日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
２６８７人でした。
東京都内だと、
５６３人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比１．１０倍（２４３４人
東京都内では前週比１．２２倍（４６０人
さらに、
東京周辺の
群馬で ２３人（前週比０．９２倍、先週２５人
埼玉で １９６人（前週比１．１３倍、先週１７３人
千葉で １５２人（前週比１．２８倍、先週１１９人
神奈川で３４８人（前週比１．５４倍、先週２２６人
東京圏で１２８２人（前週比１．２８倍、先週１００３人
そこから離れると
北海道で ７４人（前週比０．７１倍、先週１０４人
宮城県で ４１人（前週比１．１１倍、先週３７人
愛知県で１９０人（前週比０．９１倍、先週２１６人
大阪府で２８３人（前週比０．９２倍、先週３０６人
広島県で ７７人（前週比１．０８倍、先週７１人
福岡県で ８８人（前週比１．２８倍、先週６９人
沖縄県で ２１人（前週比１倍、 先週２１人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者２７２９１人（先週２５２３０人
うち
重症者６２０人（先週５９２人、
という数字が報告されています。
１週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比１．０８倍。
重症者が前週比１．０５倍。
こちらも
勢いは衰えたものの。
依然として、
増加中。
ほとんど変りません。
というと
語弊がありますね。
だんだんと
緩やかにではありますが、
１倍に近づいてきます。
それが
喜ばしいか、と問えば。
どんどん増えていくよりはまだマシ。
という程度の
評価になりますでしょうか。
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見通し暗いですよねぇ。
なんというか、
あとは
爆弾が
爆発するのを待つだけ、
みたいな。
そういう心境です。
誰も
爆弾を解体する気は無い。
という。
以下、
私の独断を書きますけど。
政府は
完全に判断を誤りましたね。
今年の
夏休み直前の時期の
感染拡大の大波を、
緊急事態宣言発出なしで乗り越えられたので。
今回も
それでなんとかなるだろう、という。
過去の成功体験から
誤った判断を下した、
と。
今回の事態はそう見えます。
しかし現実は、
感染者数の増加ペースを見れば明らかな通り、
過去
日本国内で累計感染者報告数が１０万人超えに９ヶ月かかっていたのが。
２０万人超えは２ヶ月弱もかかっていない、という。
通称
『第三波』と言われている今の感染拡大は、
数字だけでみれば、
これまでの倍以上のペース。
つまり
見なし感染力は４倍以上。
冬になって、
気温が低下し、空気が乾燥している、
季節的な要因が影響しているにせよ。
結果として、
新型コロナの、
感染力は
夏場とは比較できないほど強力な、ものになっていて。
同じ対策では、
圧倒的に効果が不足する状況になってしまった。
と。
その事実を
政府の中の人……というか、
今回の場合は政治家、
もっとはっきり言えば
政権与党の政治家達は、
そういう現実の危機が理解出来ませんでした。
と。
このまま行くと、
ずるずると重症患者が増えて、
医療全面崩壊ラインに達して。
結局、
年を越した来年になって
緊急事態宣言を発出しなければ
どうにもこうにもならない。
そういう状況になって。
『今更、緊急事態宣言を出すのか』と。
経済はさらに大打撃、
年末年始の稼ぎ時を潰された上での
さらなる
緊急事態宣言発出で、
息の根を止められる形になって。
倒産、廃業続出、
という。
目も当てられない状況になりますね。
まあ、
こういう事を書いても、
今更ながらの後悔先に立たず。
すべては後の祭りなのですけど。
政府の中の人は、
青森とか、北海道とかで、
過去最多記録更新した時点で、
『これは今までとは違う。遙かに強力だ』
と、
警戒心を露わにして。
挑むべきでしたね。
臨時国会の中で、
特措法の改正についても
きっちり進めておけば、
今頃
ドタバタと泥縄的に、というより、
どう見ても手遅れ、になってしまった段階で
慌てる必要なく、
もっとスムーズに対応できていたはずです。
国内感染者２６８７人、重症者は６２０人で６日ぶり過去最多
国内では２２日、新型コロナウイルスの感染者が４４都道府県と空港検疫で新たに計２６８７人確認され、火曜日としての最多を４週連続で更新した。千葉、神奈川、兵庫、長崎の４県は、１日当たりの新規感染が過去最多を更新。厚生労働省によると、同日午前０時時点の重症者数は前日から１７人増えて６２０人で、６日ぶりに過去最多となった。
空港検疫で判明した感染者は１８人。このうち５人は、新型コロナの変異種の感染が確認されている英国（３人、到着地・関西国際）、イタリア（１人、同）、オランダ（１人、成田）での行動歴があった。
東京都内の新規感染者は５６３人で、重症者は前日から１人増の６４人だった。入院患者は２０９３人と高止まりの状況で、都は６５歳以上は原則入院としていた従来の運用を改め、基礎疾患がない７０歳未満の無症状者と軽症者は宿泊療養の対象に加えるようにした。
また、都は２２日、１１月９日から今月１７日にかけて感染者を計１９人多く計上していたと発表した。１日の感染者が最多だった今月１７日は、８２２人から８２１人に訂正された。
神奈川県での３４８人の新規感染のうち、東京都心と生活圏が重なる横浜（１６２人）、川崎（７１人）両市が７割弱を占めた。
