16日に発生した新潟県の関越道の立ち往生は、18日深夜まで続いた。東日本高速道路によると、午後7時時点で上り線に257台が取り残されていたが、同日午後10時15分に立ち往生は解消した。
「ほとんど寝られなくてつらかった」。トラックで東京へ荷物を運んでいた新潟市江南区、運送業の男性(38)は、立ち往生に巻き込まれてから約45時間後の18日午後5時頃に解放され、疲れ切った表情で話した。
ガソリン切れが怖く、エンジンを切った車内で毛布にくるまって寒さをしのいだ。「食料が尽きないか」と不安だったといい、「長かった。やっと出られてほっとしている」と話した。
東日本高速道路によると、立ち往生は上り線で16日午後5時50分過ぎ、下り線では同日午後10時過ぎに発生。ピーク時の17日午後1時半頃には、上下線で計2100台が動けなくなった。
18日は自衛隊員ら700人態勢で除雪などにあたった。中央分離帯を開放して下り線へUターンさせたり、緊急車両用の通路から一般道へ誘導したりした。
立ち往生した本線上は積雪で道幅が狭くなり、重機による除雪作業は難航した。大型トラックは中央分離帯からUターンするのが難しく、夏タイヤの車には牽引(けんいん)が必要となり、解消に時間を要した。
同社は、18日午前7時時点で下り線の立ち往生が解消し、上り線に約70台が残っていると発表。だが、同日正午時点では上り線で約1000台が動けないでいると訂正した。小畠徹社長は同日の記者会見で陳謝し、「これほどの降雪量は予測できなかった。現場の確認が不十分だった」と述べた。
気象庁によると、いったん緩んだ寒気が18日夜から再び強まり、北陸や東北の日本海側を中心に、20日にかけて大雪になる見通し。
関越道の立ち往生が解消 通行止めは19日朝にも解除へ
新潟県内の関越自動車道で起きた多数の車の立ち往生は18日夜、解消した。同日午後7時時点で小出インターチェンジ(IC、新潟県魚沼市)―塩沢石打IC(同県南魚沼市)間の上り線に257台が残っていたが、除雪作業と車の誘導が急ピッチで進められていた。NEXCO東日本は、19日朝にも小出IC―月夜野IC(群馬県みなかみ町)の通行止めを解除する方針。
同社によると、立ち往生が始まったのは16日夕。17日午後1時半時点で取り残された車両は上下線合わせて最大の約2100台にのぼった。その後、18日朝には下り線で解消。上り線でも早期の解消と通行止め解除を目指し、作業を進めていた。