えーと、
昨日取り上げた記事で扱っていた、
いや
日付が変っているので一昨日ですね。
欧州スウェーデンの
新型コロナウィルス防疫政策に関して。
王様が
現政府の新型コロナ防疫政策について
『失敗だ』と真っ向批判する、という
異例の事態がニュースになっていたのですが。
その後
なにやら続報が
記事になっていたので、
ブックマークを付けてみました。
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なんでも、
スウェーデン政府は
新型コロナウィルス防疫に関して。
これまで
『マスク不用』との見解を打ち出していたのですが。
それを
どういう理由からか、
180度転換して、
『マスク着用推奨』に改めだとか。
さらに、
『ロックダウン』とはいかないまでも、
一部
公共施設の閉鎖にも踏み切るそうで。
なぜ、
方針を転換したのか、
といえば。
『新型ウイルスとの長期戦で国民を疲弊させない』ためなのだとか。
って、
その言い分だと、
これ以前に打ち出していた政策では、
『新型コロナとの長期戦で国民を疲弊させてしまう』
と認めたことになりますが……
そんな政策を実施していた
政府の責任はいったいどうなっているのでしょうか。
ということで、
なにやら
大問題に発展しているようです(笑
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私の率直な感想を述べますと。
現状、
人口1000万人程度の国で、
1日の感染者報告数が1万人に達した状態で。
一部施設の閉鎖とか。
マスク推奨とか。
その程度の対策を実施したところで
まさに
『焼け石に水』とかしか言い様がないですね。
家が全焼しているのに、
コップで水をくんで消火作業しているようなものですよ。
この程度の
行動変容では、
感染拡大の勢いは止まらないでしょ。
1週間か2週間後には、
1日の感染者報告数が2万人を超えていくのではないかなぁ。
中途半端な対策を実施しても、
被害を広げるだけ、だと思いますけどね。
スウェーデン政府がマスクを初めて推奨 新型コロナ対策の方針を転換
【ロンドン=板東和正】スウェーデンのロベーン首相は18日、混雑時の公共交通機関でのマスク着用を推奨すると発表した。新型コロナウイルス対策で同国がマスク着用を推奨するのは初めて。公共施設の閉鎖など新たな規制強化策も実施する。国内で感染者数や死者数が急増する現状を受け、厳しい規制を敷く方針に転換した形だ。
同国はウイルスとの長期戦で国民を疲弊させないとの考えから、外出制限や店舗の営業停止など、厳しい措置を見送ってきた。マスクについても、市民が着用に慣れていないことを政府側が考慮し、義務化や推奨を実施しない方針を続けてきた。
しかし、スウェーデン政府が18日に発表した新型コロナ対策では、規制を大幅に強化。マスク推奨のほか、来年1月24日まで図書館や屋内プール、博物館などの公共施設に閉鎖を要請し、高校でのオンライン授業の実施を促した。
さらに、今月24日以降は飲食店で1テーブルに同席できる最大人数を8人から4人に制限するとした。
スウェーデンの感染状況をめぐっては、11月以降、感染者数が増加。10月の新規感染者は1日当たり4千人前後だったが、12月に入ってからは1万人を超える日が増えている。
米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、人口約1千万人のスウェーデンで18日時点の累計感染者数は約36万7千人。死者数は7900人を超えている。
人口10万人当たりの直近2週間の新規感染者数は、フランスやイタリアなど欧州主要国を大きく上回り、北欧の隣国ノルウェーやフィンランドの約7倍に達する。
こうした厳しい現状を踏まえ、スウェーデンのカール16世グスタフ国王が年末恒例の地元テレビとの会見で、厳しい規制を避けてきた同国の対策について「私たちは失敗したと思う」と批判していた。