いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
年明け、新年一発目です。
けど、
内容は、
去年から変わりあるかなぁ。
少しは減ってきたような、どうでしょう。
という数字が並んでいます。
高止まり、になっているかなぁ、
という程度。
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昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
1029人。
そのうちわけは
市中感染者が1004人、
海外からの流入組が25人。
という具合です。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが692人。
でした。
この数字を
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.83倍(先週1241人
市中感染で前週比0.83倍(先週1216人
首都圏で前週比0.80倍(先週862人
という結果です。
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ざっと数字を見ると、
全部、
一様に同じ程度、数字が減少している、という(笑
ちょっと違和感を覚える数字の動きになっています。
これは、
年末年始で
各種病院とか診療所とか検査機関が、
休業に入ったところが出てきて。
それで
検査数が頭打ち、というか。
年末年始に
わざわざ検査を受けに行く人が
一定の割合で減っているから
報告件数が減ってしまった、
って結果にも見えるのですけど。
いちおう、
今日は
韓国でも祝日なんですよね。
その前に、
検査を受けたいか、と考えると。
微妙ですよねぇ。
あと、
もう一つ考えられる可能性、
としては。
韓国政府防疫当局が
この後、
正月明けに、
社会的距離確保レベルを
現在の2.5+αから引き上げるかどうか判断する、
と
その旨すでに公表しています。
この
社会的距離確保レベル引き上げ判断を前にして、
数字を作っている、
とか。
そういう可能性もあるかなぁ。
なにせ、
事実より面子が大事、
国民の命より大統領の面子が大事、国の面子が最重要、
という。
そういうお国柄ですからねぇ。
韓国の新規コロナ感染者1029人 再び1千人台に
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は1日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1029人増え、累計6万1769人になったと発表した。市中感染が1004人、海外からの入国者の感染が25人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(967人)から62人増え、1000人を上回った。
集団感染が発生した矯正施設から感染者が次々と発生していることに加え、療養型病院、療養施設のほか、日常生活の場での感染が拡大しているため。
新たに確認された市中感染者1004人を地域別にみると、ソウル市が358人、京畿道が271人、仁川市が63人で、首都圏が692人を占めた。
首都圏以外では釜山市が55人、大邱市と蔚山市がそれぞれ43人、慶尚南道が34人、江原道が29人、慶尚北道が24人、忠清北道が22人、光州市が16人、忠清南道が15人、大田市が11人、全羅北道が8人、全羅南道が6人、済州道が5人、世宗市が1人だった。
大規模な集団感染が発生したソウル東部拘置所の感染者は累計923人に増えた。全国の矯正施設の感染者数を合わせると計968人となる。
また、ソウルの療養型病院に関連した感染者は計193人となり、光州の療養施設と関連した感染者は計64人となった。そのほか、京畿道の皮革工場で68人の集団感染が発生した。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは25人だった。このうち4人は空港や港湾での検疫で判明し、21人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から17人増えて計917人となった。韓国国内の平均致死率は1.48%。
重篤・重症患者は354人と、前日から10人増えた。
31日の検査件数は5万5438件で前日に比べ1080件多かった。陽性率は1.45%。
中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
コロナ「第3波」長期化 来月3日以前に防疫レベル調整検討=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央事故収拾本部の尹泰皓(ユン・テホ)防疫総括班長は30日の定例会見で、「(新型コロナウイルスの)流行の『第3波』が思ったより長引いている」と述べ、感染拡大は抑えられているが、感染者の明確な減少傾向もみられない状況が続いているとの見方を示した。
ここ1週間(12月24~30日)の1日当たりの市中感染者数の平均は約1009人で、首都圏で約700人、首都圏以外の地域で約300人発生している。
尹氏は週末の移動量について、首都圏では3週間減少傾向が続き、最低値を更新したとして、現在の努力を維持するよう呼びかけた。
「年末年始特別防疫対策」が実施された先週末(12月26~27日)の携帯電話の位置情報を基にした移動量は直前の週末(12月19~20日)に比べ首都圏で3.4%、首都圏以外の地域で1.4%減少した。
政府は来月3日まで実施される現在の防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを再び調整するか、今後の状況をみて決定する方針だ。
社会的距離の確保のレベルは首都圏で上から2番目の第2.5段階、首都圏以外の地域では第2段階となっており、年末年始特別防疫対策も来月3日まで実施される。